iOSのためのVoiceOver。 その声を、あなたのガイドに。

VoiceOverは、ジェスチャーで操作する画面読み上げ機能です。画面が見えなくても、iOSの楽しさとシンプルさを体験できるようにします。VoiceOverを有効にすると、ホームボタンを3回クリックするだけで、iOS内のどこからでもVoiceOverにアクセスできます。バッテリーはどれぐらい残っているか、誰が電話をかけてきたか、今指先が触れているアプリケーションは何か。あなたの画面で起きていることのすべてをVoiceOverが説明します。VoiceOverの話す速度やテンポも、あなたが聞きやすいように調節できます。

テキストの入力

Eメールのメッセージやメモなどのテキストを入力する時、VoiceOverは今指で触れているキーボードの文字を一文字ずつ読み上げ、さらに入力時にもう一度読み上げます。完成した単語を一語ずつVoiceOverに読ませることもできます。テキスト内で上下にフリックするとカーソルが動くので、正確に編集ができます。もっと速く、正確に入力できるように、iOSは手書き文字を含む複数の文字入力の方式に対応し、スペルミスも修正します。自動テキスト読み上げ機能を有効にすると、サウンドエフェクトと入力候補を聞くことができます。候補を無視してそのまま入力を続けることも、スペースバーをタップしてその候補をiOSデバイスに入力させるのも自由です。AppleのBluetoothキーボードをペアリングした場合も、同じようにあなたが入力したテキストをVoiceOverが読み上げます。

ローター

VoiceOverには、「ローター」と呼ばれるバーチャルコントロール機能があります。ダイヤルを回すように画面上で二本指を回転させると、VoiceOverがウェブページや文書内で読み上げる項目の種類を変更できます。例えば、ウェブページを表示している時にローターを回転すると「見出し」「リンク」「画像」などの設定が聞こえます。ここで「見出し」をフリックして選択すると、VoiceOverがページ内の見出しだけに順番に移動して読み上げるように設定できます。文書の場合も同様に簡単です。ローターは「単語」「文字」などテキスト内での移動項目を選択できるので、スペルや文法のチェックをより効率良くこなせるようになります。ローターの要素は、言語などの様々なオプションから選んでカスタマイズできます。

アプリケーション

VoiceOverはiOSに組み込まれているので、Safari、メール、App Store、iTunes、ミュージック、カレンダー、リマインダー、メモなど、iOSデバイスに標準で搭載されているすべてのアプリケーションと連係します。他社製アプリケーションを含むすべてのアプリケーションのボタンにカスタムラベルをつけることもできるので、iOSデバイスにあるお気に入りのニュースやパズルゲームなども一段と使いやすくなります。Appleは、VoiceOver対応アプリケーションをさらに増やすために、iOSデベロッパコミュニティとも協力しています。
他社製アプリケーションをVoiceOverに対応させる方法についてさらに詳しく

ブライユ点字ディスプレイ

iOSデバイスは、数多くのブライユ点字ディスプレイ*との完全な互換性を備えています。Bluetoothワイヤレスブライユ点字ディスプレイに接続すると、VoiceOverの読み上げを、2級英語点字、1級英語点字、Nemethコードを使った数式を含む点字で読むこともできます。さらに、VoiceOverがオンになっている時は、入力キー付きのブライユ点字ディスプレイでiOSデバイスを操作できます。
ブライユ点字ディスプレイについてさらに詳しく

各国の言語で読み上げ

VoiceOverには、30か国語以上の音声が内蔵されています。
英語(米国、英国、オーストラリア、アイルランド、南アフリカ)、スペイン語(メキシコ、スペイン)、フランス語(フランス、カナダ)、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、中国語(中国、台湾)、広東語(香港)、アラビア語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フラマン語(ベルギー)、ギリシャ語、ヘブライ語、ヒンディー語、ハンガリー語、インドネシア語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語(ポルトガル、ブラジル)、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、スウェーデン語、タイ語、トルコ語