Macユーザの皆さんがMacを始めたきっかけは「家族や友達、同じ学校や会社の身近な人が使っていたから」、という人が少なくありません。反対に、身近にMacユーザがいない場合、実際にどんなことに使っているのか、具体的にMacがどう楽しいのか、といった話を聞く機会は少なく、「Macユーザのデジタルライフ」はなかなかその実態をつかめません。でも、あなたがよくチェックしているブログのオーナーがMacユーザだったら? 人気ブログを運営しているMacユーザの皆さんに、iChat AVでインタビューしました。
「カメラと一緒にパリでお散歩*」
アリアパパさんの場合
パリ在住のアリアパパさんのブログ「カメラと一緒にパリでお散歩*」からは、愛娘アリアちゃんと奥様、そしてアリアパパさんの3人が過ごすパリの空気が伝わってきます。海外生活のいろんなエピソードに加えて、印象的なのは何と言っても色鮮やかで美しい写真。「iPhotoでブログに掲載する写真をセレクトして、選んだものをリサイズするなどの作業をしています。Intel MacになってiPhotoの動きもさらに早くなったし、大量の写真を扱っていてもまったくストレスを感じなくなりました」。
Macは、日本にいるご家族とのコミュニケーションにも役立っているそう。「iChat AVもよく使っています。ビデオチャットは顔も見えるし、電話とは全然違いますね。デジタルビデオカメラをMacにつないで、iChat AVで再生して見せたりもできるんです。これも特に大変な設定は必要なくて、『できるかな?』と思ってやってみたらできた、という感じでした」とアリアパパさん。難しい設定をする必要がなく、触っているうちに「なんとなく」できてしまう、そんな直感的な操作ができることもMacの長所のひとつです。
「iPhotoはすごく重宝しているので、iPhotoの進化版として『Aperture』にも興味があります」というアリアパパさん。アリアパパさんが写真を、奥様がムービーを担当しているので、今度はiMovieでムービーを編集して、 DVDに焼いて日本の家族に送ってみたい、とのことでした。
「ダカフェ日記」モリユウジさんの場合
アリアパパさん同様、家族の日常を切り取った、美しく楽しい写真で有名な「ダカフェ日記」を運営しているモリユウジさん。「デジタルカメラ用の現像ソフトウェアでRAWデータを現像して、iPhotoでサムネール写真の管理をして、ホームページにアップする前にPhotoshopで加工」というように、その写真管理の方法は独特。しかし、その中でも最も大切なのは「写真を選定するプロセス」だと言います。
「ダカフェ日記を更新する前に、撮った写真をiPhotoのスライドショーで何度も流して見るんです。2回目、3回目と見ているうちに『この写真、さっきもいいと思った!』という感じで選んでいきます。もちろん、その写真を撮りためた1週間のあいだにはイヤなこともあるんですが(笑)、例えば木曜にあったイヤなことはこの写真で埋めてしまえ、と(笑)。そして日記を更新した後に、ああ、今週もいい1週間だったな、と思える。ダカフェ日記を更新することで、そんな気持ちのコントロールができるんですよ」。
「iPhotoのスライドショーの効果が良すぎて、写真1枚で見たときに『あれ? もっと良い写真だったはずだ』と思うこともあります(笑)」と話すモリユウジさん。「今のままのスタンスで、より質の高いものを追求していきたい」という言葉が示すように、スピードや更新数を重視するブログとはちょっと違う「日記」の、気負わない楽しみ方を教えてくれました。
「zakka cafe *joujou*」
joujouさんの場合
東京を中心としたおしゃれなインテリアショップやカフェをはじめ、お気に入りのものを紹介している「zakka cafe *joujou*」のjoujouさん。「Macで何かを楽しんでいる、というよりは、Macを使っていること自体が楽しいんです」というjoujouさんは、Macを生活の一部のように感じているそう。「OS自体の楽しさというか、遊び心がMacの魅力ですね。Dockからアプリケーションが出てくる動きや、スリープしているときのライトの動き、ひとつひとつが楽しいんです」。
「ブログに掲載している写真の編集や管理は、iLifeが登場してからはずっとiPhotoを使っています。ちょっとした色や明るさの調整だったり、リサイズや角度の補正だったり、そういうことが簡単にできるので、便利ですね」。ブログは日常的に更新しているので、作業自体はできるだけ簡単にできる方がうれしい、というjoujouさん。「iLifeがあれば、写真もムービーも編集できるし、DVDもつくれる。何でもできちゃうんです(笑)。それらのアプリケーションを組み合わせて使えるというのも、大きな魅力だと思います。」
「仕事でWindowsのソフトウェアを使うときがあるのですが、今はMacでWindowsを立ち上げることができるので、Mac1台で対応できます。この機能はかなり役立っていますね」というjoujouさん。Boot CampやParallels Desktopなどのソフトウェアを使えば、Windowsマシンをわざわざ同時に立ち上げる必要はないのです。
Macユーザのブロガーの皆さんがMacをどんなふうに楽しんでいるのか、さらにくわしいお話はそれぞれのブログをぜひご覧ください。Macを使って楽しむプライベート編、Macを仕事で使うビジネス編も合わせてチェックしましょう。


