iTunes presents LIVE from Tokyo
80kidz
JUN、Ali&、MAYUの3人からなる80kidzは、デジタルアーカイブを手にしたiTunes世代ならではの音を聴かせてくれる日本発のエレクトロ・ユニット。エレクトロクラッシュやフィジェットハウスなどを元に独自解釈を加えた楽曲で、すでに国内外の大型フェスティバルなどでも活躍のほか、海外アーティストの楽曲のリミックスでも注目されています。
日本では4月にファーストフルアルバム「THIS IS MY S**T」をリリース。テクノやハウステイストのフロアトラックはもちろん、AutoKratzらを招いたヴォーカルナンバーまでバリエーションの豊かさが話題となっています。そんなニュージェネレーションの息吹を伝えるべく、アップルストア渋谷では7月28日(火)、80kidzのインストアライブを開催。ストアを埋め尽くすたくさんのファンたちに前に、エネルギッシュなライブパフォーマンスが行われました。
ライブがスタートし、80kidzの3人がエフェクトの効いたイントロを響かせ始めると、ステージはたちまちクラブさながらの雰囲気に。アルバムタイトル曲をはじめ、『Flying Buttress』とアッパーなチューンを炸裂させ、ファンの心をつかみます。『Turn Baby Turn』でMAYUさんがポーズを決めれば、『Miss Mars』ではJUNさんがハンドクラップを促すなど、エレクトリックな音色ながらパフォーマンスは親しみやすく有機的な印象でした。
ライブの中盤に突如、サプライズとしてアルバムにも参加している盟友・The Shoesの2人が登場。会場は大歓声に包まれました。そのハイボルテージのまま、彼らがボーカルを勤める『Frankie』がスタート。コーラスが印象的な楽曲だけに、楽しげにマイクをフロアに向けたり、80kidzの3人とコール&レスポンスをするシーンもあるなど、終始笑顔の絶えないコラボレーションとなりました。
The Shoesがステージから去った後、ライブの後半はAutoKrazのボーカルをフィーチャーした『She』を経て『Disdrive』ほかハードコア&アッパーな大ヒット曲を連発。圧倒的な音の迫力を見せつつ、彼らのデビューシングル『Life Begins At Eighty』でライブは幕を閉じました。サプライズありのパワフルなライブセットに、集まったお客さんはみんな大満足の様子でした。
この日の模様は『iTunes Live from Tokyo』としてiTunes Storeにて本日より配信中です。熱狂の渦に包まれたストアの雰囲気を是非お楽しみください。
今回は80kidzとゲストのThe Shoesを含めた5人に、ライブの感想や「Frankie」のコラボレーションのきっかけなどについて伺いました。
—昨年9月にもストアライブをされていますが、2回目の感触はいかがでしたか。
MAYU 前に来た時よりもお客さんがすごくノってくれているのがわかって嬉しかったです。
JUN でもあんまり暴れるとお店の中の商品が壊れちゃうんで(笑)、動きは控えめに。
Ali& そう、控えめにしていましたね。
—確かに、暴れられるなら暴れたい、という勢いが伝わってきた気がします。ライブの選曲は、どういう風に用意されたのでしょうか?
Ali& 今回はなるべくアルバムの曲を中心にしようと思ってました。昨日のフジロックまでアルバムリリースツアーとして全国でライブをしてきたのですが、その雰囲気をiTunesで聴くみなさんにも届けられればと。
JUN うん、ワンマンライブのイイところだけを凝縮した感じのセットですね。
—8月26日から世界中のiTunes Storeで本日のライブ音源が配信されますが、特に考えられた点や聞きどころがあれば教えてください。
Ali& 僕たちはライブを一つやるのでもいろいろな方法があって、曲間を開けて演奏する時もあるんですが、今回はできるだけ開けないようにしています。DJミックスのように、ダイジェスト的にギュッと詰めた物を聴いてもらいたくて。
JUN その方が聴きやすいと思うんです。中盤でThe Shoesの2人が登場してコラボレーションする盛り上がりどころから、終盤は代表曲を持ってきてシメると。そういう全体的な流れが伝わりやすいだろうと、Ali&が30分のセットを組んでくれました。
みんながフレンドリーで笑顔だったから
よかった。
—お話にも出たコラボレーションですが、そもそもThe Shoesとはどのような経緯で知り合われたのですか。
Ali& 彼らのMySpaceですね。2年半ほど前にアップされていた「America」と「Knock Out!」を聴いて、そのかっこよさに僕たち全員で惚れ込んでしまって。満場一致で仲良くなりたいとコンタクトを取り始めたんですよ。
MAYU つたない英語でね(笑)。
Ali& その後彼らが来日することになって、それならぜひうちのパーティにも出てほしいとお願いしたんです。そしたら「もちろんやるよ!」ってOKしてくれて。それからはずっと仲良くしてもらっています。
ベンジャミン そうそう。The Shoesを始めた頃にメッセージをもらってね。音も気に入ったから「Knock Out!」のリミックスをしてもらおうと曲のパーツを送ったんだ。ずいぶん待たされたけど、できあがりはクレイジーでサイコーだったね。去年来日した時もすごく歓迎してくれて、イザカヤで熱燗を呑ませてくれたりしたよ。それ以来いい友達なんだ。
—では「Frankie」を制作するに至った経緯は?
Ali& 元からアルバムを制作する時に仲のいいアーティストたちに歌ってもらおうと考えていたんですが、The Shoesには「Frankie」がピッタリだと思ったんです。インディロック的なこの曲なら最近の彼らの音の傾向にも近いし、きっとすごくハッピーな感じで歌ってくれるんじゃないかと。締め切り直前にお願いしたにも関わらず、1週間くらいで完成させてくれたので驚きましたね。
—曲の印象はいかがでしたか。制作はどんな感じでされたのでしょうか。
ベンジャミン 彼らが送ってきた曲はストレンジだったなあ、「WowWow〜」なんて歌ってて。
ディロン でも歌詞は2〜3時間くらいで書けたよね(笑)。
—フジロックでもご一緒にライブをされていますが、ストアで歌われた感想はいかがでしたか。
ベンジャミン ショップで歌うのは不思議な感じだったね。でも楽しかった。みんながフレンドリーで笑顔だったからよかったよ。
JUN フジロックではステージが大きいので距離感を感じたんですが、今日はアットホームな感じでできましたね。
MAYU ベンジャミンがマイクをお客さんの方に向けていましたけど、ああいうの見るとお客さんと近いライブもいいなって思います。
Ali& 実は今日一緒に練習してないんですよ。それなのにバッチリのライブにしてくれたのでさすがだなと。
ベンジャミン プロだからね(笑)。
iTunesと出会って、純粋に音楽を聴ける時間がかなり増えた。
—さて、みなさん普段からリスナーとしてもiPodやiTunesをお使いだと思うのですが、どんなシーンで使われていますか。
MAYU 移動の時は必ずiPodを聴きますし、家でも音楽はiTunesで聴いているので毎日手放せないですね。あとはiTunes DJのシャッフル機能が面白いですよね。かけっぱなして寝てたら突然激しい曲がセレクトされて、びっくりして飛び起きたことがあるんですけど(笑)、でもすばらしい機能だと思いますよ。
ディロン iTunesは毎日使ってるね。で、The Shoesの曲を買ったりしてるよ(笑)。
JUN 僕は自分自身のアーカイブとして使っています。制作中の曲を聴いたり、ライブラリとしてストックしてあるサンプルを探したり。もちろんiTunes Storeから見つける時もありますね。
—確かに、iTunes Storeだと世界中の音楽ライブラリから曲が探せるような感じですよね。
JUN ええ。それにDJの時に使いたい最新のダンストラックも検索するだけですぐ見つかりますし、思わずポチッと購入ボタンを押してしまうんです。ホント危ない(笑)。
Ali& 昔はCDをプレイヤーに入れないと曲を再生できなかったでしょ?それで自分の聴きたい順番にしようとすると、CDを抜き差しして聴かなきゃいけなかった。今ならiTunesに曲を読み込ませておくだけで、その時の気分に合わせたプレイリストで聴けるじゃないですか。そういうことが気軽にできるようになったから、純粋に音楽を聴ける時間がかなり増えた気がするんですよね。
—最後に『iTunes Live from Tokyo』を聴くみなさんに、一言ずつお願いします。
ベンジャミン 僕たちも参加しているし、80kidzの音楽はすごくクールだからぜひ聴いてほしいね。
JUN ライブを見てもらえると音源がさらに新鮮に聴こえると思います。なので、これをきっかけにライブにもぜひお越しください!
MAYU The Shoesもそうですが、「This is my S**t」でさまざまなアーティストとコラボレーションしているので、ぜひ彼らの曲もiTunes Storeで検索して、新しい音楽との出会いの可能性を広げてもらえたら嬉しいです。
─ありがとうございました。
(2009.7.28 Apple Store, Shibuyaにて)
Photo
暴れられるなら暴れたい!という勢いが伝わってきました。
Apple Store, Shibuyaのステージが熱狂の渦に。
The Shoesの二人も会場を盛り上げます。
会場の多くのファンの皆さんも一緒に盛り上がりました。












