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使える電子カルテに育てるために
草刈医師はWINE STYLEの優れた特長を「WINE STYLEの導入をマンションの購入に例えるなら、躯体工事は建築会社が請け負い、床材・照明器具・壁紙・家具などをユーザサイドで作りあげる楽しみと同じ感覚ですね。最初は苦労が多い所でもありますが」と、わかりやすい言葉で説明されました。電子カルテの導入に関して他の医師へのアドバイスをお聞きしたところ「まず10年以上診療での使用をめざす方がお勧めですね」というご返事。これは一般的なクリニックを想定した場合、カルテ保管スペースとして10年程度は可能でしょうが、それ以上の量は空間の確保が難しいでしょうから、というのが1つの理由です。さらに導入コストの原価回収期間が3〜5年ということで、これにはバージョンアップの費用やコンピュータの買い換えなども試算された数字とのことですが「これだけ便利に使えればコスト回収以上のメリットがありますよ」とのお話しでした。

実際、草刈医師は「絶対に電子カルテを導入して成果をあげる」という熱意のもと様々な先行投資を経験して来られたのですが、「今後もMac本体は適宜新しいものを使って行きたいと思います。今年クライアント側をPower Mac G5に替えたら、さらにレスポンスよく使えるようになったと実感しています」ということです。さらに成功の秘訣として「サポートと情報収集のためにベンダーとの関係も極めて重要」と言われます。「私はそれほどコンピュータに精通した人間ではありませんし、導入時の事務職員に対する指導から万が一のトラブル対応まで、信頼できるサポートパートナーの存在は欠かすことができません」と草刈医師。ご自身のシステム構築は電子カルテ創成期であったため若干の紆余曲折はあったものの、これから導入する医師はここまで成熟した状況から、コスト的にも、立ち上げ期間的にもスムースに導入できるでしょうとのこと。ただし、システムの保守は最重要と認識されており、オンサイトでのサポートのほか、WINE STYLEもORCAもリモートメンテナンスを安心して行なえるように、ネットワーク環境は十分整備していますとのお話しでした。



宮崎医師によるWINE STYLE導入事例について、こちらで紹介しています。ぜひご覧ください。






草刈 章医師
1. 電子カルテの導入をめざして
2. WINEの導入にあたって
3. 使える電子カルテに育てるために
宮崎幸重医師
1. 導入から現在のワークフロー確立までの変遷 前編
2. 導入から現在のワークフロー確立までの変遷 後編
3. 事務職の効率化





ホーム > Medical > 電子カルテ「WINE STYLE」がもたらした医療情報の多面的な活用