
MONDO GROSSOとしてのアーティスト活動やDJ、また様々なアーティストへの楽曲提供、リミックス・ワーク、プロデュース等で現在のクラブシーンでは絶大な支持を得るミュージシャン大沢伸一氏。
9月26日には4年ぶりとなるニューアルバム『The One』をリリースし、全国6ヶ所のApple Storeを巡るDJ Tourを行いました。
10月11日、DJ Tourファイナルの地はApple Store, Shibuya。平日にも関わらず、この日はライブ開始前から大勢のファンがストアに詰めかけ、長蛇の列が出来ていました。Apple Storeにはメインスピーカーのほかにサブウーファーが2つセッティングされ、いつもとは違う高音質のクラブ仕様に。
ライブ開始と共に照明が落とされると、CDJ、ミキサー、エフェクターを駆使した、大沢氏による華麗なプレイがスタート。息もつかせぬアッパーなMIXは約1時間におよび、集まった観衆を魅了しました。気がつくとストア外にも、ものすごい数の人並みが。
「ここ一、二年で一番緊張したライブでしたが、大丈夫だったでしょうか」と語る大沢氏でしたが、ストア内外のファンからは鳴り止まない拍手が巻き起っていました。
このライブの模様は『iTunes presents LIVE from Tokyo』として現在、iTunes Storeにて好評配信中ですので、ぜひお楽しみください。
ライブ終了後、この日のライブについて、ニューアルバム『The One』について、そして普段からApple製品を愛用しているという大沢氏にiPod touchの魅力についてお伺いしました。
普段とは異質な場所でプレイするのが好き
特にApple Storeは好きな場所
─素晴らしいライブでした。
終了後ステージ上で「ここ一、二年で一番緊張したライブだった」とおっしゃっていましたが。
緊張しましたね。まず今回のライブが『iTunes presents LIVE from Tokyo』でリリースされるので録音されているということ。そのために自分の曲をマストで5曲かけないといけないということ、大勢のファンが集まってくれたこと、そしてアップルストアツアーのファイナルと全てが重なったので。
─9月から全国6ヶ所のApple Storeを巡りインストアDJをやられてきましたが、Apple Storeの雰囲気はいかがでしたか?
ちょっと異質な場所でプレイするのは好きですよ。特にApple Storeは好きな場所です。普段のDJは地下とか真っ暗なところでやっているので。
─9月26日に発売となったニューアルバム『The One』についてお伺いします。今回はMONDO GROSSO名義ではなく、“Shinichi Osawa”名義となっていますが、その理由は?
もともとこのアルバムの企画は『shinichiosawa.dj』というドメインを取ったところからスタートしたんです。そのドメインが面白いから始まったのですが、アルバムを制作していくうちにどんどんクラブ、DJの枠で収まる作品ではなくなってきたんです。ですからDJを取ってShinichi Osawa という個人名義でアルバムをリリースすることになったというわけです。
─ 一曲目でいきなりThe Chemical Brothersの名曲『Star Guitar』カヴァーをしていたのには驚きました。オリジナルの良さを残しつつも大沢さんの絶妙なアレンジで素晴らしい楽曲となっています。
この曲は好きでクラブでもよく回していたんですけどね。今から考えると、金字塔のような作品をよく料理したなと思います。ただ僕としてもやりきった感はあるし、オリジナル曲と全く違うところで存在価値のあるアレンジにはなったのではないかと思います。
カバーフローは “音楽を触っているような感じ”
─iPodについてお伺いしますが、大沢さんは普段iPodを使っていらっしゃいますか?
歴代のiPodはほぼ持っています。未だに第1世代のiPodも持っていますよ。
─今月発売になったiPod touchはいかがですか?
初めて触ったとき「時代が変わった」と思いました。正直ため息が出ましたね。僕の周りもみんな同じ反応でしたよ。「おおおっ!」って。しかもここまで薄いと思わなかったですらね。音楽用に使うのなら16GBもあれば十分ですよ。
─iPod touchを音楽以外に使うとしたら、どのようにご使用になりますか?
やっぱりWi-Fiが大きいんじゃないですか?
僕は常にMacBookかMacBook Proを持ち歩いているんですけど、Webメールを使うときにはiPod touchで全然オッケーですよね。それから、楽曲のブラウジングをしながらDJをやったこともありますよ。今後iPod touchの楽曲がCDJで再生できるようになったら、もう本当にこれ一台で済みますよね。
─新機能のカバーフローはいかがですか?
面白いですね。特に指で触れるのはダイレクト感があってすごいですね。本当に音楽を触っているみたいな感じです。
─では最後に、今後のご活動について教えてください。
現在『The One』のリリースツアーが進行中です。11月16日、17日には渋谷Wombでリリースパーティを開催しました。Wombは僕のホームと呼んでもよい場所ですね。一日目はDJセット、そしてニ日目はラップトップを使ったライブセットで、その場でアルバムの楽曲を再構築したつもりです。
毎回その場でしか聴けないものを提供するのが信条なので、今後のライブも楽しみにしていてください。
─ありがとうございました。
(10月11日 Apple Store, Shibuyaにて)
iTunesで曲をブラウジングしながらのDJプレイがスタート。
ニューアルバム『The One』の楽曲を次々にミックス。
ライブ中は、ストアの外も大勢のファンが押し寄せました。
Apple Store DJ Tour、超満員のファイナル。
配信中の『LIVE from Tokyo』を是非お楽しみください。
Live from Tokyo
日本を代表するアーティストによるApple Storeイベント『iTunes presents LIVE from Tokyo』。そのスペシャルライブの模様はiTunes Storeから世界中に配信されています。ぜひお楽しみください。

- LIVE from Tokyo (iTunes Exclusive) - EP
Shinichi Osawa
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Profile
- 大沢伸一
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ソロ・プロジェクトMONDO GROSSOとして革新的な作品をリリースし続ける一方、国内外のアーティストのプロデュース、リミックスを数多く手掛ける。また、DJとしても国内屈指の動員数を誇る。作曲家、プロデューサーとしてはメロディアスでアコースティックなサウンドを生み出し、リミキサー、DJとしてはILLでCLAZYなクラブ・サウンドを提供する、自称“音楽的多重人格者(Musical Multi Personality)”。

