10月23日、Apple Store, Ginzaにて『Gackt 世界への出陣式』が開催されました。このイベントは、Gacktさんがこれまでにリリースしたシングル、アルバムを含む全224曲がiTunes Storeにて世界22ヵ国で配信されたことを記念して開催されました。
iTunes Storeでのカタログ全曲の世界配信は、日本のミュージシャンとしては初の快挙。シアタールームには特別に招待されたGacktさんのファン100人、そしてその周りを覆うように大勢のメディアが詰めかけ、かつて無い緊張感に包まれながらGacktさんを待ちわびていました。
そしていよいよ、Gacktさんが登場。
古くからのAppleユーザーであり、現在も自宅に25台ものMacを所有するというGacktさんは、「Appleとこういう形でパートナーを組めたことは非常に嬉しいこと」と語り、22ヵ国での同時配信については、「まだまだこれから」と、今後の世界制覇への意欲を語ってくださいました。
トークイベントでは98年に発表されたファーストアルバムから最新のアルバム、もはやライブの域を超え、エンターテインメントと定評のあるライブツアー、そしてアジアでの活動の話題にまでのぼり、Gacktさんがこれまで歩んできた9年間の活動を振り返る形に。ファンにとってはこれまでにない貴重なイベントとなりました。
また、イベント終盤では自らiPod touchを慣れた手つきで操作して、配信がスタートしたばかりの楽曲を紹介するなど、さすがAppleユーザーと思わせる一面も。
イベント終了後、今回の22ヵ国同時リリースについて、そしてiPod touchについて、Gacktさんにお話を伺いました。
「音楽は言葉を超える」そして「言葉は心を超える」
─Gacktさんの楽曲全てが22ヵ国で一斉に配信されることは、まさに快挙だと思います。今回、初のアメリカ、ヨーロッパ進出となりますが、どのような展開を想像していますか。
アメリカ・ヨーロッパ進出に関してはずっと視野の中には入れていたんだけど、まずアジア圏での活動を確立してからヨーロッパへ、そして最後にアメリカへ進出しようと思っていたんだ。でも今回のiTunes Storeでの配信がきっかけで、一気に世界でリリースできることは僕にとって嬉しいことだよ。今後はこれまでに出した作品を、英語バージョン、韓国語バージョン、中国語バージョンという様々な形で配信していくことになると思う。
─日本語だけではなく、様々な言語でリリースされるという理由は。
僕はいつも、相手が僕の言語を理解してくれるのと、僕が相手の言語を理解するのとどっちが早いんだろうって思うんだけど、せっかちな性格だから僕がやった方が早いと思って。「音楽は言葉を超える」ってよく言うけど、「言葉は心を超える」んだよ。相手の国の言葉で歌うことは、人の心と心を繋ぐことをさらに加速させるんだ。それは僕が日本のアーティストとして、世界に向けてやらなきゃいけないことの一つなんじゃないかって思っている。
─今年一年は大河ドラマ『風林火山』で俳優として活躍していた反面、音楽活動はしばらく休止されていましたね。一年間音楽活動ができないフラストレーションが溜まっていたと思われますが、今回の発表でミュージシャンGacktとしての活動が一気にスタートした気がします。
今回の大河ドラマの出演をきっかけに、自分はやはりミュージシャンなんだっていうことをすごく感じたんだ。自分は役者として大河に出演したわけじゃなくて、ミュージシャンとして、表現者として、そしてエンターテイナーとして出演したんだ。結局、自分の思想というのはどの世界に行っても“ロック”なんだよね。実は、今はもう次のライブやアルバムのことで頭がいっぱいなんだ。
─韓国、中国をはじめとして、アジア圏ではすでにライブを大成功させているGacktさんですが、アジアだけでなく世界中からライブのオファーが殺到しているそうですね。
フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、イタリアからはとにかく声が多くて、最近だとデンマーク、オランダからもオファーが来る。いったいどこの国かもわからない人からもたくさんメールが届くんだよ。
正直、日本でやっているクオリティのライブを他の国で同じように実現させることは難しい。だけど、それをやる意味は絶対にあると思う。アーティストというのは自分たちの熱意を届け、それを体で感じてもらうことが何よりも重要だからね。それって作品を作る人たちクリエーターの原点だと思うんだ。
iPod touchはやっぱり先を行っていると思う
─本日のイベントでも触れられていたiPod touchはいかがでしょうか。
おもしろいよ。やっぱり先を行っていると思う。
Appleの良いところは、細部にわたる気の配り方なんだよね。必要以上に細かいし、だからこそ魅力を感じられる。Macはまるで家具やオブジェのように、見せるものとしてのアピールをすごく感じる。イベントでも「Macはヒューマナイズされている部分が魅力」と言ったけれども、iPod touchも機械機械しすぎていないから、まるでペットのような感覚で接することができるんだと思うよ。
─Gacktさんの今後のご活動について教えていただけますでしょうか。
12月19日にNew Album『0079-0088』を発売する。05年からの劇場版『機動戦士Zガンダム』3部作の主題歌とエンディングを担当したんだけど、それら5曲の他に、『機動戦士ガンダム』の劇場版主題歌『哀 戦士』とかをフルアレンジしてカバーしたんだ。すべてのガンダムファンが、心を揺るがすようなかっこいい曲になったね。僕自身もガンダムファンの一人として、これ以上のものはないと言いきれるよ。
あとは、年内は韓国で行われるミュージックフェスティバルに特別ゲストとして招待されていたり、中国の北京で行われる日中国交35周年イベントに日本を代表するアーティストの一人として参加したりと、アジアでの活動がある予定。日本でのライブツアーは来年からになるだろうね。
─最後になりますが、本日のイベントでの「Appleとはパートナー」という言葉が印象的でした。
Appleとは今後も色々なことを一緒にやりたいなって思う。きっと、もっと面白いことができるはずだよ。
─ありがとうございました。
(2007年10月23日 Apple Store, Ginzaにて)

会場を埋めつくした大勢の報道陣によるフォトセッション。

Gacktさんのトークに会場は大変盛り上がりました。

Gacktさんのアルバムを含む全224曲がiTunes Storeにて
世界22ヵ国で配信されることとなりました。
iPod touchの楽しみ方をGacktさんからみなさんへ
非常に分かりやすくレクチャーしていただきました。
イベントに招待されたファン100名の方々は
大変貴重で有意義な時間を楽しんでいました。
Profile
- Gackt
-
'99年バンド活動を経て、ソロ活動“Gackt JOB”を始動。これまでに27枚のシングルと8枚のアルバムをリリースし、日本での総売り上げ枚数は、1,000万枚を超える。
2002年、中国の北京工人体育館で行われた『中日携手世紀同行・記念中日邦交正常化30周年大型歌会』に、日本を代表するアーティストのひとりとして出演。圧倒的なライブパフォーマンスを披露。2004年、韓国最大の音楽イベント『m・net/Km MUSIC VIDEO FESTIVAL』において“ベスト・アジア・ロックアーティスト賞”を受賞。12月24日全国ツアー『Gackt Live Tour 2005 DIABOLOS 〜哀婉の詩と聖夜の涙〜』のファイナルライブを初の東京ドームにて行う。そして今年2007年1月に韓国のMELON AX、2月に台湾の台北県多功能集会堂においてライブ『GACKT TRAINING DAYS DRUG PARTY』を行い韓国・台湾のファンを熱狂させた。
また、NHK大河ドラマ『風林火山』に上杉謙信役に大抜擢。アーティストの域を超えた活動は今後の活躍を更に期待させている。リリース情報
12月19日 New Album『0079-0088』発売予定
05年からの劇場版『機動戦士Zガンダム』3部作で主題歌を担当した『Metamorphoze』など5作品をはじめ、『機動戦士ガンダム』の劇場版主題歌『砂の十字架』、『哀 戦士』、『めぐりあい』のカバー曲他全9曲が収録される予定。
iTunes Store

- Gackt 全曲カタログ
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- RETURNER~闇の終焉~
Gackt
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- GACKT TRAINING DAYS 2006 DRUG PARTY
Gackt
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- 野に咲く花のように
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- Love Letter
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- REDEMPTION
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- ありったけの愛で
Gackt
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- DIABOLOS
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iPod

- iPod touch
ゲームで遊ぶ。音楽やビデオを楽しむ。アプリケーションを使う。外出先でもWi-Fi環境でメールやインターネットにアクセスできます。
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- iPod classic
160GBの容量を誇るiPod classicは、すべてを詰めこんで持ち歩けるiPodです。
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- iPod nano
新しくビデオカメラを搭載した、スリムでカラフルなiPod nano。さらになめらかな手触り、大きくなったディスプレイなど、魅力がいっぱい。
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- iPod shuffle
世界最小、着こなせるミュージックプレイヤーに、あざやかな新色が仲間入り。いま聴いている曲名やプレイリスト名を音声で教えてくれます。
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