大和ハウス工業

iPadとともに信頼を築く。

「iPadはお客様の信頼を得るのに大変有効なツールです。お客様に有益な情報を提供し、理想のマイホームをご案内することができますからね」

大和ハウス工業 住宅事業推進部営業統括部 上席主任 佐々木信綱氏

過去50年以上にわたり、日本の都市はたびたび再形成を余儀なくされてきました。その要因は、戦後の産業好況から地震・台風といった自然災害など様々です。こうした事から日本の建築産業は、より頑丈でスマートな建物を、よりスピーディーに建てることが求められてきました。

プレハブ工法のパイオニアであり日本最大の住宅メーカーの大和ハウス工業にとってこの国のニーズに対応することは、社会的なミッションであり、単なるビジネスチャンスではありません。それはつまり、資源を節約しセキュリティを高めるための構造的・技術的なイノベーションの開発に絶えず取り組んでいくことを意味します。大和ハウス工業はiPadの営業部門と製造部門への導入により、安全で快適な住宅を顧客に提供できる新たな方法を手に入れました。

「私たちはお客様の一生に一度の買い物のお手伝いをしています」奈良工場の住宅生産管理課長、和田高志氏はこう話します。「製造側としてお客様の夢を潰すようなことはできません。iPadを使い始めてから、仕事の精度が格段に上がりましたし、さらに作業時間が短縮したので、生産スピードも向上しました」

社会を守る

大和ハウス工業は、地域のニーズに合った住まいの設計において長い歴史があります。1950年に発生した破壊的な巨大台風をきっかけに、同社は「パイプハウス」と呼ばれる規格型仮設建物を開発しました。その構造は頑丈で安価な鋼管パイプで、暴風に耐えた竹林からヒントを得たものでした。1959年には、ベビーブームによる需要に対応するため、3時間で建つ勉強部屋としてプレハブ住宅の原点「ミゼットハウス」も開発しました。

それ以降同社は、世界各地で事業を展開する巨大建設会社へと成長し、現在では戸建住宅、賃貸住宅、分譲マンション、リゾート施設、商業施設の建築を手がけています。国内で工場を展開すると同時に、中国・ベトナム・インドネシア・アメリカでは新規事業を拡大しています。

大和ハウス工業の最も革新的なデザインのひとつが「スマ・エコハウス」です。室内の壁に設置されているiPad内の無料アプリケーションD-HEMSが作動し、住人は電気、水道、エアコンなどの統合システムを遠隔でモニタリングしたり、エネルギーの総使用量をチェックしたり、停電時に備え蓄電状況を把握することができます。

「D-HEMSはエネルギー使用を最小限に抑えるために開発されました」と執行役員 情報システム部長である加藤氏はこう話します。「当社ではこのようなテクノロジーを、より早くビジネスに導入しているので、新しい機能をいち早く採用することができます。この業界でiPadを大規模に導入した企業は、おそらく当社が初めてでしょう」

「iPadによって私たちのワークスタイルが変わり、時間をより有効に使えるようになりました。今では当社のビジネスモデルに欠かせません」

大和ハウス工業 奈良工場 住宅生産管理課長 和田高志氏

夢をかなえる

大和ハウス工業の住宅事業部門に所属する1,500人以上の営業担当者は、iPadのすばやく直感的な操作を利用して、重要な営業資料を顧客に提供しています。実際、同社の営業スタッフはメインデバイスをラップトップからiPadに切り替えました。

「iPadのおかげで効率が格段に向上しました」と住宅事業推進部営業統括部上席主任の佐々木信綱氏はこう話します。「ラップトップは重く、起動に時間がかかりますが、iPadは瞬時に起動するため、瞬時に必要な情報が出てきます」

営業担当者はD-Browserのようなウェブベースのカスタムアプリケーションを使い、インテリアの色をシミュレーション表示したり、住宅ローンをカスタマイズして計算したり、アンケートから顧客のニーズを把握し文書化しています。もうひとつのカスタムアプリケーションD-iNetは、外出先のスタッフが企業システムに安全にアクセスし、スケジューリングや承認申請などの事務処理を行えるようにします。

また営業担当者は、他社製のファイル共有サービス、SYNCNELもiPadで活用しています。これは製品情報や営業プレゼン資料、セールストークの資料などを整理、共有できるサービスです。

「これらをすべてiPadで利用できるのは、本当に便利です」と佐々木氏は話します。「第一印象は重要です。iPadは、スマートで有能な印象を与えます。それに営業スタッフが革新的なデバイスを利用していると、革新的な住宅を紹介してくれるのではないかと、お客様に好感を持たれます」

製造の精度が更に向上

大和ハウス工業では、営業部門だけでなく工場でもiPadが不可欠になっています。同社の住宅工場では、iPadを使うことでパーツの追跡や製品プランの変更履歴の追跡がよりシンプルで確かな方法で行えるようになりました。

「数万点の商品、製品があり、その一つひとつに図面があります」と和田氏は話します。「図面はすべてプリントアウトし、ファイリングしています。通常これらの図面は月に一度変更があるのですが、誤って古い図面で生産されてしまい、生産が追いついていかないということがありました」

最新の仕様であることを確かめるため、大和ハウス工業ではそれぞれの製品にバーコードを割り当てています。iPadとBluetoothで紐づいたスキャナを使い、製造スタッフが指示書にある製品コードをスキャンすれば、同社のPLEMIA図面検索システムから正しい図面を簡単に呼び出すことができます。これらの図面はCADファイルとして保管され、App Storeで入手できるTurbo Viewer Proアプリケーションで表示されます。

「詳細情報を表示したり、拡大したり、全体図を縮小して表示できます」と和田氏は話します。「iPadを使い始めてから、仕事の精度が格段に向上しましたし、ミスや再作業にかかるコストが削減できました。また、納期も短縮しました」

「iOSは非常に安全なオペレーティングシステムなので、安心して利用できます」

大和ハウス工業 執行役員 情報システム部長 加藤恭滋氏

どこにいても優れたセキュリティ

さらにiPadは、より目立たない方法で同社にメリットをもたらしています。パスコードによる保護やリモートワイプなどのセキュリティ機能が内蔵されているので、社内の機密情報がしっかり守られます。「iOSは非常に安全なオペレーティングシステムなので、安心して利用できます」と加藤氏は話します。「セキュリティの確保は絶対条件なので、その点でiOSはほかよりも優れています」

大和ハウス工業の事業にとって、もはや欠かせないツールとなったiPad。同社が計画しているBring Your Own Device(BYOD)プログラムでは、当然ながらiPadだけが許可されています。「iPadはセキュリティが万全です」と加藤氏は話します。「それにセットアップしやすく使い方も簡単。それがiPadを選んだ理由です」

iPadとともに未来を築く

製造から販売までiPadを活用する大和ハウス工業では、より生産性が向上し、より迅速に顧客ニーズに対応できるようになりました。「もしiPadを取り上げられたら、仕事に支障が生じてしまうでしょう」と和田氏は話します。「iPadによって私たちのワークスタイルが変わり、時間をより有効に使えるようになりました。今では当社のビジネスモデルの一部です」

iPadの活用で品質と効率性が向上したことで、同社は何よりも貴重な財産を手に入れました。それは、信頼です。

「日本の住宅を購入されるお客様にとっては、営業スタッフの信頼が極めて重要になります」と佐々木氏は話します。「iPadはお客様の信頼を得るのに大変有効なツールです。お客様に有益な情報を提供し、理想のマイホームをご案内することができますからね」

企業プロフィール

  • 日本最大手のハウスメーカー
  • 1955年に大阪で創業
  • 支社・支店83か所、工場10か所
  • 従業員14,380人
  • 日本と海外に130の子会社
  • www.daiwahouse.co.jp

アプリケーションの要点

  • D‑Browserは、インテリアのシミュレーション表示、住宅ローンの計算、アンケート調査等で顧客ニーズの把握を行います。
  • D‑iNetは、外出先から安全に、スケジューリングや日誌登録、経費精算、承認申請等を行う社内システムにアクセスできます。
  • SYNCNEL for iOSは、営業担当者が製品情報やセールストークの資料などのファイルを整理、共有できるようにします。
  • PLEMIAは、製造スタッフがiPadで社内向けの図面を検索、表示できるようにします。
  • TurboViewer Proは、2Dや3Dの詳細な図面とCADファイルをiOSデバイスに読み込んで表示するので、製造のスピードと精度が向上します。
  • D‑HEMSは、スマートハウスの住人がエネルギー使用量を確認したり、エアコンなどの設備を遠隔制御したり、蓄電状況を把握できるようにします。
  • 大和ハウス工業がiTunesで提供する
    消費者向けアプリケーションをすべて見る

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