バージニア州立工科大学:ハイコストパフォーマンスのスーパーコンピューティング
冷却設備

冷やすのはLiebert
1,100台のPower Mac G5マシン、つまり2,200個のG5プロセッサを、仕切られた空間で24時間週7日稼動させていると、放熱量は相当なものになります。しかし、Liebertのカスタムソリューションのおかげで、スーパーコンピュータに熱がこもらないようにできたとケビン・シンポー氏は言います。彼はこのSystem Xプロジェクトのロジスティクスおよび設備全般の監督を担当しました。

Liebertは、不可能とも思える納期内に、36トン分のハードウェアを支えるラック列を組み立て、システムを最適条件で実行するための特別な冷却システムを設計しました。クラスタは総面積3,000平方フィートを占め、6列のラックには各列200台のマシンが格納されています。同社はまた、ラックマウント型の熱交換器と、特殊な冷媒を基盤とする、冷水を利用した冷却システムを提供しました。

シンポー氏は言います。「Liebertは、一緒に仕事をするのにすばらしい相手です。『XDV』(eXtreme-Density Vertical cooling system:超高密度垂直冷却システム)を導入するのは、私たちが初めてのケースでした。Liebertは本当に全力を尽くして、期日までにシステムを私たちの手元に届け、設置してくれました。彼らがあらゆる努力を払って私たちの力になってくれたので、私たちはその成果にとても感動しました。」

冷静に
バージニア工科大のスーパーコンピュータの熱負荷予測量を基に計算すると、通常の空冷設備では不十分だと思われました。しかし、Liebertは、デリケートなエレクトロニクス機器に対する広範囲な保護システムで名を馳せており、プロジェクトの時間的および予算的な制約条件を満たしつつ、高密度のラックマウント型冷却システムを提供してみせたのです。さらに同社は、コンピュータラックの設計を手掛け、配電設備も整えました。

バージニア州立工科大学
功労者
サイエンス
アーキテクチャ
現場の戦略 相互接続 冷却設備
スケジューリング 最適化 広がる展望

Cooling Fans

Liebertのエンジニアたちは、ラックマウント型コンピュータからの自然対流を使って冷却気流を起こすというシステムを構築しました。バージニア工科大のPower Mac G5コンピュータは、“高温”と“低温”に設定された通路にセットアップされました。“高温”通路には、Macの排気ファンから熱気が吐き出されます。

XDVはラックエンクロージャの上部に設置されました。この装置は、エンクロージャの熱気を直接吸収して冷却した後に、すべてのシステムが面している“低温”通路に送風します。必要があれば、XDVは部屋の“ホットスポット”にこもった熱気を、冷却コイルを通して吸い上げ、低温通路に冷気を排出することもできます。

Previous Page Next Page