2006年はステップ・アップ・ツアーで優勝、7月のベルーナレディースカップではトーナメント自身最高の2位となるなど自己最高の成績を収めた女子プロゴルファー小俣奈三香選手。来期の飛躍が期待される小俣選手に、ゴルフと音楽との関係性や、ゴルフトレーニングの中でのiPod活用法を中心にお話をお伺いしました。
アメリカでのつらい毎日を支えた曲
─ゴルフを始めたきっかけは?
もちろん実家がゴルフ練習場だったこと、そして父がプロであること、そして兄の影響も大きかったですね。兄もゴルフをすごくやっていたので。でも、始めたのは15歳で遅かったんですよ。
─ゴルフという競技の魅力はどのあたりに感じますか?
奥が深いということ、そして、失敗したときの悔しさ、成功したときの嬉しさ。やっぱり失敗して悔しいと思ったことが練習で克服できたときにはすごく嬉しいので。そこですかね。
─中学までは何をしていたのでしょうか?
陸上です。で、中学3年のときにゴルフを始めて、高校はゴルフの強豪校に進みました。
─お父さんが師匠ですよね。厳しかったのでは?
いや、全然。私が教えてって言わなければ何も教えてくれないですし、『やめろ』とも『やれ』とも言われなかったですね。『自分が思うがままにやれ』と。
─プロゴルファーになってからいろいろ波があって苦しい経験もあったようですね。
まだ波だらけですけどね(笑)。苦しい経験といえば…やっぱりアメリカでの経験ですかね。アメリカツアーのテストを受けてはいたんですが、そこまで本気ではなかったんですよ。でも、受かってしまったということで、行くことになりまして。でも英語も出来ないし、2年間やったはいいんですが、苦労ばっかりでそれが波の下のほうではありましたね。
─具体的にはどのあたりが厳しかったですか?
英語のことと、それから一人でアメリカ各地を転戦しなければならなかったことですね。それから試合が4日間なんですよ。それもあって、体力的に厳しかったですね。
─それが今になって自信につながったということは?
そうですね。アメリカでのつらい経験があるんで、こっちではすごく楽というのは感じましたね。
─当時、よく聞いていた曲、アーティストは?
元ちとせさんです。彼女の曲に勇気付けられたこともありました。アメリカでは日本語に餓えていたので、日本のアーティストの曲はよく聞いていました。
─今シーズンは獲得賞金・順位など過去最高の成績だったわけですが、どういったシーズンでしたか?
今年は(昨年の)予選会から考えるとそんなに多くの試合に出れる成績じゃなかったんですが、ウェイティングの中からギリギリ試合に出れることが多かったので、そういった試合でしっかり予選を通過できて、成績を残せて、まずまずだったかなと思います。ただ、終わってみれば(賞金ランク)56位で、シード権までもうちょっとだったので、もったいなかったという気持ちはあります。そういう意味では、まだまだだなと思います。
練習が変われば曲の種類も変わる
─ゴルフと音楽との関係性はどのあたりにあると思いますか?
ゴルフもリズムとタイミングが大事ですからね。いつも試合のある朝は音楽を聴きながら会場に向かうんですが、試合中はそのときの音楽がテンポにつながっているような気がします。
─試合中に頭の中に音楽が流れたり…。
ありますよ。試合中に音楽が頭の中で流れているときは調子のいいときですね。たぶんリラックスしてるから聞こえてくると思うんですけど。歩くテンポなんかもすごく良くなるんですよ。
─ゴルフの上手い人はリズム感があるということでしょうか?
それは間違いないと思います。
─試合会場の向かう車の中でもiPodを使っているのでしょうか?
はい。FMトランスミッターを使って、車の中でもiPodを使っています。
Profile
- Name
- 小俣奈三香(オマタ ナミカ)
アコーディアゴルフ所属 - Birthday
- 1976/11/11
- Blood type
- O型
- Speciality
- ショッピング
Gallery
トーナメントでの真剣な表情。力強いスウィングです。
小俣選手の実家は西荻窪駅近くのゴルフ練習場
iPodを装着しながらアプローチショットの練習
よーく狙いを定めて・・・
ナイスショット!





