エバー航空

iPadと翼を広げる

エバー航空は、世界的な海運会社Evergreen Marine Corporationの空のネットワークとして1991年に就航しました。現在は年間800万人の乗客を運ぶグローバルなエアラインになっています。新しいテクノロジーを導入し続けている同社は、パイロットと客室乗務員にiPadと専用アプリケーションを支給し、イノベーションを次のレベルへ引き上げました。

エバー航空の社長であるChang Kuo-Wei氏は「航空業界はスピードがすべてです」と言います。「フライトの予約からチェックインまで、業務のあらゆる場面で、私たちは最も先進的なテクノロジーを必要としています。iPadのような新しいテクノロジーを使えば、当社をご利用いただくお客様を世界の隅々まで、最も速く、最も安全に、最も快適にお連れすることができます」

iPadを導入したエバー航空は、数百ページもあるフライト用の資料を、薄くて操作しやすい単一のインターフェイス上ですぐにアクセスできるデータに変えることができました。客室乗務員たちも、乗客のニーズへの対応や、様々な問題の記録をより良い方法で行えるようになりました。

情報技術マネージャーのHsieh Chia-Jung氏は「iPadは当社のオペレーションを進化させました」と話します。「これまで以上に快適で、親しみやすく、ご満足いただけるサービスをお客様に提供できます」

パイロットをもっと自由に

パイロットによる重要なフライト関連情報へのアクセスが一段と簡単になっただけではありません。iPadは、紙のマニュアルやそのほかの資料を絶え間なく更新、印刷、配布する手間もなくしました。「パイロットたちが知るべき情報は実にたくさんあります。それをリアルタイムで最新の状態に保ち続けるのは、当社の古いツールではなかなか難しかったのです」とChang氏は話します。

同社の安全監督者でA330型機のパイロット教官でもあるLiang Hsueh-Hsien機長は「iPadを導入するまでは、私は天候、航空機のメンテナンス状態、燃料レベル、そのほかのあらゆる情報を確認するために、いつも1時間から1時間半ほど早めに出勤する必要がありました」と言います。「しかもラップトップ、飛行計画書、フライト関連の速報などを、すべてフライトバッグに詰め込んで持ち歩いていたのです」

現在これら必要不可欠なデータはすべてデジタル化され、エバー社が社内で開発したiPadアプリケーションであるFlight Operations Bagで簡単にアクセスできます。「これには気象情報、ルート全体の飛行記録、搭乗するクルーメンバーのリスト、寄港するすべての空港の速報が含まれています」とHsieh氏は語ります。

今ではパイロットたちは、フライト前の情報収集に余分な時間をかけることなく直接業務に向かうことができます。それが彼らの勤務日程の合理化と、エアライン側のコスト削減につながっています。「パイロットたちは、自宅にいる時でもiPadを起動するだけで会社が提供するあらゆる情報を確認できるようになりました」とLiang氏は言います。

さらに上質なサービスを

エバー社のフライトではキャビンの中でもiPadが活躍しています。同社が開発したCabin Information Systemというチーフパーサー用のアプリケーションは乗客の情報を取り込むことができ、乗客のコメントやクルーメンバーからの提案、そのほか対応が必要なあらゆる問題の記録を行える使いやすいインターフェイスを備えています。

「チーフパーサーの主な仕事はお客様にサービスをお届けすることです。だから、このアプリケーションにはお客様についての情報が入っています」とHsieh氏は話します。「特別なお手伝いが必要なお客様がいらっしゃる場合はそれもわかります。問題を報告したい時は、どんなものであってもiPadのカメラで写真を撮っておけます」

メンテナンス、ケータリング、オペレーションなどで問題が発生した場合は、客室乗務員はこのアプリケーションを使って他部署とコミュニケーションをとることができ、それがエバー社のあらゆる面におけるサービスのクオリティ向上につながっています。「トラブルシューティングにとても役立ちます。すべてがリアルタイムですから」とChang氏はつけ加えます。「乗務員の仕事量も減りました」

iPadとエバー社の社内アプリケーションは、空の上でも地上でも、機密事項を含む企業や顧客の情報を守ります。「このアプリケーションを使えるのは許可されたスタッフだけです」とHsieh氏は言います。「iPadのiOS環境はとても安全です。アプリケーションの開発と配備に関する私たちのセキュリティ上の要件をすべて満たしています」

未来へのフライト

既存のシステムをシンプルなものにし、乗客を速く、安全に、快適に運ぶための新しいツールをもたらすなど、エバー航空の成長とともに、iPadの可能性は限りなく広がり続けています。

「iPadの導入は始まりにすぎません」とChang氏は語ります。「当社にとってのiPadの効果を最大化するために、アプリケーションの拡張と開発を続けていく予定です」

「エバー航空はいつでも最高のクオリティ、最良のサービス、模範的な空の安全を目指しています」とLiang氏は話します。「iPadのおかげで、私たちのフライトの安全性も効率も劇的に向上しました。このようなツールがあるから私たちは業界のロールモデルとなり、お客様が空を旅する時の最良の選択肢になれるのです」

企業プロフィール

  • 台湾、台北近郊に本社を置く
  • 世界全体で5,600人の従業員
  • 5つの大陸の63の空港に就航
  • 旅客機と貨物機を合わせた保有航空機は59機
  • www.evaair.com

「iPadを使えば、お客様を世界の隅々まで、最も速く、最も安全に、最も快適にお連れすることができます」

エバー航空
社長
Chang Kuo-Wei氏


「iPadのおかげで、私たちのフライトの
安全性も効率も劇的に向上しました」

エバー航空
A330型機パイロット教官
兼安全監督者
Liang Hsueh-Hsien機長


「iPadは当社のオペレーションを進化させました。これまで以上に快適で、親しみやすく、ご満足いただけるサービスをお客様に提供できます」

エバー航空
情報技術マネージャー
Hsieh Chia-Jung氏

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