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News Release
(米国報道発表資料抄訳—2007年6月12日)

アップル、完成間近のMac OS X Leopardを発表

2007年6月11日、サンフランシスコ、WWDC 2007、アップルは本日、世界で最も先進的なオペレーティングシステムの6回目のメジャーリリースとなる「Mac OS® X Leopard(マックオーエステンレパード)」の最終版に近いバージョンを発表しました。10月に出荷予定のLeopardには300以上の新しい機能が含まれています。新しいデスクトップと、DockにはStacksが加わり、ファイルを新しい方法で直感的に整理することができます。また、新しいFinderにはCover Flow™が加わり、複数のMacの間でファイルのブラウズと共有が簡単にできる新しい機能も追加されます。このほかにも、アプリケーションを開かずにほとんどのファイルの中身を素早くプレビューできる新機能Quick Look、簡単かつ自動的にバックアップし、失ったファイルやMac®全体を修復する新機能Time Machine、アプリケーションのグループを作成し、それらを瞬時に切り替える強力な新機能Spacesなどが加わっています。また、iChatとMailアプリケーションはユーザがこれまで以上にクリエイティブにコミュニケーションすることができるよう機能を向上させています。

「LeopardはこれまでのMac OS Xの中でも最高のリリースで、Tigerさえも凌駕し、世界で最も先進的かつ革新的なオペレーティングシステムとしてのMac OS Xのリーダーシップをさらに拡張するものです。今Macをお使いのお客様はもちろん、これからMacをお使いになるお客様もきっとLeopardのことを気に入り、それによりMacの人気がさらに高まるものと考えています。」と、アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。

LeopardではDockが全く新しくなっており、Stacksという機能が加わります。これを使うとブラウザやメールからのダウンロードで散らかったユーザのデスクトップを整理しやすくなります。マウスでクリックするだけで、ユーザはスタックの中身を瞬時に広げて個々の中身を簡単に見ることができます。LeopardのFinderは完全に再設計され、ファイルやアプリケーションを閲覧したり、検索したりするための革新的な方法であるCover Flowが加わります。Finderの新しいサイドバーによってMac上のファイル配置の構成が単純化され、ホームネットワーク上で共有しているMacやWindows PCに簡単にアクセスすることができます。.Mac(ドットマック)のメンバーは新しい「Back to my Mac」機能を使って、離れたところにあるMac上のファイルをインターネット上で閲覧し、アクセスすることもできます。Leopardに新しく加わるもう一つの機能、Quick Lookは、アプリケーションを開くことなく、ほとんどどんなファイルでもプレビューしたり、メディアファイルを再生したりすることさえできる革新的な新手法です。

削除してしまったファイルやアプリケーション、写真その他のデジタルメディアを過去に遡って検索することができるTime Machineは、デジタルライフの資産を保護するための革新的な方法です。ワンクリックでセットアップするだけで、Time Machineは自動的にMac上のすべてのデータの最新のコピーを保存します。ファイルを失ってしまった場合でも、ユーザはMac OS XのSpotlight™を使って過去に遡ってファイルを検索し、瞬時に復元することができます。Time MachineはFireWire®またはUSBケーブルで接続した外部ハードディスクドライブや、サーバに、またはハードディスクドライブを接続したAirMac Extremeベースステーションにワイヤレスで、自動的にMacをバックアップすることができます。

Leopardにはまた、プロセッサのハードウェア技術開発の最新の成果をフルに活用した3つの新技術が含まれています。フルネイティブ64ビットのサポートは、アプリケーションが64ビットプロセッシングのアドバンテージを完全に活用しながらも既存の32ビットMac OS Xアプリケーションやドライバも同時に動作することを可能にします。マルチコアの容易な最適化とスケジューリングによって最新のIntelハードウェアのアドバンテージを活用できます。そしてCore Animationを使うと、開発者は、LeopardのSpacesやTime Machineのような、素晴らしいアニメーション化されたユーザエクスペリエンスを自分たちのアプリケーションに簡単に組み込むことができます。

Leopardにはこのほかにも以下のような新機能が含まれます。

  • Leopard Mailには、MacでもWindows PCでも美しく表示される、30種類以上の美しいステーショナリデザインおよびレイアウトが用意され、これまで以上にemailをカスタマイズし、パーソナルなスタイルを加えることができます。Notesを使うとemailを作成したり読んだりするのと同じくらい簡単にノートを取ったり整理したりすることができます。To Doを使うと、Mailの中から直接見ることができるリストを作りiCal®と自動的に同期させることができます。またデータ検出機能によって、文中から電話番号、住所、イベントを自動的に検知するため、アドレスブックやiCalに簡単に追加することができます。
  • iChat Theater機能を備えたLeopard iChatは、ユーザがビデオチャットで写真、プレゼンテーション、ビデオそしてファイルを見せることができる機能です。また、Photo Boothの特殊効果を使い、iChatビデオをリアルタイムで変形させて、面白い歪曲効果や色効果を出すことができます。またビデオバックドロップという機能を使うと、好きな写真やビデオを選んで、あたかも世界のあちこちの場所から、あるいは世界の外からチャットに参加しているように見せることもできます。
  • Leopard iCalは、オープンスタンダードであるCalDAVをベースにしたパワフルなグループカレンダー機能です。他の人とのスケジュールの調整や作成が簡単にできます。
  • Spacesは、カスタマイズされたスペースを作るためのパワフルで新しい整頓機能です。これにより現在の作業に関係するアプリケーションまたはファイルだけをデスクトップに表示することができます。また、マウスをワンクリックするか1回のキーストロークだけでスペースをすぐに切り替えることができます。
  • Web Clipは、ユーザがウェブページから取り込みたいものを何でも、ライブウィジェットとしてDashboardに取り込みます。
  • Boot Campにより、IntelベースのMac上でWindowsをネイティブに走らせることができます*。
  • 次世代のエディタを搭載したXcode® 3を含む新しい開発ツールでは、全く新しくなったInterface Builderを使うと、高度なアニメーション効果を簡単にアプリケーションに組み込むことができます。デバッグもより簡単になりました。Objective-C 2.0をサポートしています。DashCodeを使うと、コードを1行も書くことなく、新しいDashboard widgetを作成することができます。そしてXrayは、アプリケーションのパフォーマンスを最適化するための新しいアプリケーションです。

【価格と販売について】
Mac OS Xバージョン10.5 Leopardは10月に出荷の予定です。アップルのオンラインストアであるApple Store® (www.apple.com)、アップル直営店、そしてアップル正規販売代理店を通じて、シングルユーザライセンス129ドルにて販売されます。Mac OS X Leopard Family Packは、同一の家庭内で5ユーザまでが利用できるライセンスで、こちらのメーカー希望小売価格は199ドルです。ボリュームおよびメンテナンス価格も用意されています。

*Windows XPまたはVistaが別途必要です。

※本資料は、米国発2007年6月11日付けで、米国アップルが発表したニュースリリースを日本語に翻訳したものです。

※文中の価格はすべて税込み、メーカー希望小売価格です。


【アップルについて】
アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。数々の賞に輝く革新的なコンピュータ、Mac OS Xオペレーティングシステム、iLifeデジタルライフスタイル・アプリケーション、そしてプロ向けの各種アプリケーションで業界をリードし続けています。これに加えてアップルは、ポータブルミュージックおよびビデオプレーヤーのiPodと、オンラインのiTunes Storeにより、デジタルメディアの分野でも先頭に立ってその革命を推し進め、さらに本年、革新的なiPhoneによって携帯電話市場にも参入します。

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