Pantherでは、PDFをベースとした優れた2Dグラフィック技術であるQuartzの進化により、描画が超高速に、表現はさらに緻密なものへと進化しました。さらに、ネットワークを介したプリンタ出力なども強化され、校正確認や出力管理を効率的に行うことができます。
PDFファイルへの対応を強化した「プレビュー」、正確な色調を再現するのに欠かせないColorSyncの向上、そしてプリンタへの出力、ネットワーク対応の強化など、描画から出力まで、デザイン&パブリッシングすべての工程で求められる「表現力」が大きく向上しました。


Qualtzの機能向上により、デザイン&パブリッシングのユーザに、より多くのメリットが生まれました。その代表的な例をご紹介します。

PantherではPDFファイルの表示やスクロール、検索速度が従来より格段に速くなりました。また、現在最も汎用性の高いPDF1.4を新たにサポート。アルファチャンネル(半透明、ドロップシャドウなど)に対応し、Mac OS XにおけるPDFの再現性がより一段とアップしました。商用印刷用フォーマットとしても注目を集めるPDF1.4は、対応するRIPも確実に増えてきており、既存のプリンタで高精細、ハイクオリティな印刷を実現します。
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デザイン&パブリッシング業界でかねてから広く使われているEPSファイル。Pantherに標準搭載されている「プレビュー」なら、EPSファイルをドラッグ&ドロップするだけで最新のフォーマットであるPDFファイルに変換し、書き出すことができます。これにより、過去のデータ資産を無駄にすることなく、最新の環境にスイッチすることができます。また、書き出しはTIFF、JPEG、BMP、PNGなど必要に応じて多彩な形式を選択することができ、ファイルコンバータとしても活躍します。

新しくなった「プレビュー」は、その他にもPDFの扱いにおいて便利な機能を数多く備えました。

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PDFからテキスト、イメージのコピーが可能
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PDFのテキストを選択し、別のアプリケーションにコピー&ペーストすることができます。グラフィックイメージも同様の操作が可能です。
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PDFからのテキスト検索が、とても便利に
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プレビューの検索欄に検索ワードを入力しreturnキーを押せば、検索結果の一覧がパネルにページ番号付きでリスト表示されます。
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新技術の出力形式をサポートし、対応できるプリンタが大幅に増えました。インターネットを含むネットワークを介したプリンタへの出力もさらに強化されています。

従来はアプリケーションを用いて行っていたプリンタ設定が、システム環境設定の「プリントとファクス」に統合され、よりシンプルに、分かりやすくなりました。プリンタの設定方法については、Apple eNews Webの「オンラインチュートリアル」で詳しく解説しています。
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SMBプロトコルを完全にサポートしているPantherでは、ネットワーク上の複数のWindowsプリンタに出力することが可能です。プリンタリストのメニューから「Windowsプリント」を選択するだけでネットワーク上のワークグループを自動的に検出し、プリンタリストに追加できます。Windowsでプリントして色が崩れる場合も、Macから出力すれば、より確実に正しい色で出力できます。

Pantherでは、プリントの基本機能をブラッシュ・アップしつつ、最新の技術を導入。これまで出力できなかったプリンタのサポートを実現しました。

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デスクトッププリンタの作成が可能に
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頻繁に使うプリンタは、デスクトッププリンタを作成しましょう。ドラッグ&ドロップでの印刷やジョブの管理も可能になります。
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EPSファイルやPostScriptファイルを非PSプリンタに出力
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EPSやPostScript形式のファイルを自動でPDFに変換し、安価な非PostScriptプリンタでも美しく出力することができます。
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GIMP Printドライバで、非対応プリンタからも出力可能に
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GIMP Printドライバのサポートにより、これまでMac非対応だった数多くのインクジェットプリンタからの印刷が可能になりました(一部機種除く)。
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印刷プレビューの機能が向上
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複数ページの印刷時も、プレビューのサイドパネルでページを切り替え、一目で仕上がりを確認することができます。
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これからのデザイン&パブリッシングにおいてますます重要になるカラーマネージメントの性能も、Pantherでは大きく向上。繊細な色彩、階調表現も、これまで以上に正確に再現します。

新しくなったColorSyncではプロファイル情報がすべてビジュアル化され、装置ごとのプロファイルやフィルタの所在がよりシンプルに、見やすくなりました。新たに搭載されたQuartz Extremeフィルター機能は、任意の画像をプレビューしながらのダイレクトな色調整を可能にします。また、プロファイルに問題が起こる場合はProfile first Aidで色の問題を検証、修復することもでき、トラブルの際にも安心です。
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Pantherではすべてのファイルにカラーマネージメントを対応させました。出力時にはアプリケーションとプリンタのどちらかにカラーマネージメントを制御させるかを選択でき、更に「Quartzフィルタ」メニューからフィルタを選択することで、それぞれの書類にあったカラープロファイルに最適化することができます。また、大量にカラーマネージメントを行う必要がある場合、AppleScriptで処理を自動化させることもできます。Pantherでは標準でそれらのスクリプトを搭載しています。

ColorSyncユーティリティでは、2つのカラープロファイルを視覚的に比較することが可能になりました。例えば“Japan color 2001 Coated”プロファイルなどをお使いのプリンタでどのくらいシミュレートできるか直感的に分かるようになります。
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EPSやPostScriptファイルを表示できる「プレビュー」
機能アップしたPDFビューワー「プレビュー」では、EPSファイルまたはPostScriptファイルになったページレイアウトを、一つのPDFファイルとして表示することが可能。過去に出力したEPSファイルの中から特定のグラフやイメージだけを流用したい場合などは、一度プレビューで開いてから、選択ツールで画像を選んで「切り抜き」が可能です。切り抜いたイメージは高精細なPDFとして保存することができますので、そのままページレイアウトソフトに張り込んで再利用することができます。
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IPPを利用し、インターネット経由でのプリントが可能に
IPP(Internet Printing Protocol)とは、インターネットを通じて印刷データの送受信やプリンタの制御を行なうプロトコルのこと。PantherはIPPを標準でサポートしているので、インターネット経由でプリンタを共有できます。例として、取引先のプリンタに直接出力して校正の確認を行うことも可能です。これにより配達コストだけでなく、時間や資源の大幅な節約にもつながり、よりスピーディなビジネスが展開できます。
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Classic環境の互換性が向上しました
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Pantherでは、Classic環境の互換性、パフォーマンスが今まで以上に向上しました。Mac OS XとClassic環境を行き来すると再描画が機能しなくなる問題も解決され、業界で広く使われているパブリッシングソフト「QuarkXPress」もClassic上で違和感なく作業することができるなど、Mac OS 9環境で制作したファイルを受け取る時も安心です。
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過去の資産、OCF形式のフォントも利用可能
Classic環境で、これまでのOCFフォントを使えるのをご存知ですか? OCFフォントなど、Classic用のフォントコレクションをまとめて整理しておけば、Mac OS XとClassic環境を切り替えながら効率的に作業することができ、過去のフォント資産も無駄になりません。
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