東京学芸大学附属高等学校

教育から部活動まで、
学校内のあらゆるシーンで活用されるMacとiLife

東京学芸大学附属高等学校


“情報はコンピューターそのものを学ぶのではなく、コンピューターを使っていかに自己表現をするかを学ぶ授業”

—東京学芸大学附属高等学校
情報科教諭
森棟隆一氏

日常的にMacに触れることができる充実した校内環境

生徒のこうした情報教育に対するリテラシーの高さや積極的な姿勢は、東京学芸大学附属高等学校が1995年から取り組んできた環境の整備も大きく関係していると思われます。Mac OS X Serverによるネットワークが整備された学校内には、51台のMacが設置された視聴覚室のほかにも、28台のIntel Mac、20台のMacBookが稼働するコンピューター室があり、さらに各教室にもiMacが1台ずつ設置されています。

「当校では視聴覚室やコンピューター室は常に解放されていて、生徒たちが昼休みや放課後に自由に使える環境にあるというのも大きいのではないでしょうか」と数学科の教諭、大谷晋氏は語ります。特に教室に1台設置されているiMacは、学生一人一人に割り当てられたアカウントにログインし、情報の課題をメールで受け取るといった授業の延長上の使用だけではなく、インターネットを閲覧したり、iTunesを使って音楽を聴いたりと、生徒の意思を尊重し自由に使用することが出来る環境になっています。

学校内で広がりをみせるMacやiLifeの活用方法

東京学芸大学附属高等学校でMacやiLifeを使用するケースは生徒たちだけではなく、教職員間でも広がりをみせています。 「当校の文化祭で3年生は各クラスそれぞれが演劇を上演するのですが、その模様をビデオに撮影し、教員がiMovieで簡単に編集して、DVDに焼いて配るということもしています」(大谷氏) また美術科の教諭、尾澤勇氏は授業でも日常的にMacBookが活用されていると語ります。 「現在授業で鳥獣戯画の模写をしているのですが、たまたまサントリー美術館でこれから鳥獣戯画の展示が開催されることをインターネットで知りました。学校内は無線LANの環境が整っているのでMacBookでその情報を出しながら、生徒に見せて教室内を回るなんてこともしました」(尾澤勇氏) ほかにも複数のクラスが混在する授業では、FileMakerを使用して生徒の出席の管理をするなど、学校の事務的な部分もMacが担っているとのこと。1995年よりMacを導入して以来、情報教育に注力してきた東京学芸大学附属高等学校ですが、現在もなお様々な分野でさらなる情報化が進んでいるようです。 「これまでも情報はコンピューターそのものを学ぶ授業ではなく、コンピューターを使っていかに自己表現をするか、という骨子を貫いてきました。今後もさらに各教科とリンクをしていきたいと思っています。理想的には美術や理科の授業などで当たり前のようにコンピューターが使用され、教科の情報化が進むことでしょうね」(森棟氏)