iPad 、Mac、iPod touchを使ったユニークな学習方法。

英国の公立学校であるフリッチ・グリーン・アカデミーの生徒たちは、iPad、Mac、iPod touchを使ったユニークな手法で学んでいます。

きっかけ

フリッチ・グリーンは、ロンドン近郊にある初等・中等教育のための公立学校です。環境に配慮した、村の学校の現代版ともいえるこの学校は、コミュニティの中心になるようにつくられています。教師たちがしっかりサポートするので、子供たちは安心して様々なチャレンジや質問をすることができ、間違えることさえも恐れません。学習には目的を設定するべきであり、子どもたちに最高の学習効果をもたらすのは、初めての経験や発見を通じて教えていく革新的なカリキュラムである。そんな考え方をもとに、この学校は設立されました。

フリッチ・グリーンの創設者たちは、21世紀に必要なスキルを子どもたちが身につけられるようにするクリエイティブなカリキュラムを編み出しました。単に知識を得て事実を知るだけではなく、それらを使って何かをする能力を獲得することこそ真の学習である、というのがこの学校の理念です。このように目的が明確に設定された学習では、テクノロジーへのしっかりとした投資が求められます。そこでMac、iPad、iPod touchの導入が決まったのです。

カリキュラムを開発する際、Apple製品は自然な選択肢になりました。使い方が簡単なので、生徒たちはすぐにツールの使い方を覚えることができ、やるべき課題に集中できます。Apple製品があれば創造力を自由に広げていけるので、生徒たちがつくる作品も一段と優れたものになります。Apple製品がなかったら、フリッチ・グリーンのクリエイティブなカリキュラムは存在しえなかったでしょう。

「私たちはカリキュラムを、有意義で目的があり、クリエイティブなものにしたいと考えていました。Appleのテクノロジーを使えば、必要なものが全部そろいます。それらがすべての生徒の学習を進化させたのです」

— フリッチ・グリーン・アカデミー 教師
Tracey Bratley氏

実践

学校のスタッフは最初にMacBookを購入しましたが、カリキュラムが進化するにつれて、すぐにiPadとiPod touchも追加しました。現在Apple製品は、フリッチ・グリーンで学ぶ生徒たちにとって必要不可欠なものになっています。

フリッチ・グリーンのユニークな教育手法は、決まった答えが用意されていない「エクスペリエンス」を通じて実践されます。生徒たちはMac、iPod touch、iPadを従来のメディアと一緒に使用しながら、最終的な目的に向かって課題に取り組みます。Helen Johnson校長は「こうすることで、子どもたちは使えるものすべてを使って、私たちが指示したことに取り組むようになります」と語ります。「そして彼らはたいてい、私たちの想像をはるかに超えるようなものを見せてくれるのです」

同校は、すべての生徒がすべてのApple製品にアクセスできるようにすることも目標にしていました。現在は11歳の生徒と4歳の生徒が同じようにMac、iPad、iPod touchを使って、何かを探したり、何かをつくったりしています。「もともと私たちは、iPod touchは比較的年長の生徒に最適で、より大きなiPadは年少の子どもたちに適していると考えていました。でも実際には、我が校の4歳の生徒たちは、フォニックスの課題のためにiPod touchを手にとって、いとも簡単に自分の声を録音したり、写真を撮ったり、デバイス上に書き込んだりすることができるのです」とHelen Johnson氏は言います。子どもたちにテクノロジーに関するノウハウを教えて、学校の外の世界に出た時のための十分な備えをさせるのも、フリッチ・グリーンの設立当初からあるビジョンです。

Apple製品を使って生徒一人ひとりに独自の学習体験を与えれば、彼らは自分たちの成果物をつくることに集中できます。Mac、iPad、iPod touchは、教科を横断するこれらの体験とシームレスに連係するため、生徒たちは自分のプロジェクトに最も適したテクノロジーツールを選ぶことができます。

結果

2008年に開校して以来、フリッチ・グリーンの学力のスコアは90パーセンタイルに入っており、同校はアカデミーのステータスを付与されました。生徒たちは英語、算数、理科といった基本的な学力以外にも、困難から立ち直る力、じっくり考える方法、思い切って何かをする方法といった主な生活技能も学び、実践しています。Mac、iPad、iPod touchがあれば授業は楽しく、興味深いものになり、机にずっと張りついている必要もありません。

「生徒たちは学校の中でも外でも、特定の文字から始まるあらゆる対象を見つけ、それをiPod touchに記録していきます。彼らは興味のあるものの中から面白い部分を探し出します。面白いから長時間学び続けられます。鉛筆をまだ上手に持てない年代なので、普通の座学ではこうはいきませんね」とHelen Johnson氏は語ります。

「すべての製品の見た目や使い勝手が似ているので、相乗効果があります。だからApple製品を手に取るだけで、子どもたちはすぐに作業を始められます」

— フリッチ・グリーン・アカデミーの生徒の保護者 Emma Nichols氏

テクノロジーの活用は、子どもたちの話すスキルと聴くスキルの両方の向上に役立っています。フリッチ・グリーンにいる多くの恥ずかしがり屋の子どもたちにとっては一段と効果的です。「Macの前に連れてきてカメラの前に立たせると、恥ずかしがる様子がなくなり、とても自信に満ちた表情になります」とTracey Bratley氏は言います。「iMovieやPhoto Boothで子どもたちが記録したものを見るだけで、彼らがどんなことをやったかを確認することができます。子どもたちにとってApple製品は自信を育てることができるツールであり、私たちにとっては優れた評価用のツールなのです」

フリッチ・グリーン・アカデミーが誇るのは、学業の成績だけではありません。生徒たちが楽しみながら学習に取り組んでいるのも、この学校の特色です。生徒たちは毎朝ワクワクしながら学校にやってきます。そんな彼らのやる気や学ぶことを愛する気持ちは、家に帰っても持続します。彼らは、Mac、iPad、iPod touchを使って育ててきた好奇心で一杯の、自信に満ちたクリエイティブな生徒たちなのです。

ストーリーの続き:騎士とお城

小学1年生の生徒たちがMac、iPod touch、iLifeを活用して闘いのアニメーションをつくりながら、学科を横断する学習を体験しています。

Sarah Brooks先生のクラスでは、積極的な6歳と7歳の生徒たちがApple製品を使って「騎士とお城」という闘いのアニメーションをつくっています。生徒たちはMac、iPod touch、iMovieを使い、録音した自分たちの声をサウンドエフェクトにしたり、アニメーションの中で流す音楽を加えていきます。この学習では、映像をつくりながら歴史、科学、言語のスキルを身につけることもできます。ビデオを見る

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