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オーソドックスで高品質なデザインを追求すると
DeltaGraph、Keynote、そしてMacになる


医師に情報発信能力が求められる傾向は、デジタル化以前からありました。しかし、かつては専門業者に発注していたスライドやビデオなどを、医師が手軽に自分で作れるようになったのは、とても大きな変化です。この流れの中、Mac OS 9に比べ、圧倒的なパワーで難なく動画編集を行えるまでに進化したMac OS Xの優位性は明らかです。

「ただし、現場の医師が気にするのは、いかに今までの業務を妨げずに、新しいOSやアプリケーションを取り入れるかです」と小西先生は指摘します。旧来の業務の流れと平行して、新しいOS、新しいアプリケーションに移行するのが理想的ですが、小西先生はこの課題を、メインで使ってきたマシンのOSをアップグレードするのではなく、新しいOS環境は新しいハードウェアを買い足す形で移行することを推奨されています。

「私自身も、DeltaGraphがMac OS Xに対応した2004年3月に、Mac OS X搭載機を2台購入しました。医局と医療情報部のマシンをこの2台に変えて、Mac OS 9マシン、他の古いMac、そしてWindowsマシンを1台、自宅に持ち帰って使っています。新しいOSが出たら、マシンごと買い足す、これが一番効率的な移行の形だと思います。新しくOSを入れ替えた際に起こる可能性のある不具合などに悩まされる心配がなくなりますからね」

さらに先生は現在、メール送受信用、文書作成用、グラフソフト用といったようにアプリケーション別のマシンを分けて使っています。 「なぜなら、私も医局の同僚もそうですが、一般に医師は定期的なバックアップの習慣を持たないのです。忙しさにかまけてという面もあるのでしょう。そのため複数のマシンを使い分けることで、自ずとリスクを分散できるのです」




「表計算ソフトや統計ソフトのグラフ機能で作成するグラフで、論文雑誌などへの掲載に耐えうる品質は望めない」とおっしゃる小西先生は、例えば、DeltaGraphで過去に作成したグラフをそのまま流用できる場合でも、そのつど細部を作り直して、資料や発表の全体の統一性を出すように工夫されています。

「デザインにこだわりはありますが、単にデザインにだけこだわっているわけではありません。グラフにしても、アウトプット品質に気を配ることは、データを利用する側に配慮することでもあります」と小西先生。デザインへの配慮は、医療奉仕が最終的にどこに向かうのかという意識とも無関係ではないといいます。

「まだまだ認識が行き渡っていないところがありますが、医療とはサービス業」。この点、すでに電子カルテ化で先行し、患者を「患者さま」と呼び始めるなど新たな模索をはじめている個人クリニックの意識のほうが進んでいるかもしれない、と小西先生は考えています。だからこそ──、 「グラフも、研究発表も、相手に訴える力を持たなければ意味がない。もちろんWindows上でもいいグラフを作っていただきたいと思いますが、トータルでのアウトプット品質ということにこだわると、やはりMacになります。品質優先で進化を続ける限り、私は、説得力のあるプレゼンデータを作成できるアプリケーションとMacとを支持し続けます」



Mac OS X+DeltaGraphによるワークフローについて、こちらで紹介しています。ぜひご覧ください。




1. Mac OS Xへの乗り換えの機は熟している
2. 医学データ表現に最適のグラフソフト DeltaGraph
3. オーソドックスで高品質なデザインを追求するとDeltaGraph、Keynote、そしてMacになる







医療ニーズに最適な、Mac OS X+DeltaGraphによるワークフロー



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