学生に先端のソリューションと環境を提供する
名古屋商科大学
“Boot Campを利用すればMacとWindowsの使い分けができる。管理コストの面、メンテナンスコストの面でも非常に有利です。”
名古屋商科大学 経営企画室長
栗本博行氏
Boot CampでWindows環境を構築するメリット
2006年以降に登場したIntelベースMacでは、ソフトウェアのBoot Campを利用することによりWindows XPが起動できるようになりました。最新のオペレーティングシステムLeopardではすでに製品版として提供されていますが、名古屋商科大学ではベータ版の頃からいち早くBoot Campを活用し、MacでWindowsを使用する環境を整えていました。
コンピュータ会計の授業では、実際にWindows上で会計ソフト「勘定奉行」を使用した授業が行われていました。普段はWindowsユーザーで、この日の授業を教えていた名古屋商科大学会計ファイナンス学部教授、佐野哲哉氏はBoot Campを使ったWindows起動に関してこう語ります。
「以前この教室にはWindows機が入っていて、それを使って一年間コンピュータ会計の授業を行っていました。Macを導入したのは今年からとなりますが、iMacでWindowsをなんの違和感もなく使用していますし、学生たちも問題なく使えていると思います。iMacはパフォーマンスが良いので、むしろ以前よりストレス無く使えているのではないでしょうか」(佐野氏)
以前はDELL製のWindows PCが設置してあったWindows専用のパソコン教室には、現在は50台程のiMacが並んでいます。栗本氏はWindows PCからiMacにリプレースした理由にはいくつかのメリットがあると言います。
「名古屋商科大学では通常Macを使用して授業を行っていますが、一部の会計ソフトや投資シミュレーション用のソフトウェアに関してはWindowsでしか動かないものもあります。そこで、Boot Campを利用してその時々でMacとWindowsを使い分けできるというのは設置コストの面、そして管理コストの面でも非常に有利です」(栗本氏)
例えばパソコン教室を使用する授業が重なった場合、一つの教室でMac、Windowsのどちらも利用できれば、教室の時間割といった物理的な問題も今後は解決してくれるだろうと期待を寄せています。
「学生も以前であれば、Macとは別にWindowsを買っている学生も多く、また買い換えの時期にどんな機種を買ったらいいかという相談をしてくる学生が多かったのですが、最近は若干減ってきているのではないかと思います」(栗本氏)
Boot Campが標準で付属する最新のオペレーティングシステムLeopardの発売後は、自分のMacBookにWindows OSをインストールする学生も増えていくことでしょう。名古屋商科大学のような充実した環境で、Mac、Windowsの両OSを操作できるリテラシーが身につけば、在学中のみならず就職の際にも大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。
