直観的な協同作業。
Final Cut Serverがあれば、チームメンバーがワークフローのすべての段階でアセットを共有し、スムーズに作業を引き継げます。インテリジェントなアセットと及びバージョンの管理、並びに自動ステータス通知のおかげで協同作業が簡単になります。
チェックイン/チェックアウト保護
Final Cut Proのプロジェクトをチェックアウトすると、チェックアウトロックによってプロジェクトに制限がかけられます。このチェックアウトロックに加え、プロジェクトに関連付けられた各メディアアセットは参照ロックで保護されます。そのため、プロジェクトに必要なアセットが他のユーザによって変更や削除される心配はありません。プロジェクトをFinal Cut Serverに再びチェックインすると同時に、プロジェクトのカタログの項目と関連付けられたすべてのアセットが更新されます。
バージョン管理
Final Cut Serverでは、編集セッションごとにアセットの変更を追跡できます。バージョンをいくつまで保持したいか、その数を指定することも可能です。変更者の名前、プロジェクトのチェックイン時刻、セッションに関するコメントが、バージョンごとに収集されます。すべてのバージョンを選択したバージョンに戻したり、バージョンから新しいアセットを作成したり、選択したバージョンを別のデバイスにコピーすることもできます。
自動通知
制作のすべての段階を追跡し、ワークフローの関係者にアセットの準備完了を通知するのは、とても大変な作業です。Final Cut Serverを使えば、チームメンバーへの通知をemailで瞬時に送信できます。メタデータの変更(ステータスフィールドの変更など)、監視フォルダの変更、自動化されたジョブのステータス、スケジュールイベントによる通知開始が可能です。
統合されたレビューツールと承認ツール
システムを設定しておけば、プロジェクトをレビューする準備ができた時点で、担当者にemailで自動的に通知できます。レビュー担当者は、Final Cut Serverのアノテーション・インターフェイスから低解像度のプロキシにクリップ・アノテーションを追加できます。編集者は、ショットごとに表示されるコメントを見ることができます。プロキシファイルのサイズが小さいため、回線容量の少ないネットワークでもレビューと承認が可能です。
複数のFinal Cut Pro編集者との作業
Final Cut Serverがあれば、1つの映画やビデオプロダクションの異なる部分で、複数のFinal Cut Pro編集者が同時に作業を進められます。プロダクションの各部分に対し、個別のプロジェクトを作成するだけで準備完了です。すべてのプロジェクトが同じ参照アセットを共有し、追加のコピーやストレージは必要ありません。シーケンスが終了したら、それぞれのプロジェクトを1つのマスタープロジェクトにまとめ、編集して出力します。バージョン管理機能を使えば、プログラムの定義された各部分を前のバージョンに戻すのも簡単です。
他のFinal Cut Studioアプリケーションとの連係
並行作業では、Final Cut Proの「送信」オプションの送信先を、Final Cut Serverが定期的にスキャンするフォルダに指定しておくと便利です。Soundtrack ProやMotionのプロジェクトをFinal Cut Serverに再びチェックインすると、1台のワークステーションで作業している時と同じように、Final Cut Proタイムラインのアセットが瞬時に更新されます。Final Cut Serverを使って、Colorで作成されたXMLファイルのカタログを作成すれば、準備完了と同時にグレーディングされたColorのファイルをFinal Cut Proプロジェクトに取り込めます。


