夕張市立清水沢中学校

メディアリテラシー教育の現場で
活躍するMacとiLife

夕張市立清水沢中学校


iMovieは誰もが短期間で使いこなせる映像ツール

HBCにとっても今回が初めてとなるメディアリテラシー教育。手探りで始まった今回のプロジェクトですが、HBCの編成部、制作部、そしてアナウンス部など、放送局全体が一丸となってサポートしています。清水沢中学校の生徒さんたちは札幌にあるHBCのスタジオ見学や、プロカメラマンによる指導、現役のアナウンサーにナレーションやレポーターのテクニックを教わるなど、本格的な放送の知識を学ぶことができました。今回のiMovieを使った実習に於いても、事前に作成された絵コンテを基に編集作業を行うなど、プロのテクニックを吸収しているだけあって、映像はどれも中学生が作ったとは思えないようは本格的な仕上がりとなっています。粥川氏によると、やはり座学よりも実習の方が生徒さんたちにとっては刺激になるようです。

“メディアリテラシー教育はローカル局の一つの役割。今後もMacを使って、学生たちには最高品質の映像編集を体験してもらいたい。”

—北海道放送 テレビ本部編成制作局
制作部 プロデューサー
粥川暁氏

「実際にカメラを持って撮影をする、Macで編集をする、そうやって体を使って作業をしているときの生徒たちは生き生きとしているんです。彼らがMacを触るのは実は今日で2日目なのですが、彼らはためらいなくスッと入っていきますよ。カット割りのような基本操作を教えたあと、テロップやエフェクトを教えるとみんな面白がって、ちょっと教えただけですぐに出来るようになるんですよね。中にはGarageBandで作曲までしたというグループもいて、短期間でここまで使いこなしてしまうのにはびっくりしました。個人的にもiLifeに関しては、家庭にある身近な製品でこんな高度なことができるのかという驚きがありました。しかも直感的で使いやすいのは非常に嬉しいことですよね」

今回、清水沢中学校の生徒さんたち6グループがMacとiMovieで制作した3分間の映像作品は、10月14日の作品鑑賞会で披露されました。11月24日の「夕張・清中 発信!ばりばりTVプロジェクト」でオンエアされる予定です。またウェブでの公開も予定されているので、HBCの視聴地域以外でも彼らの作品を見ることができそうです。


HBCの今後のメディアリテラシーに対しての取り組み

今回は民放連メディアリテラシー実践プロジェクトの一環としてスタートした企画でしたが、粥川氏は来年以降も独自に今回のようなメディアリテラシー教育活動を継続していきたいと言います。 「メディアリテラシー教育を地元の子供たちと一緒にやっていくことはローカル局の一つの役割だと思っています。今回のようにテレビ番組を制作し、その制作された番組を実際に放送するというのは非常によいアイデアだと思いますし、今後も扱いやすいMacを使って、学生たちには最高品質の映像編集を体験してもらえればと思っています」