心臓の仕組みを学ぶ。
デジタルツールで胸を高鳴らせながら。

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テキサス州のコペルで理科を教えているJodie Deinhammer氏は、
革新的な教え方を取り入れて動物の生理機能と仕組みの授業を行ってきました。
iPad、iTunes U、デジタルテキストブック、一連のアプリケーションを使って、
生徒たちが人間の心臓の複雑さについて理解し説明できるよう支援する
驚くような新しい方法を発見しました。

「心臓の単元はとても重要です。自分の身体に気を配り、
健康的に生活することを子どもたちが学ぶ必要が
あるからです。心疾患は大きな問題ですが、
生徒たちにはあまり知識はありません」

テキサス州 コペル教育学区 理科教師 Jodie Deinhammer氏

単元の導入。

デジタルテキストブックやスケッチアプリケーションで、
学びの鼓動が高まります。

iPadを使い始めるまでは、Jodie氏の生徒たちは、心臓の仕組みや心筋を通る複雑な血流を
理解するのに苦労することもありました。iPadでiBooksのテキストブックやクリエイティブな
ツールを使えば、細部まではっきりとわかるようになります。

「心臓の単元では、視覚化された素晴らしい教材が
たくさんあります。これまではまったくできなかった
ものばかりです。今では、生徒たちがiPadをタップして
いくだけで、学びがより定着し、記憶に残るのです」

理解へ導く。

実験が始まると、iPadは
実験室の心臓部になります。

基本的な心臓の仕組みを理解したら、生徒たちは教室内に設置した実験コーナーを順に回りながら、
実験、観察、解剖を行います。それぞれのアクティビティをiPadが支えています。

心臓模型を使った実験

Aviaryのフォトエディタ

心臓のそれぞれの部位を確認する。

生徒たちは心臓の模型に触れて、心臓の構成要素について実践的に学びます。まず、iPadのカメラとAviaryのフォトエディタアプリケーションを使って写真を撮影し、それから心臓のそれぞれの部位に名称を書き込みます。このアクティビティを通して、生徒たちは心臓の仕組みを覚えることができます。そして、構成要素を書き留めることで、あとから見直したり、勉強するのに役立ちます。

組織学の実験

MotiConnectとNotability

動脈と静脈を詳しく調べる。

生徒たちはMotiConnectアプリケーションとMoticamの顕微鏡用デジタルカメラを使ってiPadを顕微鏡に接続し、心臓血管の様々な組織のプレパラートを観察します。健康な動脈や静脈と不健康な動脈と静脈を観察し、その見分け方を学びます。生徒たちはそれから写真をNotabilityアプリケーションに取り込み、各部位の名前を手で書き込みます。こうして画像に書き込みをすることで、後から見直す時にビジュアルなツールとして役立つのです。

BioDigital Human

動脈を3次元で観察する。

細胞の観察の補完として、BioDigital Humanアプリケーションを使って、健康な動脈と静脈に正常に血液が流れる様子を確認し、そして動脈血栓を観察します。生徒たちはなぜ血管が詰まったのかを話し合い、心不全を引き起こす原因について考えます。

心拍数の実験

SPARKvueとThe Human Body Lite

心拍数と健康の相関関係を示す。

心拍数の実験では、心拍数と健康や運動がどのような相関関係にあるのかを学びます。生徒はそれぞれPasco Passport Hand Grip心拍数センサーを使って自分の心拍をBluetooth経由でSPARKVueアプリケーションに送ります。SPARKVueはそのデータをもとに動的なグラフやチャートを表示するので、生徒は自分の心拍数を比較することができます。また、The Human Body Liteアプリケーションを使って、運動中の心臓の血液の流れについても観察します。これらの実験はすべて、生徒たちが心筋、心臓、そして健康の間にある関係性を理解するのに役立っています。

解剖の実験

The Human Body LiteとiBooks

実物の心臓を解剖する。

「実物の標本を使った解剖はとても貴重な体験です」とJodie氏は話します。「テクノロジーがこの体験を置き換えることはないでしょう。でも、テクノロジーは間違いなく、その体験のレベルをより高めることができます」生徒たちは実物の羊の心臓を解剖して、心室や弁、動脈、静脈を観察します。iPadはその体験を支えています。The Human Body Liteや「Life on Earth」の画像が、生徒たちが学んで習得した内容を探して確認するのに役立っています。

「身体を動かすアクティビティと実地体験を結びつける
ことは、科学では依然として非常に重要なことだと
思います。これらの体験をさらに有意義なものに
するために、iPadがとても役に立っています」

学んだことを表現する。

それぞれの生徒の才能を活かせる、
最終プロジェクト。

心臓の機能について生徒の理解が深まったと感じたら、Jodie氏は最後の課題を生徒たちに
与えます。課題にはいくつかの選択肢を作り、生徒がその中から自分で選択して、学んだことを
表現できるようにします。

「一人ひとりの個性に目を向ければ、生徒がみんな
学ぶことができるのです。それぞれの能力を生かす
学び方の選択肢を用意しなければ、彼らにとって
手応えのある学びにはならないので、生徒たちは
つまずいてしまうのです」

学びの変革を培う。

生徒が教師に。

生徒が世界中の子どもに教える様子を見る

Jodie氏の生徒は自分たちでiTunes Uコースの「Health Without Borders」を公開し、幼稚園から小学校までの子どもたちが健康的なライフスタイルの大切さを理解できるようにしています。Jodie氏の生徒たちはコースの参加者とFaceTimeでつながったり、近くの学校の生徒を教室に招いて、心臓の健康と運動に関する体験型のアクティビティを開催したりしています。世界中の教室から参加する子どもたちからのフィードバックをもとに、生徒たちは新しい教材や課題を作り、常にコースを進化させています。

Health: Inside Out

Jodie氏の生徒たちはさらに、iBooks Authorを使って、自分たちでテキストブック「Health: Inside Out」を作成し、出版しました。このテキストブックはiTunes Uのコースと一緒に使われています。

iBooks Authorについてさらに詳しく

45,000+

iTunes Uのコース「Health Without Borders」に登録している世界中の子どもたちの数

「iPadを通じて、生徒たちは科学をより深く学ぶことが
できました。つながりを理解し、築くことができるように
なったのです。テクノロジーを取り入れなければ、
これは不可能でした」

もっとあなたの理想の授業を。

iTunesにそろっている様々なアプリケーション、本、Podcast、映画、音楽を使えば、授業をカスタマイズするのは
想像するより簡単です。Judie氏の授業で使われているアプリケーションで始めてみたり、あなたの授業でiPadを
活用する方法をそれ以外にも探してみましょう。