Medtronic

iPadでより良い医療を

1950年代半ば、ミネアポリスに住む電気技師だったEarl Bakken氏は、バッテリーで駆動し装着できるペースメーカーを開発しました。このデバイスはすぐに多くの人々の生活を一変させることになります。それ以来、Bakken氏の会社であるMedtronicは、心血管疾患、神経障害、筋骨格障害、慢性的な健康障害、外科手術のための医療機器と治療において世界的なリーダーとなりました。いまMedtronicは、ペースメーカーに匹敵する革命的なデバイスであるiPadを活用して、最先端の医療技術を世界中の医師や患者に提供しています。

Medtronicのニューロモデュレーション部門ドラッグデリバリーシステムのマーケティングディレクターであるLinnea Burman氏は言います。「当社の使命は、人々の痛みを和らげ、健康を回復し、寿命を延ばすことです。私たちは、より多くの患者さんに当社の治療を提供できるよう日々努力しています。iPadによって医師たちとのコミュニケーションが取りやすくなったため、私たちの使命も実現しやすくなりました。営業担当者はすばやく情報を提示でき、グラフィックを使った印象的なプレゼンテーションも行えます」

Medtronicでは数千人の社員にiPadを配布して、医療関係者、一人ひとりの患者、患者支援団体に、先進的な医療技術を提示し、説明するための最適なプラットフォームとして活用しています。

Medtronicの最高情報責任者であるMichael Hedges氏は言います。「iPadを使えば、これまで以上にすばやく情報をお客様に伝えることができます。iPadなら人々がそれを使いたくなるような方法で情報を伝えられるのです」

社内アプリケーションを使ってビジネスを構築

Medtronicでは、社内情報へのアクセス、作業の効率化、顧客サービスの向上のために十数種類の社内向けiPadアプリケーションを開発しました。アプリケーションはMedtronicの社内ウェブサイトで配布されます。パスワードで保護されたこのウェブサイトでは、権限のあるスタッフだけにアクセスを制限でき、アプリケーションのアップデートも簡単に提供できます。

たとえばmStarという社内アプリケーションは現場の生産性を向上させる営業担当者用のツールであり、製品の受注と登録を処理するバックエンドシステムに統合されています。フィールドサービスのITマネージャーであるJeff Bipes氏は「mStarアプリケーションは手動でやっていたプロセスを自動化し、営業担当者は24時間365日、処理を行うことができます」と説明します。

もう一つの重要な社内アプリケーションはmCMSです。これは営業スタッフとマネージャーが、製品情報を対象者別またはトピック別に整理したり、提示したり、配布することができるようにするコンテンツ管理アプリケーションです。このアプリケーションはFDA規制に準拠して動作するので、Medtronic社員は取り扱いに注意が必要なデータを適切に管理、共有できます。

Bipes氏は言います。「iPad用のコンテンツ管理アプリケーションを使えば、自社のバックエンドシステムと連係させながらコンテンツを管理、制御し、必要に応じて無効にすることができます。コンテンツを誰がどれくらいの頻度で使っているか、最終的にどこで使われるかも追跡できます」

安全を持ち歩く

MedtronicではiPadによって、オフィスでも外出先でも、日々のワークフローがシンプルになりました。iPadはMicrosoft Exchangeをサポートするので、社員はどこにいてもEメール、連絡先、カレンダーの情報を最新の状態に保つことができます。

「出張にはiPadを持って行きます」とHedges氏は言います。「空港のセキュリティを通過する時でもiPadをカバンから出す必要はありませんから。出張先でもEメールやプレゼンテーションなど、iPadがあればなんでもできます。本当にパーフェクトなデバイスです」

iPadを配備して管理するために、Medtronicではモバイルデバイス管理(MDM)システムを使ってユーザープロファイルを管理、更新しています。Hedges氏は言います。「このデバイス管理ツールを使えば、iPadのEメール、Wi-Fi、VPN接続の設定を非常に簡単に行えます」

MDMシステムにより既存のiPadのセキュリティ機能もさらに強化されます。Medtronicでは、それぞれのiPadが内部システムに接続する頻度をモニターしており、指定した時間内にiPadが「チェックイン」しない場合は機密データを自動的にリモートワイプで消去することができます。

営業の効率化

瞬時に起動し、10時間駆動するバッテリーなどの魅力を内蔵しているiPadは、すぐにMedtronicの営業担当者に欠かせないものとなりました。iPadを使う前、営業担当者はいつも10kg以上の製品カタログを持ち歩く必要がありました。いまでは1kgにも満たないデバイスで、動画、プレゼンテーション、PDFファイルなど、すべての最新情報を瞬時に表示できます。

Burman氏は言います。「現場の社員にとってiPadは欠かせないデバイスです。バッテリーは1日中持続し、マルチタッチスクリーンで情報を効果的に整理できます。医療記事を見せるのにも、患者さんの動画を再生するのにも、iPadのスクリーンサイズは私たちの営業パートナーにとってまさに最適です」

iPadによりフォローアップも簡単になりました。Burman氏は続けます。「営業担当者は訪問を終えると、訪問先の建物を出ていく間にでさえ必要な資料をEメールで送信できます。すべての訪問を終えるまで待つ必要はありません」

必要な情報を、必要な時に

MedtronicではiPadの導入により、あらゆる場所でこれまでにないほど簡単に先進医療技術を医師や患者に説明できるようになりました。Burman氏は言います。「iPadは営業、マーケティングのまったく新しい窓口です。iPadによって情報提供に対する考え方が一変しました。iPadがあれば、営業部門は適切な情報を、適切な時に、適切なお客様に対して毎日発信できます」

MedtronicのITチームにとって、iPadの導入は文句なしの成功でした。Hedges氏は言います。「iPadによって社員の考え方や行動が変わりました。社員みんなが好んで使うので、IT担当者も気に入っています。iPadは医療業界の流れを変えていくでしょう」

企業プロフィール

  • 1949年設立
  • 所在地:ミネソタ州ミネアポリス
  • 従業員41,000人
  • 120か国で事業展開
  • www.medtronic.com

「iPadは営業、マーケティングのまったく新しい窓口です。iPadによって情報提供に対する考え方が一変しました」

Medtronic
ドラッグデリバリーシステム
マーケティングディレクター
Linnea Burman氏


「iPadにより、会社の俊敏性と柔軟性が増し、お客様にすばやく対応できるようになりました」

Medtronic
フィールドサービス
情報技術マネージャー Jeff Bipes氏


「iPadは医療業界の流れを変えていくでしょう」

Medtronic
最高情報責任者
Michael Hedges氏

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