また、ユーザーの視点に立った、操作性の向上も見逃せません。まず画面上では、カーナビ本来の地図機能をまったく損なうことなく曲名などiPodの情報を表示することが可能です。さらに「誰にでもつかいやすく」というコンセプトに沿って、操作の際に使用するアイコンは大きく表示されます。
そして、音質の向上も大きなポイントです。「HDV-990」では、ナビゲーション部から発生するノイズがオーディオ部に与える悪影響を抑える独自の「無干渉セパレートシャーシ」を採用することで、クリアで豊かな音楽再生が可能になりました。これにより、iPodの音楽もより良い音質で楽しめるようになったのです。さらに、車両タイプに合った音場補正が簡単に行える「サウンド・マネージメント・システム」も搭載されています。
もちろん、すべてのiPodに対応するという点や、ケーブルにつないでおけば自動的にiPodの充電をしてくれる嬉しい機能は前のモデルから変わりません。
ケンウッドの広報担当者からもカーオーディオにおけるiPodの重要性に関しての声が聞かれました。
『現在、カーナビ市場においては、ナビ機能に関しては各社とも大きな差はなくなりつつあり、それ以外に付加価値でどれだけ独自のものを出せるかに焦点が移ってきています。当社はエンターテイメント機能に関して特に力を入れており、その中でiPodが果たす役割は非常に大きいと考えています。iPodはすでにカーオーディオの世界でもデファクトスタンダードになっています。今回は動画対応の機能を搭載しましたが、今後も他社さんに先駆けてiPodの新しい機能に対応していきたいと考えています』(ケンウッド広報)
今後、iPodとカーオーディオ、カーナビとの関係がさらに密になっていくのは間違いありません。
FMでiPodを楽しむ
ここまではiPod対応のカーオーディオについてご紹介してきましたが、音楽を無線でカーステレオに転送するFMトランスミッターがあれば、iPodと接続する機能のないカーオーディオでもiPodを楽しむことができます。Belkin TuneBase FM for iPodなら、電波状況によってノイズや雑音が入ったこれまでのFMトランスミッターに比べて、よりクリアーなサウンドを楽しめます。FMラジオさえ付いていればどんな車でも使えるので、レンタカーを利用する際などにはもってこいです。
その他にも、iPodの曲を車内のカセットデッキを通して出力するGriffin SmartDeck Dockなど、iPod専用のカーアクセサリは充実しています。
このように、iPodをクルマで楽しむための選択肢はいくつもあります。みなさんお好みのiPod環境を愛車の中に作ってみてはいかがでしょうか。






