トーヨーキッチン&リビング株式会社:Macで創造する先進のデザインキッチン

洗練されたデザインと高い機能性。この2つを両立した独創かつ先進的なシステムキッチンを手がけるトーヨーキッチン&リビング株式会社では、企画・設計からプロモーションに至るまで、幅広い業務にMacが活用されている。同社のプロダクトデザインをはじめ、ショールーム向けのコンテンツ制作などにも欠かせないMacのメリットや可能性について、お話を伺った。

Macを使ったプロダクトデザインが職人技を支える


広々とした奥行きのある調理台、まな板や調理プレートを重ねて配置できる3Dシンクなど、大量生産品とはひと味違ったデザインキッチンを創り出しているトーヨーキッチン。こだわりのデザインと考え抜かれた使い勝手で注目を集める同社のキッチン開発では、そのあらゆる行程にMacが導入されている。

「新製品を開発するときは、まず企画開発部の商品デザイン課が中心となってコンセプトを練ります。その初期段階からMacを使っていますよ」と語るのは、企画開発部ビジュアルプレゼンテーション課の赤座仁司氏。

トーヨーキッチン&リビング赤座仁司氏

トーヨーキッチン&リビング株式会社 企画開発部ビジュアルプレゼンテーション課課長の赤座仁司氏。

キッチンの製品開発ではデザインスケッチ、完成イメージといったデザイン画を制作するが、トーヨーキッチンはこうしたグラフィック全般の制作をMacで行っている。Macromedia Freehandをはじめ、Adobe Illustrator CSやAdobe Photoshop CS、3D CG制作ソフトのShadeといったアプリケーションを使ってコンセプトやデザインスケッチを製品イメージに落とし込んでいくが、過去に描いたデータが蓄積されているため、多数のデザイン案を効率よく作成できるという。

基本的なデザインやスペックが決まったら、次はそのイメージや資料を元に技術開発課が図面を作成する。こうしたプロダクトデザインでもMacが活用されており、主に3D CADソフトの「VectorWorks」で図面作成を進めていく。「弊社のキッチンには手作りの部分が多く、CADのデータをそのまま工場に流すわけではありません。それでも、CADを活用することで図面作成の手間を軽減できますし、3Dのイメージがあることで複雑なデザインをスムーズに伝えやすいですね」と赤座氏は説明する。

キッチンシンクの内側が複雑な曲面を描く3Dシンクなど、工場で大量生産できないパーツが多数存在するのが同社のキッチンの特徴。職人がパーツを成形したり、磨いたり、ひとつひとつ手作業で作り上げるキッチンなのだ。立体的な完成イメージや図面の制作に欠かせないMacは、そうした「職人技」を縁の下で支えている。

Shade Professional

Shadeなどを用いて新製品のイメージを視覚化することで、図面制作から実際の製造までの行程をスムーズに進められる。

Macを20年使い続ける理由は、使いやすさ


同社が初めてMacを導入したのは、もう20年近く前のこと。「1980年代後半に、Macintosh IIを3台購入したのが最初ですね」と赤座氏は振り返る。最初のMacは宣伝部門と開発部門に導入され、主にカタログやマニュアルの作成といったDTP作業において活躍した。「当時は現在のように印刷業界の環境も整っていなかったので、自社でイメージセッター(フィルムに出力する大型プリンタ)まで導入して出力していました」。

当時、ウインドウやアイコンといったグラフィカルなインターフェイスを使って操作できるコンピュータはMacだけだった。実際に導入してみると「マニュアルを読まなくても使える」という使いやすさが社内で高く評価され、次第にMacの台数が増えていったという。

トーヨーキッチンが注目した「使いやすさ」というMacのメリットは、Mac OS Xの登場によってさらに大きなものとなる。「Mac OS Xはシステムが非常に安定しているので、ソフトの相性など余計なことに気を使う必要がありません。画面や文字が美しいのも素晴らしいですね。快適に作業できるし、プレゼンテーションの説得力も増します」。また「UNIXサーバとの相性もよく、Mac OS 9やWindowsともネットワーク経由でシームレスに連携できるため、デザイナーはコンテンツの制作に集中できる」と、赤座氏はMac OS Xの安定性やインターフェース、ネットワークとの親和性を評価している。

 
 
 
 

The Studio

Guitarists and the Mac

Apple Storeのクリエイティブハブ、
The Studioがあなたのプロジェクトの実現をお手伝いします。

 
さらに詳しく

製品を購入する

オンラインのApple Storeでは24時間いつでも購入できます。電話での購入はフリーダイヤル0120-27753-1まで。