アップルと環境

ニュース

2009年

10月

Apple、電源ケーブルにポリ塩化ビニル(PVC)を含まない新しいiMacとMacBookを出荷。

Appleで最も支持されているコンピュータ、iMacとMacBookには、ポリ塩化ビニル(PVC)を含まない電源ケーブル*が採用され、今ではアメリカ、カナダ、メキシコ、コロンビア、エルサルバドル、グアテマラ、パナマ、ペルー、プエルトリコ、アメリカ領ヴァージン諸島、ベネズエラに出荷されています。これまで長い間、コンピュータの電源ケーブルにはPVCが使用されてきました。PVCは、一般的な使用でのリスクは低いものの、適切に管理されることなく製造や焼却処分をすれば、毒性化合物が生成、放出されることがあります。そのため、AppleはすべてのコンピュータシステムからPVCを排除し続けています。

現在出荷されているすべてのMacシステムでは、内部ケーブルだけがPVC不使用でしたが、今回MacBookとiMacシステムは完全にPVCを含まなくなりました。Appleのエンジニアはパートナーと密接に協力し、PVCを使用する電源コードに代わる、安全で信頼性のある素材を探すために、多くの素材をテストしてきました。また、現在、PVCを使用しない電源コードを世界中に出荷する上で必要な認定を取得するために、上記以外の地域でも関連機関と作業を進めています。

*PVC(ポリ塩化ビニル)不使用のケーブルは、アメリカ、カナダ、メキシコ、コロンビア、エルサルバドル、グアテマラ、パナマ、ペルー、プエルトリコ、アメリカ領ヴァージン諸島、ベネズエラのみ。

2009年

10月

Macの製品ラインが無水銀LEDバックライトディスプレイに完全移行。

21.5インチと27インチのiMacと、新しいMacBookの導入に伴い、AppleはすべてのMacのディスプレイに、エネルギー効率が良く、水銀を使わないLEDバックライトテクノロジーを採用しています。他の会社は電力消費の激しいディスプレイからの脱却を約束しながらも、水銀などの有害物質の使用を続けていますが、Appleは行動で示します。

発売当初から、iPodとiPhoneはLEDテクノロジーを搭載していました。2007年、MacBook Proは、Macでは初めて無水銀LEDバックライトディスプレイを採用しました。昨年のうちに、すべてのMacBook ProモデルにLEDバックライトテクノロジーが追加されました。さらに、Appleは、大画面ディスプレイとしては初めて、LEDバックライトテクノロジーを採用した24インチLED Cinema Displayを発売しました。LEDバックライトテクノロジーは、スマートな製品デザインを通して環境に与えるインパクトを軽減するという、Appleの方針を象徴したものといえます。

2009年

9月

Apple、温室効果ガス排出量の完全なライフサイクル分析結果を公開。

Appleは、温室効果ガス排出量の徹底したライフサイクル分析により、環境情報完全開示の新基準を確立しています。Appleは、製造する全製品が環境に与える影響を考慮する、コンピュータ業界唯一の企業です。さらに、温室効果ガス排出量を合計し、製品ライフサイクルとリサイクルの各段階での発生率を公開している唯一の企業でもあります。

Appleのライフサイクル分析では、Apple製品に関連するすべての排出量を計算します。これには、原料の抽出、製造、パッケージ、輸送、3〜4年間の製品使用*、リサイクルが含まれます。この分析を通じて、全世界の自社施設による温室効果ガス排出量が、全体の5パーセント未満であることがわかりました。言いかえれば、Appleの温室効果ガス総排出量の95パーセント以上が、Appleがつくる製品に起因していることになります。

そのためAppleは、製品のエネルギー効率および材料組成の情報と併せて排出量データを報告する、画期的なアプローチを採用しました。この情報は、Appleの製品環境報告書に掲載されています。製品環境報告書は、お客様自身が環境に与える影響とApple製品との関係を認識するのに役立ちます。さらに、新製品導入による温室効果ガス削減に向けてのAppleの活動成果を調べることもできます。

*Macは4年間、iPhoneまたはiPodは3年間の使用。

2009年

6月

さらに長持ちするバッテリーをMacBook Proノートブックで採用。

新しいMacBook Proファミリーには、1回の充電で最長7時間(17インチモデルでは8時間)駆動する画期的なバッテリーが搭載されています2。 先端化学と革新的な充電方法により、最高1,000回もの充電サイクルをこなします。これは、典型的なノートブックバッテリーの約3倍の回数です3

新しいMacBook Proのバッテリー寿命は最長5年間。つまり、典型的なノートブックバッテリーの約3倍も長持ちします3。さらにAppleは、環境に対して責任ある方法でバッテリーを処分するために、事業を展開する国々の95パーセントでバッテリー回収プログラムを実施しています。

MacBook Proについてさらに詳しく

2009年

6月

ENERGY STAR 5.0、EPEAT Gold認定を取得。

エネルギー効率の高い製品は、Appleの温室効果ガス排出量削減において重要な役割を果たします。Appleはハードウェアとソフトウェアの両方をデザインしているため、製品のエネルギー効率を最大限に高めることができます。Appleでは、このデザイン哲学を製品ライン全体に適用しています。その結果、すべてのMacが米国環境保護庁のエネルギー効率基準を満たし、ENERGY STAR認定を取得しています。

EPEATは、製品の環境特性の最も包括的な評価基準であり、エネルギー効率だけでなく、材料効率と有害物質削減も評価の対象になります。EPEATの適合条件には、23の必須基準と28の任意基準があります。製品の任意基準の適合率に応じて、EPEAT Gold、Silver、Bronze認定を受けることができます。すべてのMacノートブックとデスクトップは任意基準の最低75パーセントを満たしているため、米国、フランス、ドイツ、イギリスでEPEAT Gold認定を取得しています。

2009年

3月

世界でもっとも電力効率の高いデスクトップコンピュータ、Mac miniを発表。

Mac miniのコンパクトでエネルギー効率の高いボディには、Intel Core 2 DuoプロセッサのパワーとNVIDIA GeForceグラフィックテクノロジーが詰め込まれています。アイドル時の消費電力は、わずか13ワット未満。旧モデルと比べて45パーセントも少なくなっています。

Mac miniは、米国環境保護庁が設定した厳しい低電力条件に適合し、ENERGY STAR認定を受けています。事実、Mac miniはENERGY STARの適合基準をはるかに上回る、世界でいちばん電力効率の高いデスクトップコンピュータです。さらに、IEEE規格に基づく包括的なEPEAT環境特性評価システムで規定された任意条件の75パーセント以上を満たし、EPEAT Gold認定も受けています。

2008年

10月

多数の有害物質を製品から排除。

多くのコンピュータメーカーは、ポリ塩化ビニル(PVC)と臭素化系難燃剤(BFR)を特定の部品から段階的に排除することを約束しています。一方Appleは、PVCとBFRだけでなく、あらゆる形態の塩素と臭素を全製品のすべての部品から取り除いています。また、数千もの部品とプラスチックをテストし、無臭素、無塩素であることを証明しています。さらに現在、PVCを含まない電源コードの開発と認定取得の最終段階に入っています。

Appleは、ノートブックの製造に従来使われていた有害物質の排除に力を入れてきました。たとえば、CCFLバックライトに使われる水銀や、従来の液晶ディスプレイのガラス材に含まれていたヒ素などの有害物質。Appleのエンジニアはこれらを完全に排除して、代わりにLEDテクノロジーと無ヒ素ガラスを採用しました。

さらにAppleは、回路基板、内部ケーブル、コネクタ、絶縁材、緩衝材、接着剤、電機部品をはじめとするパーツから、PVCとBFRを取り除きました。このような有害物質を排除する取り組みは、新しいMacBook Proノートブックにとどまらず、MacBook Air、iMac、Mac Pro、Mac mini、Apple LED Cinema Display、iPod touch、iPod classic、iPod nano、iPod shuffle、iPhoneでも共通しています。

2008年

10月

高精度アルミニウムユニボティの筺体を導入。

すべてのMacBook Proは、一枚のアルミ板から削り出された高精度アルミニウムユニボディを備えています。この革新的なユニボディは、典型的なノートパソコンを構成するたくさんの部品をたったひとつにしたものです。

ユニボディを形づくるアルミニウム、そしてMacBook Proのディスプレイを覆っているガラスは、リサイクルにも最適です。そのため、MacBook Proファミリーで使われている素材は、いずれ他の製品で再利用できます。

2008年

6月

さらに環境に配慮したiPodとiPhone。

Appleのエンジニアは、数多くの有害物質をiPodとiPhoneの製品ラインから取り除きました。iPodとiPhoneのディスプレイは、無ヒ素ガラスと、電力効率の高い無水銀LEDバックライトテクノロジーを使ってデザインされています。いずれの製品も、ロジックボードに臭素化難燃剤(BFR)を含まず、ハンドセットとヘッドフォンにはポリ塩化ビニル(PVC)が含まれていません。さらに、再設計されたiPodとiPhoneの電源アダプタは、最も厳密なグローバルエネルギー効率基準を十分に満たしています。

必要な材料を減らし、輸送による温室効果ガス排出を最小限に抑えるために、iPodとiPhoneのパッケージも小さくなりました。たとえば、最新のiPod classicのパッケージは、 初代iPodのパッケージと比べて85パーセントも小さく、68パーセントも軽くなっています。また、iPhoneのパッケージのほとんどは、リサイクルされたファイバーボードとバイオベース素材でできています。

  1. 温室効果ガス排出量は、ISO14040およびISO14044で規定されたガイドラインおよび条件をもとに計算しています。計算には、Apple製品の生産、輸送、使用、リサイクルによる排出量と、Apple施設および社員の通勤による排出量が含まれます。製品使用による排出量は、前会計年度に販売されたハンドヘルド型製品の3年間の使用、またはMacコンピュータの4年間の使用による電力消費を反映しています。
  2. 13インチMacBook Proのテストは、 量産前の2.53GHz Intel Core 2 Duo搭載MacBook Proを使用し、2009年5月にAppleが実施。15インチMacBook Proのテストは、 バッテリーが長持ちするように設定した量産前の2.8GHz Intel Core 2 Duo搭載MacBook Proを使用し、2009年5月にAppleが実施。17インチMacBook Proのテストは、 バッテリーが長持ちするように設定した量産前の2.8GHz Intel Core 2 Duo搭載MacBook Proを使って、2009年5月にAppleが実施。バッテリーの駆動時間はシステム構成と使用条件によって異なります。詳しくはwww.apple.com/jp/batteries をご覧ください。ワイヤレス生産性テストでは、ディスプレイの明るさを50%に設定した状態で、さまざまなウェブサイトをワイヤレスで閲覧し、ワードプロセッサでテキストを編集して、バッテリー駆動時間を測定しました。
  3. Appleは、1年間の限定保証期間を超えたバッテリーの保証を行いません。バッテリーの充電回数には限りがあり、将来的にはApple正規サービスプロバイダーによる交換が必要になる可能性があります。バッテリー寿命と充電回数は、使用条件や設定により異なります。詳しくは、www.apple.com/jp/batteriesをご覧ください。