みんなの足並みをそろえるのが、
これまで以上に簡単です。

macOS Serverはあなたの組織にさらなるパワー、コントロール、コラボレーションをもたらす
先進的な機能を搭載しています。チーム全員の連携が、より効果的なものになるでしょう。

ファイル共有

Mac、iPad、iPhone、Windowsパソコンの間で。

Mac、iPad、iPhone、Windowsパソコン上で、フォルダを共有し、ファイルをやり取りし、書類にアクセスするのが、これまで以上に簡単になりました。iOSユーザーはローカルプライベートネットワーク上でmacOS Serverにある書類を安全に保存でき、それらに安全にアクセスできます。macOS Serverは、macOS Serverにあるファイルを共有するための新しい超高速プロトコルであるSMB3に対応しています。このSMB3が、伝送中のデータの暗号化と署名を行うことで、不正改ざんや情報傍受を防げるようにします。さらにmacOS ServerはUNIXのパーミッションとアクセス制御リストの両方をサポートしているので、誰が何を共有するかを一段と細かくコントロールできます。ファイル共有接続監視機能を使えば、サーバにアクセスしているユーザー、今接続しているユーザー、接続時間をチェックでき、サーバ上にあるコンテンツの検索も、賢いSpotlight検索ですばやく簡単に行えます。

キャッシュサーバ

ダウンロードをスピードアップ。

キャッシュサーバは、あなたのネットワーク上のデバイスへのアップロードやダウンロードが必要なデータの量を減らします。そして、App Store、Mac App Store、iTunes Store、iTunes U、iBooks Storeからのデータの配布をスピードアップします。写真とiCloud Driveを含む、iCloudに保存された個人データのダウンロードも加速します。ネットワーク上のユーザーがAppleから新しいソフトウェアやデータをダウンロードすると、あなたのサーバ上にはそのコピーが自動的に保存されます。そのため、ネットワーク上のほかのユーザーが次に同じソフトウェアを更新したりダウンロードする時には、実際はあなたのネットワーク内でそのソフトウェアにアクセスしていることになります。

コンテンツの配布をスピードアップ

  • iOS、macOS、Apple TV、iTunesのOSアップデート
  • iOSとmacOSアプリケーションのダウンロードとアップデート
  • Siriの高品質な音声と言語辞書
  • Java、プリンタドライバ、ファームウェア、そのほかのアップデート
  • macOSのためのインターネット復元
  • iCloud Drive
  • 写真
  • iTunes Uの講座と、講師が作成したオーディオ、ビデオ、Pages、Keynote、Numbers、iBooks Authorファイル
  • iBooks Storeのコンテンツ
  • GarageBandのダウンロードできるコンテンツ

プロファイルマネージャ

マルチタスクの達人。

プロファイルマネージャは、組織内でのMacやiOSデバイスの導入、構成、管理をシンプルなものにします。プロファイルを作ってメール、カレンダー、連絡先、メッセージ用のユーザーアカウントを作成する。システムを設定する。制限を適用する。PINやパスワードポリシーを設定する。そのほかいろいろなことを、すべてここ一か所でコントロールできます。教育機関がApp Store Volume Purchase Programからライセンスを一括購入したアプリケーションや本の配布も簡単になります。ユーザーが自分で新しい構成プロファイルをダウンロードしてインストールできるようにしたい場合は、プロファイルマネージャがユーザーにセルフサービスのウェブポータルへのアクセス権を与えます。パスワードの解除もここから。万が一、Mac、iPhone、iPadをなくしてしまったり、盗まれてしまった場合には、遠隔操作でデバイスをロックしたり、デバイス内の情報を消去することもできます。macOSのエンタープライズアプリケーションや、PDF、ePub、iBooks Authorファイルを含むiOSメディアアセットのプッシュインストールを行うこともできます。

iOSとmacOSのための機能

macOS Serverでは、ユーザーのApple IDの代わりにVolume Purchase Program(VPP)アプリケーションをデバイスに割り当てることができるので、Apple IDの設定や招待の送信を行わなくても、iOSデバイスとMacコンピュータにVPPアプリケーションをインストールできます。すでにデバイスにインストールされているアプリケーションを、アプリケーションやユーザーデータを削除することなくユーザーのApple IDに移行することもできます。

iOSのための機能

App Storeが無効になっている状態でも、新たに割り当てられたアプリケーションやアプリケーションのアップデートを含む、App Storeにあるアプリケーションをインストールすることができます。Kerberosを使うように構成されたアプリケーションでは、ユーザーがそのアプリケーションにログインすると、自動的にアプリケーションごとのVPNが起動します。iPadとiPhoneをDevice Enrollment Program(DEP)に登録して、新しい「Androidから移行」オプションを削除することもできます。新しいネットワーク利用ルールは、管理対象アプリケーションがネットワークを使う方法をそれぞれのグループや企業が指定できるようにします。携帯電話ネットワークを使用する時や、ほかのネットワーク上でローミングする時に、アプリケーションによる接続を制限することがその一例です。さらにDEPに登録済みの監視されているデバイスを、iOSの最新バージョンにアップデートすることもできます。

macOS Serverには、Mail DropやAirDropがデバイスで使用されるのを防止する制限機能が用意されています。さらに、壁紙の変更、デバイス名の変更、エンタープライズアプリケーションの信頼設定の変更、iCloudフォトライブラリやキーボードショートカットの使用、Apple Watchとのペアリング、パスコードの設定を禁止できるよう、監視されているデバイスに制限をかけることもできます。

macOSのための機能

最初のシステム設定時に、標準ユーザーからは見えない管理者アカウントを自動的に作成できます。標準アカウントを作成することも、DEP登録時にアカウント設定をスキップして、macOSの設定アシスタントを構成することで管理者ではない新規の標準アカウントを作成することもできます。また、DEP登録時にアカウント作成を完全にスキップすることもできます。

Time Machineのバックアップ

規則正しく守ります。

ネットワーク上にあるすべてのMacをTime Machineでバックアップする際に、macOS Serverをバックアップ先として指定できます。バックアップストレージを一つにまとめれば、大切なデータをしっかり保護できるだけでなく、それぞれのドライブ上のスペースを空けることができ、バックアップ用のドライブを個別に用意する必要もなくなります。あなたのネットワーク上にある一台一台のMacのバックアップ状態、どのMacやユーザーがあなたのサーバにバックアップをとっているか、そして最後のバックアップ時刻やそれぞれのバックアップの合計サイズも把握できます。macOS ServerもTime Machineを活用して共有ファイル、カレンダー、メール、Wikiなどのサーバ上のデータを別のハードドライブへバックアップするので、復元するのが簡単です。

Time Machineを使うと、ネットワーク上にあるすべてのMacがmacOS Serverに
バックアップされるので、大切なデータを保護することができます。

Xcode Server

開発チームにパワーを。

Xcode Serverは、開発チームが高品質なソフトウェアをこれまで以上に簡単に生み出せるようにします。ソフトウェアのデベロッパはmacOS Serverを実行しているあらゆるMac上で動くボットを作成することで、プロジェクトの自動的な構築やアーカイブ化、複数のiOSデバイス上でのテスト、Gitリポジトリのホスティング、統合結果の履歴の閲覧ができます。しかもこれらはすべて、ネットワーク上にあるどのMacのXcode内からでも行えます。

Wiki Server

専門知識を共有しよう。

macOS Serverがあれば、グループが自分たち専用のWikiウェブサイトを使って共同作業をしたりコミュニケーションするのが簡単になります。ユーザーはシンプルでパワフルなツールを使って、Wikiや個別のページの作成や編集、タグ付けと相互参照、ファイルと画像のアップロード、表の作成やコメントの追加ができます。Wikiにはブラウザからアクセスできるので、いつでも誰でも利用でき、新しいページやコンテンツを検索したり、最近のアクティビティを表示したり、クイックルックで添付書類を見るのも簡単です。ページが更新されたり新しいコメントが追加されると、全員にEメールの通知が自動的に届きます。Wiki ServerはiPad用に最適化されていて、WebDAVにも対応しているので、iPadユーザーはWikiにある添付ファイルをPages、Numbers、Keynoteで開いたり、保存することができます。

カレンダー、連絡先、メールサーバ

アップデートをすべての人に。

カレンダーサーバは、いつどこに行けばよいかをネットワーク上にいるみんなにしっかり通知し、カレンダーの共有、会議の設定、イベントのコーディネートを全員ができるようにします。連絡先サーバを使えば、連絡先を共有するのも、Mac、iPad、iPhone上でシンクされた状態に保つのも簡単です。macOS Serverのメールサーバは、Mac、iPad、iPhone、Windowsパソコン上のEメールクライアントと連係します。新着Eメールが届くと即時にユーザーに通知する、プッシュ通知にも対応しています。ウイルス検出機能と迷惑メールフィルタも内蔵されているので、不要なメールは寄せつけません。

Xsan

先進性を大きなスケールで。

Xsanは、ストレージの統合のためのパワフルでスケーラブルなソリューションです。組織内のすべての人が、一元化された数テラバイトものデータに高速で同時にアクセスできます。XsanはmacOSに内蔵されているので、すべてのMacからFibre ChannelやEthernetを経由してXsanボリュームやStorNextボリュームにアクセスできます。

VPNサーバ。
安全な接続を。

VPN(仮想プライベートネットワーク)アクセスにより、離れた場所にいるユーザーも安全にネットワークに接続してサービスを利用できるようになり、無許可のアクセスも防止できます。macOS Serverは、すべてのMacで安全性の高い接続を自動的に確立する、VPN On Demand機能を持っています。VPNサーバはL2TP/IPSecトンネリングプロトコルをサポートし、Mac、iPadとiPhoneデバイス、Windowsパソコンに暗号化とリモートネットワークアクセスを提供します。

メッセージサーバ。
高速コラボレーション。

メッセージサーバを使えば、組織内でインスタントメッセージのパワーを活用した共同作業ができます。ワークグループのメンバーは、ファイルを安全に転送したり、グループチャットを行ったり、オーディオ会議を開催できるほか、macOSでメッセージを使っている人にプレゼンテーション、ムービー、写真のスライドショーを公開することもできます。

NetInstall。
全面的に簡単。

NetInstallは、組織全体のオペレーティングシステムのインストールとソフトウェアのアップデートを担当する管理者のために作られました。IT担当者の方々にとって最高のアシスタントになるでしょう。新しいmacOSのバージョンでも、ワークグループ用の特定のアプリケーションでも、その両方でも、NetInstallがソフトウェアを自動的にインストールします。そのためソフトウェアをディスクで配布するための費用が不要になり、管理者はそれぞれのシステムを自分で構成する手間を省くことができます。