Mac OS Xの先進的な機能や、iLifeなどのアップル純正アプリケーションを使ってみたい、そう考えているWindowsユーザの方も多いのではないでしょうか。「でも、Windowsしか使ったことがないし…」「使い方をイチから覚えないといけないのでは?」という不安や疑問を解決して、新しいデジタルライフの世界に飛び込みましょう。10年来のWindowユーザで、Macを使った経験がほとんどなかったというおふたりも、たった数ヶ月でこんなにMacを楽しんでいます。
Windowsユーザから
「Mac & Win」ユーザへ
「職業がエンジニアなので、UNIXベースのMac OS Xにも興味がありましたが、見た目のセンスにも憧れがありました。実際にMacを始めてみると、動きのひとつひとつが凝っていて、使っていて気持ちがいいですね」と印象を語る伊藤雅充さん。以前は仕事でもプライベートでもWindowsを使っていたそう。使い慣れたWindows環境から、どうやってMacにシフトしていったのでしょうか?
「まずは、音楽データと写真を移動しました。大量のデータを動かしたので時間がかかったりはしましたが、それ以外はまったく問題なくスムーズに移行できました。アプリケーションの操作や使い方も、特に違いを感じることはありませんでしたね」。データの移行は、iTunesのライブラリを移して、次は写真データ、というように、必要なところから少しずつ始めるのがコツのようです。
WindowsでもiPodとiTunesを使っていた伊藤さんは、iTunesの使い勝手がMacの他のアプリケーションにもあることに感動したと言います。「スマートフォルダやスマートアルバムのように、条件を設定すると必要なものを自動的に選んでくれる機能はとても便利ですね。また、どういうプレイリストにするか、どういうアルバムにするか、その条件を考えるのも楽しいんです」とのこと。
さらに、探しているデータがすぐに見つかるSpotlightもお気に入りの機能のひとつ。「Spotlightがショートカットで呼び出せるということを知って、それからはよく活用しています。ファイルを探すときに、だいたいどこにあるか分かっていても、ひとつずつフォルダを開いて探していたら面倒じゃないですか? Spotlightならさっと見つけることができるので、重宝しています」。
Parallels Desktopで
スムーズに環境を移行する
少しずつMacのアプリケーションに移行しながらも、Windows環境も「Macで」使っている伊藤さん。「Parallels Desktop」という仮想化ソフトウェアをMacにインストールしているのです。「使い慣れたアプリケーションや、Macにまだ対応していないフリーウェアを使えることが最大のメリットです。Internet Explorerでしか見れないサイトを閲覧するときにも使っています」。
最近はWindowsマシンを起動しなくても、Parallelsだけで事足りることが多いそう。「最新のベータ版だとCoherenceモードというのがあって、MacのアプリケーションもWindowsのアプリケーションも同じようにウィンドウが並んで、どちらのアプリケーションなのかということを意識せずに、本当にシームレスに使うことができるんです。スピードも問題ないし、コピー&ペーストやドラッグ&ドロップもできる。WindowsユーザがMacを始めるときの最初のステップとして、あると便利なソフトウェアだと思います」。
着実にMacにシフトしてきている伊藤さんの次の目標は「ムービーの編集」。「ハイビジョンのデジタルビデオカメラで撮ったムービーをWindowsでも取り込んでみたら、ちょっと使い物にならないぐらい動作が重かったんですが、iMovieに取り込んだら『なんでこんなにスムーズに動くんだろう?』と思うくらい、気持ちよく動いてくれて。まとまった時間ができたら撮りためたホームムービーをMacに移して、編集してみたいですね」。


