アップルは、会社や家庭での作業効率だけでなく、エネルギー効率にも配慮した製品を設計しています。このようなプロダクトデザインにより、お客様は光熱費、アップルは貴重な自然資源を節約できます。
消費量を減らす設計
エネルギー消費量は、コンピュータなどの電子機器が環境に与える影響の中で最も大きいものの1つです。そのため、アップルでは、プロダクトデザインの主目標の1つにエネルギー効率の高い製品の製作を掲げました。必要電力が少なければ、光熱費が下がるだけでなく、電力需要が減り、廃棄物が削減され、その結果、発電所から排出されるガスによる環境への影響を減らせます。
アップルの目標は、複数のプログラムによって設定された基準を達成、または上回ることです。
- アップルが創設メンバーに名を連ねた、米環境保護庁ENERGY STAR®プログラム
- 米カリフォルニア州エネルギー委員会の電気製品の効率性に関する規制
- 米連邦エネルギー管理プログラム(FEMP)
- EUの外部電源の効率性に関する行動規範
設定不要の効率性
製品のエネルギー消費量を減らす方法は2つあります。1つは消費電力の低い部品を使用することで、もう1つは部品のエネルギー消費量を調整する電源管理ソフトウェアを使用することです。アップルは、これら2つの技法を使って、エネルギー効率を最大限に高めています。
アップルでは、効率性は達成すべき目標であると考えています。Macは出荷時から電源管理機能が有効に設定されており、10分間ユーザが何も操作しない場合、自動的に省電力スリープモードが作動します。Mac OS Xでは、プロセッサのパフォーマンスを瞬時に調整して、プロセッサの作業量に合わせてエネルギー使用を最適化したり、さらにエネルギーを節約したい場合は、プロセッサのパフォーマンスを下げて稼働することもできます。
アップルは常にエネルギー効率の向上に取り組んでおり、数々の注目すべき成功を収めてきました。たとえば、1998年以降、アップルは、ポータブルコンピュータで使われている45W電源のオフモード時の電力消費量を無負荷状態で60%減らしました。また、CPUの電源管理の向上、液晶ディスプレイの採用により、iMacのスリープモード時の電力消費量を50%以上削減しました。
