Automatorワークフロー技術情報
ApertureのイメージプレビューをFTPサーバにアップロードする
Apertureの書き出しプリセットを使って、簡単にフォトライブラリの選択した画像のプレビュー版を書き出せます。もし、画像の名前の変更とFTPサーバへの送信を同時に行えたらすばらしいと思いませんか?Automatorを使えば可能です。
ここでは、選択したApertureの画像をプレビューとして書き出し、現在日で順番に名前を変更し、FTPサーバにアップロードするAutomatorワークフローの作成手順を紹介します。
このワークフローでは、一般的に使われているFTP/SFTPアプリケーションのFetchを使って、アップロードを実行します。Automatorに対応しているのはFetchバージョン5.1以降なので、Fetch 5.1以降がインストールされているのを確認してから、このワークフローを使用する必要があります。Fetchのデモ版はFetch SoftworksのWebサイトから入手できます。
ステップ1:「Web Images」(Web画像)という名前のフォルダをデスクトップに作成します。
ステップ2:アプリケーションフォルダでAutomatorを起動し、ワークフローのウインドウを新規作成します。
ステップ3:Automatorの「ライブラリ」リストにある「Finder」カテゴリを選択します。「アクション」リストで「新規フォルダ」を選択し、Automatorウインドウの右側にあるワークフロー領域にドラッグします。「名前」フィールドに「Web Images」と入力し、「開始場所」から「デスクトップ」を選択して、ワークフローを実行したときにWeb Imagesフォルダがデスクトップに作成されるようにします。
ステップ4:Finderカテゴリで「フォルダの内容の取得」アクションを選択し、Automatorウインドウの右側にあるワークフロー領域にドラッグします。
ステップ5:Finderカテゴリで「ゴミ箱に入れる」アクションを選択し、ワークフロー領域にドラッグして、Web Imagesフォルダで先に処理された画像を消去します。
ステップ6:Apertureカテゴリで「Get Selected Images」アクションを選択し、ワークフロー領域にドラッグします。
ステップ7:アクションのタイトルバーにあるアクションの入力(Aperture Image)をクリックし、「前のアクションからの結果を無視する」を選択します。
ステップ8:Apertureカテゴリで「Export Versions」アクションを選択し、ワークフロー領域にドラッグします。「保存先」から「その他...」を選択し、デスクトップに作成したWeb Imagesフォルダを選びます。Apertureの書き出しプリセット(JPEG − Fit within 640 x 640など)を選択します。「Export Name Format」から「Current Version Name」を選択し、「Export Subfolder」から「No Folder...」を選択します。
ステップ9:Finderカテゴリで「Finder項目の名前を変更」を選択し、ワークフロー領域にドラッグします。アクションの一番上にあるポップアップメニューから「連番付きの名前にする」を選択します。「新しい名前」ラジオボタンを選択しますが、隣のテキストフィールドには名前を入力しないでください。空欄にしておくことで、画像に連番のみが付けられます。「番号の位置」で「名前の後」、「区切り記号」で「なし」を選択します。開始番号に「1」と入力し、「すべての番号を 桁にする」チェックボックスをオンにして、テキストフィールドに「3」と入力します。
ステップ10:再びFinderカテゴリで「Finder項目の名前を変更」を選択し、ワークフロー領域にドラッグします。今回は、アクションの一番上にあるポップアップメニューから「日付または時刻を追加」を選択します。「日時」で「作成日時」、「書式」で「月日年」、「場所」で「名前の前」、「区切り記号」で「ハイフン」を選択します。「桁合わせの0を使用」チェックボックスをオンにします。
ステップ11:Fetchカテゴリで「Upload Files」(ファイルをアップロード)アクションを選択し、ワークフロー領域にドラッグします。「Hostname」(ホスト名)フィールドにFTPサーバのアドレスを入力し、ユーザ名、接続方法、フォルダを指定します。さらに、ポート番号を指定し、アップロードフォーマットを選択できます。
これでワークフローは完成です。試しにApertureを開き、画像を選択してください。次にワークフローを実行します。選択した画像が自動的にデスクトップのWeb Imagesフォルダに書き出され、名前が変更され、FetchでFTPサーバにアップロードされるはずです。ワークフローを使って、これからは効率的に作業できます。


