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Compressor 3. 分散エンコード処理。

分散エンコード処理で、他の作業を中断せずに、エンコーディング処理作業にかかる時間を短縮できます。Compressor 3に付属するQmasterアプリケーションでエンコーディング処理作業を複数のコンピュータに分散。ファイルを分割して、短時間で作業を終了できます。各コンピュータのマルチプロセッサを個別に管理するようQmasterを構成し、Mac Proを仮想レンダーファームとして利用することも可能です。Xsanを利用すれば、さらに高度な分散エンコード処理を行えます。

Auto Cluster

AutoCluster

分散エンコード処理に使うネットワーク接続されたコンピュータの集まりをクラスタといいます。QmasterのAutoCluster機能は、利用可能なリソースをベースにコンピュータを動的に構成。各コンピュータはQmasterに提供するリソースを自由に決められます。AutoClusterはネットワークで利用可能なリソースを確認し、リソースを提供してきたコンピュータにエンコーディング処理作業を割り当てるので、高い処理能力を必要とする作業を行っているユーザは、エンコーディング処理に参加せず、作業後または勤務時間後にリソースを提供することができます。

クラスタを使ったエンコーディング処理とレンダリング

Q Master

Qmasterは、アップルのShake、Adobe After Effects、Autodesk Mayaなどのアプリケーションで作成したモーショングラフィックのエンコーディング処理、レンダリングなど、さまざまな作業にネットワークコンピュータのプロセッサパワーを活用します。Qmasterのクラスタを構成して、エンコーディング処理、レンダリングといった作業を割り当てられるのはもちろん、構成を変更するのも簡単です。クラスタを構成して、複数のプロセッサ(サービス)や複数のコンピュータを活用すれば、これまでよりも短時間でファイルを出力できます。Qmasterでは、複数のサービスを利用して、プロセッサを2基以上搭載したMacを使って仮想レンダーファームを構築できます。特定の作業、ユーザ、アプリケーション専用のクラスタを作成すれば、作業がさらに効率化されます。

スケジューリングとロード・バランシング

勤務時間中にコンテンツを作成し、時間外にエンコーディング処理、映像編集処理を行うようにスケジューリングしてみましょう。Qmasterでは、エンコーディング処理作業ごとにどのCPUをいつ使うかを決められます。Qmasterは、インテリジェントなロード・バランシングシステムにより、コンピュータのリソースを有効活用します。自動検出機能によってエンコーディング処理作業に利用できる最高速のMacを特定した後、ロード・バランシングシステムが処理速度の速いコンピュータにより多くの作業を割り当て、遅いコンピュータには少ない量を割り当てます。作業を割り当てたCPUがオフラインになった場合、フォールト・トレラント・アルゴリズムによって、自動的に作業が他のコンピュータに割り当て直されます。

Xsan

Xsanによる分散エンコード処理

すべての標準ネットワークで分散エンコード処理を行えます。ネットワークのクライアントノード数に制限はありません。処理時間をもっと短縮したい場合は、Mac OS X対応のSANファイルシステム、Xsanを使って、エンコーディング処理を実行するノードをFibre Channelネットワークに接続してください。メディアファイルを高速ネットワークで共有できるので、大容量のファイルをワークステーション1台1台にコピーする必要はありません。

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