2005年・アジアチャンピオンに輝いた千葉ロッテマリーンズ。チームを引っ張る大黒柱の福浦和也内野手と、先発として獅子奮迅の活躍をみせる小林宏之投手に、音楽について語り合っていただきました。対談は、iPodヘビーユーザーの小林選手が、未体験の福浦選手にその面白さを伝えるという、意外な形で始まりました。
音楽を聴いて気持ちが昂ぶる
─現在(5月末)、福浦さんは3割をはるかに越える打率を残し、小林さんも勝ちが先行してお二人とも非常に調子がいいですね。それにチームも好調です。
福浦: 個人的には3月からすごく良くて、今は疲れからちょっと落ちてきてる部分はありますけど、チームの調子が良くなってきたんで、良かったです。
小林: 僕は1ヶ月一軍に合流するのが遅れたんですけど、なんとかその遅れた分を取り戻せているかなという感じです。
─今、小林さんはiPodを使われているんですよね?
小林: はい、去年の夏ぐらいから使っています。新幹線などでの移動だと、どうしても時間がかかってしまうので、その間に音楽でも聞けたらいいなと思って使い始めました。今は、その他にホテルから球場に行くバスの中でよく使っていますね。
福浦: 球場に入ってからは?
小林: 自分が先発のときなんかはiPodで音楽を聴きながらウォーミングアップすることが多いですね。先発のときは集中したいんで、あまり人とも話したくないんですよ。それに、やっぱり音楽聴いていると身体が自然と動きますし、気持ちも昂ぶってくるんで。好きな曲を聴くことによって興奮して、相手に立ち向かうことができるということでメンタル面に与える影響は大きいと思います。
─福浦さんは?
福浦: 前からiPodいいなとは思ってたんですけど、機械オンチなんでなかなか手が出なくて…。パソコンで音楽取り込んだりするの大変そうじゃないですか。
小林: いや、これ(iPod)はかなり分かりやすいですよ。僕もパソコンとかあんまり出来ないんで、どうなのかな、できるのかなって思ってたんですけど、やってみたら結構簡単に曲とかも取り込めたんで。それにとにかくiTMS(iTunes Music Store)が便利です。
福浦: iTMS?
小林: パソコンで曲を購入できるんですけどね。僕はほとんどiTMSで曲を購入してます。気になった曲があったら検索してクリック一発で曲をダウンロードできるのがいいんですけど、もっといいのがiMixがあることですね。
福浦: なんか分からない単語ばっかり出てくる(苦笑)。
小林: iMixっていうのはiTMSを利用しているユーザーが自分でおススメのカタログを作れるってやつなんですよ。たとえば僕、ヒップホップとかラップとか、R&Bを聴くこと多いんですけど、1つ曲を購入したら、それに関連するような曲のリストが表示されて、『ああ、こんな曲もあったんだ。じゃあ、ダウンロードしよう』ってなるんですよ。これがすごい。
福浦: そうやって聞くとやっぱりiPod気になるなあ。いや、俺もね、練習中に音楽聴けたらいいなとは思ってるんだよ。周りにもiPod使ってる選手多いんで、俺もそろそろ使おうかなって思ってたときにちょうどこのインタビューが入って。最高のタイミングです(笑)。
チーム内に広がるiPodの輪
福浦: キャンプ中には結構みんなiPod使ってたよね。
小林: そうですね。ボールを使った練習中だと難しいけど、キャンプ中は僕もランニング中とか、腹筋や背筋やるときもずっと聴きながらやってました。ナオさん(清水直投手)と2人でグラウンド走りながらずーっと黙々と聴いてましたね(笑)。
福浦: 俺もそういうとき使いたいなあ。できればバッティングするときも使いたいんだよ。自分の世界に入りたいからね。
Profile
- Name
- 福浦和也(フクウラ カズヤ)
- Birthday
- 1975/12/14
- Blood type
- B型
- Speciality
- ゲーム・ゴルフ
- Name
- 小林宏之(コバヤシ ヒロユキ)
- Birthday
- 1978/6/4
- Blood type
- O型
- Speciality
- 足技・ゴルフ
Gallery
マリーンズの本拠地・千葉マリンスタジアム。
福浦選手のiPod初体験は上々の感触。
小林選手は登板前、iPodを装着して集中する。
解放的な雰囲気のマリンスタジアム。
「iPodいいでしょ?」「うん、いいね」



