
─そんな時にまだ廃墟だった〈MACAO〉になる場所を見せられたというわけですか?
COLO 最初は手伝ってる感じだったのが約3ヶ月間作業してるうちに、だんだんと自分たちで作ってる感じになり、オープニングパーティーをやって恩返ししてから東京へ行こうっていう気持ちになったんよ。でもパーティー終わってみたら自分たちの一番近い場所に、こんなに好きなことがやれて、見守ってくれる人がいる、まだまだ大阪でやれることがあるって気がついた。
HIRA パーティーが終わった時に環境は自分たちで作り上げれるんだっていう実感を得られたから大阪でやっていこうと思った。他の場所に移る前に、まず家族や友達がいる自分たちの地元できっちりやることやってから、それを広げていきたいと思ったんよね。
─そんなBetaLandの考える大阪の良さとは何ですか?
COLO 人の良さ、ゆるさ、仲間が近くに住んでいて偶然会えたりできること。適度に都会感があるけど東京ほど過剰では無いこと。良いのか悪いのかメディアがそんなに無いのでセルアウトしようっていう気がみんなそこまで無い。だからか自分たちが感じたモノを正直に作っていこうみたいなスタンスでやっていけるんだと思う。
HIRA 味園にしてもそうだけど、古き良き物が残ってる場所があったり、世代を超えた繋がりが出来る。〈MACAO〉に関しても社長や一平ちゃんとの繋がりがあったからこそ、ああいう場所が提供されて出来たことだと思うし。
COLO 東京だとなかなか使われて無い場所が無かったりとか、ちょっといいなと思っても借りるのに場所代がこっちの比じゃないと思うし。大阪は東京ほど大きくないから遊ぶ行動範囲が限られてて、顔馴染みがいつも集まってくる。だから終わりかけた話が、次のパーティーでまた続いたり、アイデアが積み重なって続いていくっていう土地だと思う。実際周りのパーティー見ても毎回デコレーションもPAも照明も同じスタッフでずっとやってるし。ファミリーみたいに結束が強くなりやすいのかも。
─大阪のダンスミュージックシーンの流れを作るうえで、キッカケになってる先輩とか?誰の影響を受けましたか?
COLO ボアダムスの影響はメチャメチャでかい。レイブカルチャーにボアダムスが入ったことでミュータントというか、レイブ/トランスのシーンもフリースタイルな感じになったからね。
HIRA 身近に世界に通用する本物の人がいて、その人達と一緒に何かをやること自体、もう自分たちの世界が開かれてるし、同じ目線で見られることがある分、俺達もこっちゃんとしなきゃって思うことで成長できる。
COLO あとはいまnewtone recordsをやってるYA△MAちゃん!YA△MAちゃんとEYEちゃんは大阪のパーティーシーンにとってアダムとイブ的な存在だと思う。
iPodは生活に刺激とシンクロを与えてくれてます。
─パーティ−の現場ではiPodをセッティングにも使ってましたね?
HIRA iPodは映像を出せる機械だから、直にプロジェクターと繋いでチェックも出来るし、テストパターンとかカラーバーとか入れておけば、すぐにセッティングにかかれるから便利。iPodあることでタイムロスが無くなった。見た目もかわいいし、未来的というか、エイリアンテクノロジー的だし、シャッフルがオラクル的。
COLO ネタ入れのHDとしてあるとないのでは全然違う。iPodは携帯より軽いし、音飛びもしないし、ポケットにも入るからどこにでも持っていけるし、写真や映像も入れられるから、そのままみんなにプレゼンまでできる!
─今後はどうiPodを使ってみたいとかアイディアはありますか?
HIRA 真剣かつファンキーに、間違った使い方をしてみたいです。映像も音楽も相当量入るんで、アウトドアや僻地とかでのDJ、VJでぜひ使いたいです。
─iPodを使いだした事で、自分の音楽を楽しみ方や音楽生活は変わりましたか?
HIRA 携帯性が高くいつでも音楽と触れられるので、がっちり聴くというよりは、ゆる〜く音楽が自分を包み込んで、瞬間瞬間をシャッフルされる感覚で生活に刺激とシンクロを与えてくれてます。
COLO iPodは何度も更新出来るから、自分の好みや感性をクイックにアップデートしてくれる感じ。入れる曲の尺の制限もほぼ無いから、パーティーひと晩丸ごと録音した音源などを入れて、車での長距離移動の時などに堪能できて便利です。自分のアーカイブをミニマムに持って歩けるようになって旅のスタイルも変わった。MacBookProを手に入れたから、iPodと組み合わせてうまく使うことで機材を減らしてフットワーク軽い体制にしたい。それだけで移動にかかる金額が変わってくるから、海外でもどこでもVJできるようになるしね。
─ありがとうございました。
(2007年3月2日 大阪にて)
ボクたちの街に響く音
Profile
- BetaLand
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COLOとHIRAによって’ 98年にアメリカの野外フェスBurningmanにて誕生したVJ、オーガナイザー、映像製作ユニット。大阪を拠点にVJとして日本中の最重要アンダーグラウンドパーティーを照らす光の魔術師。’02年には、オーガナイザーとしてパーティースペース〈マカオ〉を自分たちの手で作り上げ〈FLOWER OF LIFE〉を始める。このフロアで日本中のオーガナイザー、DJ、ミュージシャンが繋がり、新たな化学反応が生まれ、彼らが蒔いた種はいま日本各地で芽吹きだしている。またEGO WRAPPINやOOIOOのPV、N.Yの伝説的アーティストRAMM-ELL-ZEEのDVD、映画『マインドゲーム』のリミックス作品なども手掛ける。今後は見る者のインスピレーションを刺激する作品制作と共に、VJ、パーティーの枠を超えた『P"ART"Y EXHI”VISION”』を展開していく。
Sound Gallery
味園ビル
50年以上も大阪のナイトシーンを切り開き続けたマンモスレジャービル兼パワースポット。〈マカオ〉、〈鶴の間〉(どちらも現在クローズ)という伝説的なクラブの立ち上げに関わることで、その後の活動を決定づけられました。オーガナイズしているパーティー〈FLOWER OFLIFE〉発祥の地でもあります。この場所はまさに「SPACE IS THE PLACE!!」

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Space Is the Place
Sun Ra
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難波宮跡地
公園や緑が極端に少ない大阪市中心エリアに在る、癒しを提供してくれる気持ちのいい場所。実際、当時難波宮が創られるにあたって風水師や地質学者などの意見から割り出されたところでもあるらしく、気の流れも通りまくってます。たまにフリーパーティーもあったりもします。

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Night Nurse(Sly & Robbie Dub Mix) [Featuring Simply Red]
Robbie & Sly
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ドーム前千代崎 歩道橋近辺
自宅からCosmic Lab(BetaLand&Qの事務所)や〈sound-channel〉への散歩コースです。川沿いに色々な植物が植えられプチトマトや、みかんなどとの出会いもあったりして、自然の少ない大阪市内で、水と緑そして四季をしばし感じられる場所。

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A.N.G.E.L. (Reprise)
Dwele
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sound-channel
何年にも渡り東京のクラブシーンを牽引してきたダンスミュージックレーベル〈sound-channel〉クルーが大阪に拠点を移し、大阪ドーム近くにオープンさせたクラブ。これからもこの場所から、多彩な作品やアーティストが発信されていくであろう貴重な場所。

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Rodeo Musica
ALTZ
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NOON
〈dawn〉から〈NOON〉に生まれ変わって早3年。大阪では数少ない老舗CULBの1つで、学生の時から遊ばせてもらって、様々な音楽の洗礼をここで受けました。

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A New Dawn (Skitt)
Force Of Nature
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- S.K.Y @ Kiyokawamura Ritchland Camp Site
- 5月26日(土)・27日(日)- 名古屋
- TAICOCLUB @こだまの森
- 6月2日(土)- 長野
- aquanote @ Sheherazade
- 6月9日(日)- 滋賀
- ALTZ FRYDAY @ SOUND-CHANNEL
- 6月11日(月)- 大阪
- アップルストア心斎橋 インストアライブ
- 6月24日(日)14:00スタート - 大阪
- FLOWER OF LIFE Presents DJ YA△MA & D.N.T MIX CD RELEASE PARTY
- 6月16日(土)- 京都 6月22日(金)- 大阪 6月29日(金)- 姫路


