価格、機能、操作性でバランスに優れたFinal Cut Pro

学生たちは、映像制作実習室のeMacを使って、iMovieやFinal
Cut Proで作品制作を行なう |
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学生たちにiMovieの手軽さは好評ですが、ノンリニア編集など一段階上の映像制作をしたい時にFinal Cut Proは、絶対に必要な存在になるそうです。iMovieからFinal
Cut Proへの移行も、インターフェイスなどの共通点も多く、問題なくできているようです。こうした段階的な教育を、特別な指導がなくてもスムースに進行できるのもFinal
Cut Proの特長です。「Final Cut Proの豊富なツール類は、これまでなら非常に高価なソフトでしか使えなかったものが標準で装備されているため、制作の幅を広げることができます。学生たちは、これを入門アプリケーションとしてだけではなく、プロになっても道具として使っていけるでしょう」(前出・角井氏)
制作を通じてもっとハイパフォーマンスのPower Mac G5を希望する学生もいます。これらに対して、「必要ならば自分で揃える」ことが同校の原則となっています。学校が与えるお仕着せの環境ではなく、自分で考え、自分のお金で必要な環境を整えていくことこそ、本当にプロ的な思考が身に付くという方針です。また、「やりたいことが今の環境では難しい、だからより高度な環境が必要」という思考こそが重要であり、他人が使っているから、用意されているからという理由はクリエイターには無関係です。同校では、「自学自習のために、自費で購入したPower
Mac G5やPowerBookを使っている」という学生が増えています。

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映像制作実習室には、48台のeMacがずらりと並ぶ。学生たちは、eMacの環境のカスタマイズやオンラインツールなどのインストールが許可されており、制作実習の授業のほか、学生の自習用としても活用されている
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今回のMac導入を担当したのは、ソニーブロードバンドソリューション株式会社でした。映像システムの導入に非常に高い実績がある同社では、一台が数千万円もするプロ用放送機材などの導入も行なっています。今回のシステムについては「TCO(Total Cost Ownership)に優れたパソコンを使っている点で、これからの映像教育の流れに沿ったもの」とし、「中でも、Final Cut Proは、利用環境、価格、機能、操作性などすべての面で非常にバランスがよい」と教育現場への適合性の高さを評価しています。
学生は、学内を映像作りのコミュニケーションの場としたり、学生同士が集まりチーム活動の拠点とするなど、「アトリエ」として利用しています。自由な校風は、自主性と映像作りへのモチベーションを重んじる方針の成果かもしれません。学生たちの作品は、講師の目だけでなく、自主開催の展示会や、ストリーミングによる学外への公開、また企画中の地元ケーブルテレビ局の番組制作など、いろいろな場所で多くの人の目にとまり、助言を受けることでレベルアップしています。今後は、愛知万博のパビリオン用のムービー制作などオフィシャルな場への進出も予定されており、ますますその活躍の場を拡げています。作品を公開するためのあらゆるメディアに対応しているFinal
Cut Proは、学生たちの創造力を育むツールとして、さらに活用されていくことでしょう。
取材:2004年3月
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映像教育に選ばれるFinal Cut Pro
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関連サイト
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