MacBookの導入により、情報教育の充実化を達成
プール学院高等学校
大阪に校舎を構える伝統と歴史のある女子校、プール学院高等学校(以下、プール学院)。そのプール学院のコンピュータールームの一室には、今年の9月からMacBookが導入されました。Windowsマシンに替わり新しく導入された真っ白なMacBookは、フレッシュでかわいらしいものに敏感な女子生徒さんたちに非常に好評のようです。プール学院の情報の授業では、Boot Campを利用してMicrosoft Office製品を使用した授業、そしてiLifeを活用した授業が行われていました。
Boot CampでWindowsもMacも、一つの教室で使用することができる。
プール学院の必修科目である『情報A』の授業では「その気にさせるプレゼン」 というテーマで、生徒さんたちがプレゼンテーションを行っていました。『情報A』の授業で使用されていたのは、Boot Campを利用してWindowsを起動させたMacBook。ソフトウェアはMicrosoft OfficeのPowerPointを使用していました。
生徒さんたちはこのプレゼンテーションの授業で、“音楽の街”ウィーン、“永遠の都”イタリア、そして“F1の街”モナコなど、魅力のある海外の街をひとりずつ紹介します。
美しい風景や、その街の魅力を伝えるキャッチコピーなど、本格的なプレゼンテーションを学習しているようです。プレゼンテーションの最後に、ちょっとした“オチ”を付けるのも大阪の学校ならでは。学生さんたちはMacで起動しているWindowsを自然と使いこなしているようでした。
プール学院情報科教諭の小池崇司氏はMac導入の経緯について、こう語ってくれました。
「そもそもはコンピュータールームが手狭だったので、デスクトップ機ではなくノートパソコンを導入せざるを得ない、という状況から始まったのですが、普通のノートパソコンでは面白くないだろうと。それならば(白い)MacBookを入れれば教室の見た目も美しいし、Boot CampでWindowsも使用できるので一挙両得だということで導入を決めました」(小池氏)
Macを本格導入する前に、授業支援ソフトやフリーソフトも含めWindowsの様々なソフトウェアの検証をBoot Camp上で行ったという小池氏。キーボードのアサインなど、細かい調整は必要だったものの、MacBookでもBoot Campを使用することでWindows機と同等以上に使用できることが決定的な決め手となり、Macの導入に踏み切ったそうです。また、一台でMacとWindowsが使用できることも大きなメリットだといいます。
「この教室には46台のMacBookがありますが、次の授業が始まるまでのわずか10分間でMacとWindowsの切り替えができてしまいます。そういう意味では二倍教室が使えますし、教室の運用の面でも楽になりましたね」(小池氏)
プール学院ではMacBookを9月に導入してからまだ3ヶ月余りですが、女子生徒たちからの評判は非常に良いとのこと。その人気の一つは、MacBookのデザインにあるといいます。
「5、6年前に情報科の授業が始まったとき、生徒たちはコンピューターに触れられるだけでも喜んだものですが、今の時代はただのコンピュータというだけではまったく新鮮味が無いですよね。その点、Macは存在感だけでも感動があるようです。教員としても生徒たちがわくわくするような教室を作りたかったのですが、実際に生徒たちもMacを見て、“かわいい!”とまずルックスで興味を持ってくれましたし、実際に触っていてもWindowsには無い驚きがあるようですね」(小池氏)
この情報Aの授業、現在はPowerPointを使用してプレゼンテーションを行っていますが、将来的にはKeynoteを使った授業にしたいと小池氏は語ります。 「Keynoteなら、よりクリエイティブで柔らかい発想のものが生まれるんじゃないかと思います」

1879年イギリスのキリスト教団体により開校。