iOS。一人ひとりの才能に、より大きな可能性を。

iPhone、iPad、iPod touchには、特別な支援を必要とする生徒のみなさんの学習環境を
変化させた補助機能が初めから搭載されています。これらの革新的な技術は、
すべての生徒がiOSの楽しさと機能を体験できるようにつくられています。

学び方はいろいろ。学ぶ人に合わせます。

iOSデバイスは、注意欠陥やそのほかの認識および学習障がいのある生徒が楽しみながら学習できる、パワフルな
ツールです。教師は、生徒がアクセスできるアプリケーションを一つに制限することで視覚刺激を最小限に抑える
ことができ、生徒はFaceTimeやカメラを使って言葉を超えたコミュニケーションをとることができます。

アクセスガイド

アクセスガイドは、自閉症や、注意力や知覚に障がいのある生徒が作業に集中できるようにします。教師やセラピストは、ホームボタンを無効にしたり、スクリーン上の特定のエリアのタッチ入力を制限して、1台のiOSデバイスで使えるアプリケーションを一つだけに制限することができます。だから、余計なタップやジェスチャーによって生徒の注意が学習から離れることがなくなります。

選択項目の読み上げ

言葉を目で追いながら同時に耳で聞くと、理解が深まる。これは、幅広い学習者について言われていることです。選択項目の読み上げ機能を使うと、生徒のEメールやiMessage、ウェブページ、電子書籍を読み上げることができます。どのアプリケーションでも、テキストをダブルタップでハイライト表示して「読み上げ」をタップすれば、デバイスがその部分を音読します。読み上げられている部分を目でも追えるように、一言ずつハイライト表示させることも、生徒のニーズに合わせて地方語を選んだり、読む速さを調節することもできます。

Siri

生徒にとって、キーボード入力が難しいこともあります。iOSデバイスに組み込まれているAppleのパーソナルアシスタント、Siriは、生徒が毎日する様々なことを手伝います。使い方は、ただ話しかけるだけ。例えば、「金曜日に歴史のレポートを提出するようにリマインダーを設定」や「放課後学校に残っているとお母さんにメッセージを送って」というように。Siriは、活動のスケジュールやリマインダーを設定することで、整理が苦手な生徒を支援します。しかもSiriは、先進的な画面読み上げ機能であるVoiceOverと統合されているので、視覚に障がいのある生徒が一番近い楽器店の場所をたずねて、その答えを音声で聞くことができます1

音声入力

難読症など、文字を読むことが難しい生徒にとっては、文字を入力するよりも話すほうが簡単に感じられるかもしれません。音声入力を使えば、Eメールに返信したり、メモをとったり、ウェブを検索したり、レポートを書く時に必要なのは自分の声だけ。マイクボタンをタップすると、話した言葉、数字、文字を音声入力がテキストに変換します。

iBooks

iBooks Authorを使えば、幅広い学習ニーズに合わせて、iPad用にカスタマイズした教材を制作できます。3D画像、ビデオ、オーディオ、フォトギャラリーなどのインタラクティブな要素を盛り込めば、複合的な方法で学習できるようになり、iBooksのテキストブックが一段と学習意欲を高めるものになります。また、マルチカラーのハイライト表示、メモ、検索、学習カード、用語集などの機能は、学習内容の整理や予習を支援します。テキストブックに復習問題を組み込むと、生徒が自分の理解度を即座にチェックして、重点的に学習する必要がある部分を知ることができます。iBooksはVoiceOver、選択項目の読み上げ、クローズドキャプション付きのビデオにも対応しているので、あらゆるニーズを持つ学習者に役立ちます。

Safariリーダー

生徒にとって、ウェブのナビゲーションが感覚的に大きな負担になることがあります。Safariリーダーは、気を散らす原因を取り除くことでウェブページの視覚的な煩雑さを減らします。広告、ボタン、ナビゲーションバーなどをなくして、見たいコンテンツだけに集中できるようにするのです。Safariリーダーは選択項目の読み上げ機能やVoiceOverと組み合わせて使えるので、活字障がいを持つ生徒が音声のフィードバックを利用できるようになります。

辞書

新しいテキストを読んだり、新しいテーマを学んでいると、知らない言葉が出てくるのは当然のこと。そんな時は、iOSに内蔵されている辞書を使って単語を調べることができます。言葉の定義やよく使われるフレーズがすばやく見つかり、文法、スペル、発音の学習にも役立ちます。しかもこの辞書は、オフラインでも使えます。

FaceTime

FaceTimeを使えば、生徒たちはWi-Fiネットワーク経由のビデオ通話を簡単に楽しむことができます。自宅や病院にいる生徒にとって、FaceTimeは教室への窓になり、クラスの仲間と一緒に授業に参加できるようにします。一方、セラピストは、教師の授業を邪魔することなく勉強中の生徒を観察できるようになります。高画質と高速フレームレートが特長のFaceTimeは、手話で会話する生徒にも理想的。あらゆるジェスチャーと表情をくっきりと細部まで映し出します。FaceTimeはMac、iPhone、iPad、iPod touchのすべてに初めから搭載されているので、ほかのOS XやiOSユーザーとコミュニケーションをとることができます2

Photo Booth

スナップショットを撮って共有できるPhoto Boothは、生徒たちの新しいコミュニケーション手段になります。例えば、直接聞かれた質問に答えるなどの個人間でのやりとりが苦手な生徒でも、スクリーンに自分自身の顔が映っていれば、コミュニケーションを気楽に始められるかもしれません。Photo Boothは内蔵のiSightカメラと統合されているので、写真やビデオは撮った瞬間にスクリーンに表示されます。

カメラ

すべてのiOSデバイスには、写真もビデオも撮影できるカメラが内蔵されています。生徒と接するセラピストは、このカメラで生徒の行動を記録したり、予想される行動をモデリングできます。言語病理学者や理学療法士なら、セラピーのセッションをビデオに撮って、生徒の発達を記録できます。教師は、撮影した授業、実験、校外学習などを、入院中の生徒や自宅にいる生徒と共有できるでしょう。そして生徒は、音読などの課題を自分で記録して、教師に提出することもできます。

単語の予測

iOSの単語の予測機能3は、難読症や認知障がいのある生徒のほか、学んでいる生徒が語彙を増やしたり、言葉を組み立てる力を伸ばすために役立ちます。最初の2、3文字を入力するだけで、iOSが正しいスペルを表示します。自動テキスト読み上げ機能をオンにすれば、サウンドエフェクトと入力候補を聞くことができます。候補を無視してそのまま入力を続けることも、スペースバーをタップしてその候補をiOSデバイスに入力させることもできます。こうすれば、生徒は苦労して正しいスペルを覚えなくても、新しい単語を学べるようになります。

iPhotoとiMovie

iPhotoとiMovieは、自分の考えを書き言葉で表すのが難しい生徒が、マルチメディアを通して自己表現できるようにします。内蔵されたカメラとiPhotoがあれば、従来は文字が中心だった学習の様々な要素を、確実で視覚的な方法でとらえることができます。これは、読書が困難な生徒たちや、言葉を学習している生徒たちの役に立つものです。さらに、生徒たちの将来のために、教師が社会での様々な状況や生活に必要なスキルを教え、適切な行動の手本を示すためのフォトブックをつくることもできます。

生徒は、iMovieを使って、脚本のビジュアルとオーディオ要素の両方を書き下ろすプロセスや、映画づくりの面白さのすべてを学ぶことができます。物語を書いたりするほかの課題より、もっと夢中になれるでしょう。iMovieは、順序スキルを強化したり、視空間力を使ってストーリーを伝えるスキルを養うのにも役立ちます。

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生徒に、何でも話して聞かせましょう。

先進的な画面読み上げ機能であるVoiceOverを使えば、視覚に障がいのある生徒がiOSデバイスを
最大限に活用できます。Siriと音声入力は、子どもたちがテキストを入力したり、アプリケーションを
起動したり、カレンダーを読むお手伝いをします。

VoiceOver

VoiceOverは、ジェスチャーで操作する画面読み上げ機能。マルチタッチスクリーンが見えなくても、そこで何が起きているかをVoiceOverが生徒に知らせて操作をサポートします。iOSのどこからでも、ホームボタンをすばやく3回押せばVoiceOverにアクセスできます。スクリーンで起こっているすべてのことの説明を聞けるので、今指先が触れているアプリケーションがわかるだけでなく、エッセイの一節を見つけることも、電子書籍を音声で楽しむこともできます。VoiceOverの話す速度やテンポも、聞きやすいように調整できます。
VoiceOverについてさらに詳しく

Siri

iOSデバイスに組み込まれているAppleのパーソナルアシスタント、Siriは、生徒が毎日する様々なことを手伝います。使い方は、ただ話しかけるだけ。例えば、「金曜日に歴史のレポートを提出するようにリマインダーを設定」や「図書館にいるとお母さんにメッセージを送って」というように。電話をかける、メッセージを送る、ミーティングやリマインダーを設定するなど、Siriは指先で触れる操作を最小限にとどめながら、あらゆることをこなします。しかもSiriは、先進的な画面読み上げ機能であるVoiceOverと統合されているので、視覚に障がいのある生徒が一番近い楽器店の場所をたずねて、その答えを音声で聞くことができます1

音声入力

音声入力を使うと、生徒が文字を打つ代わりに声で入力できます。Eメールに返信したり、メモをとったり、ウェブを検索したり、レポートを書く時に必要なのは自分の声だけ。マイクボタンをタップすると、話した言葉、数字、文字を音声入力がテキストに変換します。

ズーム

ズームは、iOSのどこででも使うことができる、内蔵された画面拡大機能です。エッセイを読んだり、図表を見たり、地図の細部を見るのを簡単にするズーム機能は、App Storeからダウンロードしたすべてのアプリケーションで使えます。三本指でダブルタップするだけで、瞬時に200パーセントまで画面が拡大。最大500パーセントまで大きくなります。拡大している間もすべてがいつもと同じように動くので、デバイスの操作もいつもと同じジェスチャーで。また、ズーム機能はVoiceOverと連係しているため、画面上で起きていることがこれまで以上によく見え、そしてよく聞こえます。

カラーを反転

コントラストを上げるとディスプレイ上にあるものがより見やすくなる生徒のために、iOSでは画面の色を反転できるようになっています。この機能はテキストとグラフィックスのほか、ビデオでも利用できます。一度設定した色はシステム全体に適用されるため、見るものすべてが同じように表示されます。ズーム、VoiceOverと組み合わせて使うこともできます。

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自己表現できる、たくさんの方法を生徒たちに。

FaceTimeは、聴覚障がいのある生徒がみんなとコミュニケーションをとり、いつでも互いにつながって
いられるようにします。さらにクローズドキャプションやモノラルオーディオを使えば、iPhone、iPad、
iPod touchのコンテンツを最大限に楽しめるようになります。

FaceTime

高画質と高速フレームレートが特長のFaceTimeは、手話で会話する生徒にも理想的。あらゆるジェスチャーと表情をくっきりと細部まで映し出します。FaceTimeはMac、iPhone、iPad、iPod touchに初めから搭載されているので、iOSやOS Xを使っている相手が向かいの教室にいても、地球の裏側にいても、まるであなたの目の前にいるような感覚で話せます2

モノラルオーディオ

ステレオ録音では通常、右チャンネルと左チャンネルのオーディオトラックがはっきりと分かれています。そのため、片方の耳に聴力障がいがあると、どちらかのチャンネルの音声を聞き逃してしまう場合があります。iOSでは左右のオーディオチャンネルを一つにまとめて再生しながら、片方だけボリュームを上げるバランス調節もできるので、講義、ビデオ、楽曲などの音声をすべて体験できるようになります。

クローズドキャプション

クローズドキャプション3は、ビデオにキャプションを表示して、あらゆる視覚学習者が内容を理解できるようにします。キャプションは、黒地に白い文字の読みやすい組み合わせで画面に表示されます。iTunes Uの講座のPodcastからiBooksの本に埋め込まれたビデオまで、iOSは豊富にそろった教材でクローズドキャプションに対応しています。さらに、オープンキャプションと字幕もサポートしています。

GarageBand

聴覚に障がいのある生徒、特に新しい人工内耳に慣れようとしている生徒の聴覚による理解向上を、GarageBandが補助します。教師が会話の音声をPodcastにしてMac、iPhone、iPad、iPod touchにダウンロードすれば、生徒はそのPodcastを使って、抑揚や、ある音声をほかの音声と区別する方法を学べます。GarageBandは言語療法や中国語のような声調言語の学習のほか、聴覚に障がいのある学習者が音声波形ファイルを見ながら、様々なものが発する音の大きさを理解するのにも最適です。

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iOSによる新しい操作感を、生徒に。

革新的なiOSテクノロジーは、身体機能に障がいのある方がマルチタッチスクリーンを
一段と簡単に使えるようにします。さらにSiriなどの機能が、生徒たちが話しかけるだけで
iPhone、iPad、iPod touchを操作できるようにします。

AssistiveTouch

精密で、指先の動きに正確に反応するiOSデバイスのディスプレイは、力を入れなくても軽く触れるだけで簡単に操作できます。さらにAssistiveTouchが、身体機能に障がいのある生徒がiOSデバイスのマルチタッチスクリーンを自分のニーズに合わせて調整できるようにします。そのため、ピンチや複数の指を使ったスワイプのようなより複雑なマルチタッチジェスチャーも、1本指のタップだけで操作できます。ジェスチャーをカスタマイズすることも、ホームボタンを押すのが大変な場合に画面をタップしてオンにすることもできます。回転やシェイクなどのジェスチャーは、iOSデバイスを車いすに取り付けていても使えます。ジョイスティックなどの補助デバイスが必要な生徒のために、iOSデバイスは多数の他社製補助デバイスにも対応しています。

Siri

iOSデバイスに組み込まれているAppleのパーソナルアシスタント、Siriは、生徒のみなさんが毎日する様々なことを手伝います。使い方は、ただ話しかけるだけ。例えば、「金曜日に歴史のレポートを提出するようにリマインダーを設定」や「図書館にいるとお母さんにメッセージを送って」というように。電話をかける、メッセージを送る、ミーティングやリマインダーを設定するなど、Siriは指先で触れる操作を最小限にとどめながら、あらゆることをこなします。しかもSiriは、先進的な画面読み上げ機能であるVoiceOverと統合されているので、視覚に障がいのある生徒が一番近い楽器店の場所をたずねて、その答えを音声で聞くことができます1

音声入力

音声入力を使うと、生徒は文字を打つ代わりに声で入力することができます。Eメールに返信したり、メモをとったり、ウェブを検索したり、レポートを書く時に必要なのは、自分の声だけ。マイクボタンをタップすると、話した言葉、数字、文字を音声入力がテキストに変換します。

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