Special Report
VAMPS
L’Arc〜en〜CielのHYDEがOblivion DustのK.A.Zと結成したロックユニット、VAMPS。2008年に1st シングル『LOVE ADDICT』をリリース、全国6大都市のライブハウス「ZEPP」で合計46公演という怒濤のツアーを行い、ファンを驚かせました。その後も彼らの勢いは止まらず、2009年2月にはライブDVD『VAMPS LIVE 2008』を、3月には2nd シングル『I GOTTA KICK START NOW』をリリース。そしていよいよ6月10日には、待望の1st アルバム『VAMPS』が発売されます。
アップルストア銀座では5月10日、『VAMPS』のリリースを記念して、アルバムを全曲試聴できるイベント「VAMPS PREMIUM EVENT」が行われました。福岡や大阪など、遠方からのファンを含む約200名のみなさんが、『VAMPS』収録の全13曲を誰よりも早く聴く幸運に恵まれました。既にスタートしているツアー「VAMPS LIVE 2009」の真っ只中ということもあり、会場の熱気はイベント開始と同時に一気に高まりました。
全曲試聴を終えた後にはサプライズとしてVAMPSの2人が突如登場。会場はファンのみなさんの大歓声に包まれました。そこで発表されたのが5月13日、3rdシングル『EVANESCENT』の配信と同日に、アルバム『VAMPS』をiTunes Storeで先行配信スタートするというニュース。さらに、6月10日からは海外数十ヶ国での配信も決定しています。
「ライブをやるためにつくったアルバム。これをバイブルにして、ライブで盛り上がって欲しいね。昨年のツアーではVAMPSの曲がまだそんなになかったけど、今回のツアーはもっと楽しめるものになるよ」とHYDEさん。一方、K.A.Zさんは「今年のツアーはもう始まっているので、1日でも早くアルバムをみんなに聴いて欲しい」とコメント。イベント終了後には、1stアルバムと今回のツアー、iTunes Storeでの配信などについて、VAMPSのお2人からさらに詳しいお話を伺うことが出来ました。
僕はこの仕事を天からの宿命だと思っている。(HYDE)
─まず、アルバムについて伺います。イベントの中で、「自分の理想とするロックバンドの1st アルバムのイメージに近づけたかった」というHYDEさんのコメントがありましたが、具体的にはどんなバンドや世界観をイメージしてアルバムを作ったんでしょうか?
HYDE モトリークルーとかハノイロックスみたいな、セクシーでやんちゃな感じは意識したね。ストーンズでもドアーズでもそうだけど、僕にとっては古いものの方がその雰囲気をリアルに感じられるんだよね。ホラー映画なんかを観ていても、古い映画の方がより怖さを感じることもよくあって。そんなことを考えながら曲を作っていったんだ。
─曲作りはどんな役割分担で行われているのですか?
HYDE お互いに曲を持ち寄って、スタジオで試行錯誤しながら組み立てていくんだけど、基本的にサウンド面の調整はK.A.Zくんを信頼して任せている。僕が気になるのは、曲全体の骨格なんだよね。僕らはそれぞれの得意分野でいい凹凸があるから、レコーディングもスムーズに進むんだよ。
─VAMPSの活動の核になっているのはライブですよね。その背景にあるのは、VAMPSの活動を始めてからのお2人の実感なのでしょうか。
HYDE そうだね、僕にとってはK.A.Zくんと一緒にやり始めてから、ライブがより楽しくなった。だからレコーディングも当然、ライブに向かって頑張ろうという流れだよね。もちろん楽しいことばかりじゃないし、満足のいくものを作るのは大変なことなんだけど、僕はこの仕事を天から与えられた宿命だと思っているからね。
K.A.Z ライブはお客さんの反応が生で感じられることが、何より一番嬉しいよね。長いツアーで体力的にはキツいときでも、僕らのライブを楽しみにしてくれているファンがいるから頑張れる。ライブを重ねていくうちに、たくさんのファンからパワーをもらっていることを実感できるんだよね。
─iTunes Storeでの先行配信について伺います。CDのリリースより1ヶ月近く前の配信になるわけですが、音楽配信に期待することは何ですか?
K.A.Z もうツアーが始まっているので、少しでも早くファンに届けたいという理由がまずある。コアなファンの人たちにとっては、データで聴くのとCDで聴くのと2回楽しめるようにと思って作っているよ。両方買っても楽しめる仕掛けを盛り込んでね。
HYDE CDはもちろん僕らができる限りの努力をして、精一杯作っている。一方で、音楽配信には気軽さがあるのが大きなメリットだよね。新しいユーザーにはCDを買うより敷居が低いと思うんだ。だから新しいファンを獲得する手段として、先行配信という方法は試す価値があると思ったんだよ。
─お2人は、普段からiTunes StoreやiPodを使っていますか?どんな使い方をしていますか?
HYDE 音楽のダウンロードについては、自分でやっているのはiTunes Storeだけだね。CDを持ってても、棚のどこにあるのか分からないから、またiTunes Storeで買っちゃうこともよくあるよ(笑)。
K.A.Z 曲のデモをiPhoneに入れて、他のアーティストの曲と一緒に聴いてみてチェックしたりしているね。iTunes Storeは試聴できるのが大きいよね。昔はよくジャケ買いして失敗していたもんなぁ(笑)。
─7月11日からはアメリカでのツアー、そして8月19日からは日本でのアリーナツアーも待っていますね。素晴らしいツアーになることを期待しています。ありがとうございました。
(2009.5.10 Apple Store, Ginzaにて)
Photo
会場には全国から多くのファンのみなさんが集まってくださいました。
イベントでは、発売前のアルバム『VAMPS』の全曲試聴を行いました。
全曲試聴のあと、VAMPSのお2人が現れるというファンにはうれしいサプライズ。
間近でアルバム先行配信やライブツアーのお話などを聞くことが出来ました。










