Macをマスターしよう。

Mac Kids夏休みスペシャルイベント

『親子で音の世界を探検しよう!』


GarageBandを使ったサウンド編集

森林公園での録音体験の翌日、東京オペラシティ32階にあるAppleのセミナールームに、録音したサウンドデータを手にして子どもたちが再集合しました。そしてMacに標準で搭載されているGarageBandを使ったサウンド編集にチャレンジしました。とは言え、初日は自然の中で目一杯耳を使ったものの、二日目は近代的なビルの中。昨日のような「よく聴ける」耳にするために、音を使った遊びをした後、これから作成するPodcast番組の作成例が紹介され、レコーダーからMacに音を取り込む方法や、GarageBandの簡単な操作方法を教わりました。

子どもたちはお父さんやお母さんと一緒に、早速昨日録音した音をレコーダーからMacに取り込んで、GarageBandで編集作業に取りかかりました。操作方法の説明などは要点を絞った非常に簡単なものでしたが、子どもたちは家族で一緒に考えてきた番組の構成を元に、どんどん音をつなげていきます。いつもMacを使っている子どもも、普段はあまりMacを使ったことがない子どもも、お父さんお母さんに手伝ってもらったり、スタッフに質問したりしながら編集作業を楽しんでいたようです。 子どもたちのサウンド編集にGaregeBandを使用した理由を鈴木先生はこう語ります。「以前は、DATやMDで録音し、オーディオ・インターフェイスを通してその音をパソコンに取り込んで、難解なDTMソフトで編集作業をしていました。これは子どもが作業するには非常に敷居の高いものでした。しかし、メモリーに録音できるタイプのレコーダーが登場したおかげで取り込みに関しては格段に楽になりました。USBケーブルで繋いでファイルをコピーするだけでいいですからね。更に画期的だったのがGarageBandの登場です。それまでは専門的な知識をもっていなければ出来なかったサウンド・データの編集が、子どもでも簡単にできるようになったのです。」

実際、子どもたちは積み木を組み立てるように、思いつくままに音を入れ替えたり、自分で録音したナレーションをかぶせたりと試行錯誤を繰り返しながら、午前と午後を合わせて約3時間程度でPodcast番組を完成させました。編集の作業では,GarageBandの操作は主に子どもたちが行っていましたが、操作の難しい部分では、お父さんが担当したりと役割を交代しながら作業を進めていく親子が多く、普段とはちょっと違った親子のコミュニケーションをとることができたようです。中には子どもよりもお父さんのほうがGarageBandに夢中になってしまった親子もあったようで、大人たちもMacの新しい魅力を発見したようでした。

“子どもたちと一緒に楽しむことで、Macの新しい楽しみ方を発見できて良かったです。”

—参加されたご父兄

ワークショップの最後には、できあがったPodcast番組の発表会が行われました。七沢森林公園で録音した音をドキュメンタリー風に解説する作品や、音の正体を当てるクイズ形式になっている作品など、様々な演出が施されたPodcast番組が発表されました。中には昨日帰宅後に録音した花火の音を追加するなど、家でも家族で録音体験を楽しんでいたと思われる作品もありました。「学校の授業では、どうしても結果が求められてしまいがちですが、このようなワークショップでは音を録音したり、音を家族で聞き返したりなどプロセスを楽しむことに目的があるんだと思います。」と鈴木秀樹先生。また、「今回親子で参加してもらったことで、新しい親子関係を発見する手助けが出来たのではないでしょうか。」と鈴木珠奈先生から感想があったように、今回のMac Kidsも親子にとって想い出深い夏のイベントとなったようです。今回参加頂いたご父兄の方からも、「子どもたちと一緒にGarageBnadを楽しみましたが、Macを仕事で使っているのとは違った、新しい楽しみ方を発見しました。」「こんなにいろいろなことが出来るとは思わなかった」「子どもの作業はおわっちゃたけど、自分としてはもう少しGarageBandで遊んでいたかった。」などの感想をいただき、親子そろって、今回の「Mac Kids」イベントを楽しんでいただけたようです。また、「中学生向けにこのようなイベントはないのですか」といったご質問をされるご父兄もおり、今後のMacを使ったワークショップの展開に期待される方も多かったようです。

Macが広げる子どもたちの創造性と可能性

現在「Mac Kids」では、スライドショー作成、ショートムービー作成、Podcast作成、ビデオレター作成など4種類のプログラムをご用意しており、今後も夏休みや冬休みには今回のようなスペシャルイベントを、通常は月2回程度の開催を予定しています。 Mac Kidsに参加するには、Macの知識などは必要ありません。イベントの内容自体に興味を持っていただければそれで大丈夫です。子どもたちのうちに秘めた気持ちを伝える手段を学ぶ場として、ぜひ親子で参加してみてください。