
|
早稲田大学の学園祭「早稲田祭2005」が、2005年11月5日(土)6日(日)の2日間にわたって開催されます。学園祭の広報宣伝活動の一環として今回から運営スタッフが取り入れたのが、Podcastingを利用した学園祭広報宣伝です。今までにない試みを始めた早稲田大学の学生の皆さんですが、どうやらPodcastingの面白さに気付き始めたようです。
「Podcastingって何?」から始まりました 早稲田大学の「早稲田祭2005」は、参加団体400余、そして来場者16万人が予想されるという大規模な学園祭です。その広報宣伝の一つとして、今年から運営スタッフが始めたのが「早稲田祭2005」Official Podcastingです。学園祭に参加する団体から募った音声メッセージの紹介を中心に「早稲田祭2005」の熱さが伝わってくるような番組です。第1回配信は2005年10月10日(月)に行われ、学園祭前日まで週1〜2回ペースでの番組配信を予定しています。 Podcastingと学園祭の関係、そしてPodcastingの可能性などについて「早稲田祭2005」運営スタッフの皆さんが熱く語ってくださいました。 「音声は生っぽいメッセージが伝わると思うんですよ。文字情報だけでは伝わらない、学生たちのリアルな熱気と雰囲気を伝えられればと考えています。番組をきっかけに早稲田祭に来て下さるとうれしいですね」と「早稲田祭2005」Official Podcastingについて語るのは、「早稲田祭2005」運営スタッフ広報局WebチームPodcasting担当の今田恵さんしかし運営スタッフがまず最初に行わなければならなかったのは「Podcastingとは何か?」を理解してもらうことでした。参加団体はもちろんのこと、運営スタッフ内でもPodcastingを知らない人は多かったのです。番組制作に関わる広報局Webチームチーフの鈴木公基さんも「僕自身もiTunesは使ってたんですが、Podcastingはよく知らなかった」と言います。 「でもPodcastingについて調べるうちに、面白いなと感じました。Podcastingについて説明して、一度でも聴いてもらえれば、興味を持ってくださることが多いですね」(鈴木さん) 第1回の配信後には参加団体からの音声メッセージの応募も増え始めたとのことで、学生の皆さんのPodcastingに対する反応は上々のようです GarageBandを使って「これぞ私の求めてたものだ」と 企画が持ち上がってから配信までの準備期間が短く、またPodcastingも番組制作も初めてという状況で開始された「早稲田祭2005」OfficialPodcasting。それだけに番組制作、特に技術的な部分は試行錯誤の連続だったといいます。第一回の配信は当初の予定より少し遅れたものの、スタッフが最初に予想していたより早く簡単に、クオリティの高い番組が番組が出来上がりました。 実際の番組制作において活躍したのが、高校時代には放送部だったという今田さん。番組のDJも担当しています。時間、技術、そして人数も限られた中での番組制作において大きな手助けになったのが、アップルの音楽制作アプリケーションGarageBandでした。「番組では効果音やBGMなども重要なのですが、その音楽制作にはGarageBandを使いました。いちばんいいなと感じたのは、ソフトにあらかじめ用意されている音源と、生音源を簡単に組み合わせて曲を作れることですね。他のソフトではそれが難しいんですよ。あと、自分の音のイメージと実際の操作がリンクしているので、感覚的に扱えるのがいいですね」 「Podcastingは『聞くパンフレット』になるのかも」 学園祭宣伝のためのPodcastingという試みについて、番組制作から周りの反応まで、確かな手ごたえをスタッフたちは感じ取っているようです。もっと面白いこと、もっと便利な使い方もできるのではないかと、様々なアイデアも出てきました 「例えば、事前に配信された番組をiPodに落としておけば、当日にはそれを聞きながら学園祭めぐりが出来ますよね。つまり『聞くパンフレット』です」(今田さん)
広報局長の高村啓史さんは「学園祭運営スタッフ内だけのPodcastingなど、内部での情報伝達や共有に使えないかな。ミーティングを録音して、欠席者に通知して発信するとか」と、広報宣伝以外の使い方を提案します。 Podcastingを一度でも聴いて体験してみれば、その楽しさがわかるはずだと語る運営スタッフの皆さん。これからPodcastingを聴いてみようという人、聴くだけではなく自分でもやってみたいという人に向けて、メッセージをいただきました。 「最初はちょっと取っ付きにくいかもしれませんが、やってみると意外と楽ですよ」(今田さん) |
|