Special Report
ジェロ
アメリカ・ピッツバーグから、演歌を歌うために日本へやってきたジェロさん。ヒップホップのファッションに身を包んで“日本人の心”を歌う彼の噂はすぐに全国へと知れ渡り、今年2月にビクターエンタテインメントからメジャーデビューを果たしました。デビュー曲『海雪』は、現在でも記録的なロングヒットとなっています。
6月25日には、演歌・歌謡曲の名曲を歌うカバー・ミニアルバム『COVERS(カバーズ)』を発売。これに先駆け、iTunes Storeでは6月11日より同アルバムを先行配信していました。そして同日、この先行配信を記念して、アップルストア銀座にジェロさん本人が登場。ミニライブとトークのイベントが行われました。
会場は平日の昼間にもかかわらず、ジェロさんを一目見ようと集まったファンで満席に。『海雪』『氷雨』など、代表的な4曲が披露され、会場全体が彼の美しい歌声に聞き入っていました。また、イベントの様子はアップルストア渋谷とアップルストア心斎橋にも同時生中継され、遠く離れたファンのみなさんにもライブを楽しんでいただくことができました。
今回はジェロさんにアルバム『カバーズ』について、iTunes Storeでの先行配信について、iPodの楽しみ方などについてお話を伺いました。
『カバーズ』の選曲は、僕とスタッフとファンがみんなで考えた
─まず、デビュー曲の大ヒットについてご感想を聞かせてください。
演歌は普通のポップスやロックと違って、時間をかけて広まっていく音楽だと考えていたので、自分でも驚いています。でも、これだけたくさんの人に聴いてもらえたのは素直に嬉しいですね。まさか、こんな多忙な日々が待っているとは思っていませんでしたが(笑)。
─7曲入りのカバー・ミニアルバム『カバーズ』のレコーディングはいかがでしたか?
このアルバムの選曲に関しては僕とスタッフの意見の他に、ブログでファンのみなさんの意見を募集して決めたのですが、とても納得のいく仕上がりになりました。テレビやラジオ出演の合間にレコーディングをしたので、歌入れには3日間しかとれませんでしたが、1日に2〜3曲を何度も歌って頑張りました。
─『釜山港へ帰れ』でのマーティ・フリードマンのギターや、『君恋し』でのSOIL & “PIMP” SESSIONSのジャジーな演奏など、アレンジも素晴らしいですね。
どちらの曲もレコーディングには僕も同席したのですが、彼らは本当にカッコいい演奏をしてくれて感激しましたね。彼らに参加してもらったことは、僕自身にとって大きな勉強になりました。僕はやはり若い人たちにももっと演歌の素晴らしさを伝えたいので、幅広い層に訴えかけるアレンジや方法を常に考えていきたいです。
生涯、演歌を大事に歌っていきたい
─iTunes Storeでの先行配信・世界配信についてはどんな印象をお持ちですか?
少しでも早く僕の曲が聴きたいと思ってくださるファンのみなさんにとっても、僕自身にとっても、今回iTunes Storeで『カバーズ』が先行配信されたことを嬉しく思っています。また、日本以外の国でも僕の音楽が聴いてもらえる可能性があることにも、とても感激しています。たとえ日本語の意味が分からなくても、僕の歌から何かを感じ取ってくれたらいいなと思います。
僕自身も、アメリカにいて演歌を初めて聴いたとき、歌詞の意味は分かりませんでした。それでもとても感動したんです。それと同じ体験を、もっと多くの人にしてもらえたらいいなと思っています。
─ジェロさんは普段、iPodとMacBook Proをご愛用いただいているとのことですが、どんな使い方をされていますか?
僕のiPod classicには1,000曲以上の演歌が入っています。自分の曲のデモを聴くときにも使っていますし、もちろん移動中にはそれ以外のジャンルのいろんな音楽も楽しんでいますよ。
MacBook Proは、iTunesやiPhoto、メールやブログ更新に使っています。写真を撮るのが好きで、仕事でいろんなところに出かけたときに撮った写真をiPhotoで管理して、ブログに載せています。
─アップル製品に対するイメージをお聞かせください。
僕が一番最初に使ったパソコンが、アップルのPerformaだったんです。エンジニアだった時代にはWindowsマシンも使っていましたが、今はMacBook Proをメインで使っています。Macはいつもユーザーフレンドリーで、新しいマシンを買ってもすぐに使えるところがいいですね。
─最後に、ジェロさんのこれからの目標を教えてください。
これからも、ずっと演歌を大事に歌っていきたいと思います。若い人たちにも、もっと演歌の魅力を伝えられるようになりたいですね。そしていつか、地元・ピッツバーグでも凱旋ライブをやりたいです。今度祖母のお墓参りをするときには、「僕、日本で頑張ってるよ!」と伝えたいです。
─ありがとうございました。
(2008年6月11日 Apple Store, Ginzaにて)
Photo
様々な年代のファンの方々にお集まりいただきました。
圧倒的な歌唱力に引き込まれていきます。
ファンからのプレゼントに照れながら喜ぶジェロさん。
この日のお客様にはiTunes Cardがプレゼントされました。
イベント後は、様々なメディアによる取材が行われました。












