オーバービュー
QuickTimeとは何ですか?
QuickTimeを簡潔に言えば、MacおよびWindowsコンピュータでオーディオ・ビデオを再生するためのソフトウェアとなります。ただし、広い意味でのQuickTimeは、ファイルフォーマット、メディアオーサリング環境、一連の関連アプリケーションなども指します。
- QuickTime Player オーディオ・ビデオファイルの再生
- QuickTime Pro 柔軟なメディアオーサリング
- ブラウザプラグイン Webページに組み込まれたメディアの視聴
- PictureViewer 静止画像の表示(Windowsのみ。Mac OS Xではプレビューをご利用いただけます。)
- QuickTime Streaming Server インターネットを通じたメディアのストリーム配信 (Mac OS Xのみ)
- Darwin Streaming Server Linux、Solaris、Windows環境でのメディアのストリーム配信
- QuickTime Broadcaster インターネットを通じたライブイベントの配信 (無料ダウンロード、Mac OS Xのみ)
- MPEG-2再生コンポーネント MPEG-2コンテンツの再生(別売オプション)
QuickTime 7の主な機能は?
QuickTime 7には多数の新機能があります。詳しくは、QuickTime Playerの製品ページをご覧ください。
QuickTime 7での新機能は?
Mac OS X TigerとPantherで利用可能なQuickTime 7は、新機能満載のメジャーリリースです。
- H.264ビデオ。3GからiChat AV、HDまで、低いデータレートで驚くべき高画質なムービーを提供する、新しい超効率的なコーデックに対応しています。
- マルチチャネルオーディオの再生。QuickTime 7 Playerでは、サラウンドサウンドをフルで再生できます。
- 再生中のサイズの変更。QuickTime 7では、プレーヤーウインドウのサイズを変更しても、鮮明で流れるような再生が可能です。
- 新しい再生機能。新しいジョグシャトルと再生速度コントロールパネルを使って、DVDプレーヤーやVCRの再生設定を調整できます。
- 設定不要のストリーム配信。QuickTime 7では、接続速度を自動的に判断し、利用可能な帯域幅で最高画質のストリームを選択するため、簡単にストリーム配信を行うことができます。また、ストリームの接続が切れた場合でも、QuickTime 7が自動的に再接続してくれます。
上記は QuickTime 7 Playerの新機能のほんの一例です。新機能一覧については、 QuickTime PlayerのWebサイトをご覧ください。
QuickTimeの浸透度は?
QuickTimeはクロスプラットフォーム対応の先端的なマルチメディアテクノロジーです。QuickTime 6は配布開始から10ヵ月ほどで1億コピー以上がダウンロードされ、現在でも月ベースで100万コピー以上がダウンロードされています。QuickTime対応のアプリケーションやCD-ROMタイトルは20,000本以上を数え、そのライセンス数は現在でも月に数百件単位で増えています。また、200モデル以上のデジタルカメラが、画像や映像の撮影・表示にQuickTimeを利用しています。
QuickTimeの価格は?
QuickTime(QuickTime Player、PictureViewer、ブラウザプラグインを含む)は無償です。QuickTimeからQuickTime Proへのアップグレード価格は3,400円(本体価格:3,238円)です。Mac OS X ServerおよびDarwin Streaming Serverに含まれるQuickTime Streaming Serverは無償です。いずれもストリームあたりのライセンス料が発生しません。QuickTime Broadcasterも無償ダウンロードにて入手いただけます。QuickTime 6 MPEG-2再生コンポーネントは、2,400円(本体価格:2,286円)でお求めいただけます。
QuickTimeの入手方法は?
QuickTimeは、アップルのWebサイトより無償でダウンロードいただけます。
QuickTime Proの入手方法は?
QuickTimeを入手したら、それをQuickTime Proにアップグレードすることでオーサリング機能が使えるようになります。これにはApple StoreでProキーをお求めいただき、入手したキーを使ってQuickTime Pro機能にかけられたロックを解除します。
QuickTime 7の対応プラットフォームは?
QuickTimeは真のクロスプラットフォームテクノロジーです。Mac OS X Tiger、LeopardとPanther、Windows XP、Windows Vistaに対応しています。
QuickTimeはMac OS 9をサポートしていまsすか?
Mac OS 8.6〜Mac OS 9.x対応の最終バージョンは、QuickTime 6.0.3になります。お使いのオペレーティングシステム用の最新バージョンについては、利用可能なQuickTimeのバージョン早見表をご覧ください。
QuickTime 7のシステム条件は?
詳しくは、QuickTime Playerのシステム条件をご覧ください。
QuickTime 6を使っていますが、QuickTime 7に無償アップグレードできますか?
QuickTime 7 Playerは無償でご利用いただけます。QuickTime 7 Proバージョンへのアップグレードは、3,400円(本体価格:3,238円)です。
QuickTime 6.4またはQuickTime 6.5にアップグレード後、QuickTime MPEG-2再生コンポーネントが機能しなくなりました。どうしたらいいですか?
Mac OS Xユーザの場合、QuickTime 6.4以降でMPEG-2再生コンポーネントを利用するには、新しいバージョンの再生コンポーネントが必要です。MPEG-2再生コンポーネントをオンラインのApple Storeで購入した場合や、Final Cut Pro 4またはDVD Studio Pro 2の付属として入手した場合、新しいバージョンを無償でご利用いただけます。無償アップグレードの入手方法については、無償アップグレードのページをご覧ください。
QuickTimeをインストールしましたが、ヘルプはどこにありますか?
QuickTime Playerを開いているときは「ヘルプ」メニューから、QuickTime Playerのヘルプが参照できます。AppleCareのサポートページからは、さらに詳しい技術情報(オンラインリソース)にアクセスできます。
QuickTime 6を持っていますが、1台のマシンでQuickTime 6とQuickTime 7を同時に実行できますか?
いいえ。QuickTime 7は、QuickTime 6に置き換えられてインストールされます。
QuickTime 7では、旧バージョンのQuickTimeで作ったムービーを再生できますか?
はい。アップルは、旧バージョンのQuickTimeで作られたコンテンツに対する下位互換性を維持するように努めています。この結果、QuickTimeバージョン1で作られたムービーはQuickTime 7でもそのまま再生できます。
QuickTimeはCDで入手できますか?
いいえ、QuickTime単体のCDでは配付していません。QuickTimeはアップルのWebサイトからダウンロードいただくか、Mac OSに付属のものをお使いください。
技術サポート情報はありますか?
AppleCareのサポートサイトから、QuickTimeのサポートページにアクセスしてください。最新のサポート情報がご覧いただけます。
QuickTimeコンテンツはどこで見つけられますか?
QuickTime PlayerのWindowsメニューでOpen Content Guideを選択して、エンターテイメント、ニュース、スポーツなどから、クールなQuickTimeのコンテンツをチェックできます。もしくは、www.apple.com/quicktimeにアクセスして、QuickTimeの全メディアを確認することもできます。
Cubic VRの制作ツールはありますか?
アップルでは、Cubic VRムービーが作れる「QTVR Make Cubic」という開発ツールを提供しています。このツールの入手には、ADCサイトのQuickTimeページにある「Tools」からアクセスしてください。Cubic VRの制作ツールは、サードパーティ各社からも発売されています。詳しくは、関連情報ページをご覧ください。
QuickTimeを使った開発に関する情報は、どこで入手できますか?
ADC(Apple Developer Connection)に参加すると、QuickTime関連の開発リソース(ベータ版、サンプルコード、チュートリアルなど)が利用できます。メンバーになるには、ADCサイトにある参加要項をご覧ください。また、QuickTimeの関連情報ページには、メーリングリスト、トレーニング、書籍、その他のリソースへのリンクもご用意しています。
QuickTime関連の製品やサービスを提供している企業を知りたいのですが?
QuickTimeのTools & Tipsページをご覧ください。コンテンツの制作や配信など、QuickTime関連のツールやサービスを提供している企業をご紹介しています。
iTunes Storeから購入したビデオをQuickTime Playerで再生する場合のシステム条件は?
購入したビデオをQuickTime Playerを再生するための推奨システム要件は以下の通りです。
(Macintosh)
- 1GHz G4以上のプロセッサ
- 256MBの実装メモリ
- 16MBのビデオRAM
- QuickTime 7.1.3以降
- Mac OS X v10.3.9 / 10.4.9以降
(Windows)
- 2.0GHz Pentiumクラス以上のプロセッサ
- 512MBの実装メモリ
- 32MBのビデオRAM
- QuickTime 7.1.3以降
- Windows XP Service Pack 2 / Vista
QuickTime Pro
QuickTime Proとは何ですか?
QuickTime Proは、編集・作成機能のロックを解除したQuickTimeのアップグレード版で、以下を行うことができます。
- デジタルビデオカメラから映像やオーディオの取り込み*
- 自作コンテンツを表示するオリジナルインターフェイス—メディアスキンの作成
- H.264、AAC、MPEG-4、3GPP、3GPP2を含む多彩な形式のメディアのエンコードとトランスコード
- カット、コピー、ペーストを使った簡単な編集操作
- その他、多数
QuickTime Proを最大限に利用するには、関連情報ページでご紹介しているQuickTimeの関連書籍やCD-ROMも参考にしてください。
* QuickTime 7 Pro for Windowsではオーディオの取り込みのみをサポートしています。
作業を自動化できますか?
Macでは、AppleScriptやTiger独自のAutomatorとQuickTime Proを使って、簡単なものから複雑なものまで、ほとんどのワークフローを自動化できます。QuickTime対応のスクリプトについては、Apple Scriptをご覧ください。Windowsでは、VBScriptを使用できます。
QuickTime 6のProキーは、QuickTime 7でも使えますか?
QuickTime 7には特許に関わるテクノロジーが含まれているため、QuickTime 7のPro機能のロックを解除するには新しいProキーが必要です。旧バージョンでお求めいただいたProキーを入力してもQuickTime 7の新機能は利用できませんので、Apple Storeで新しいProキーをお求めください。
QuickTime 6のProキーを使い続けたいのですが、うっかりQuickTime 7をインストールしてしまった場合は?
旧バージョンのQuickTimeを再インストールしてください。これまでのバージョンのQuickTimeはサポートページでダウンロードできます。
Windows版のQuickTime ProキーはMac版で使えますか? 逆はどうですか。
いいえ。QuickTime Proキーはプラットフォームに限定的なものとなっています。Windows版のProキーは対応するWindowsの全バージョン、Mac版のProキーは対応するMac OSの全バージョン(Mac OS Xを含む)でお使いいただけます。
QuickTime Proキーの入力方法は?
Proキーは、QuickTimeコントロールパネル(Mac OS 9以前、Windows)またはQuickTimeシステム環境設定(Mac OS X)にあるユーザ登録パネルに入力します。詳しくは、Mac OS X、Windows、それぞれのProキーのインストール解説ページをご覧ください。
QuickTime Proキーを失ってしまったら?
Apple IDとパスワードを使ってサインインしてください。キー検索ページにご案内します。
QuickTime Proキーは持っていますが、QuickTime自体を失ってしまいました。
QuickTimeダウンロードページから、QuickTimeを再度ダウンロードしてください(無償です)。インストールの過程でユーザ名とProキーが尋ねられたら、それを入力することでQuickTime Proバージョンになります。
QuickTime ProとiPod
iPodで再生可能なコンテンツの作成方法は?
バージョン7.0.3以降にアップグレードしたQuickTime 7 Proユーザは、エクスポートパネルで新しい「ムービーからiPod」オプションを利用できます。このオプションを選択すると、コンテンツがiPodで再生可能なフォーマットに自動変換されます。詳しくはチュートリアルの「ビデオPodcastを作成する」を参照してください。
QuickTime Proで作成されるiPodで再生可能なファイルの形式は?
QuickTime 7.0.3以降がインストールされている場合、エクスポートパネルで「ムービーからiPod」オプションを選ぶと、H.264ビデオ、AACオーディオを含む.m4vファイルが自動的に作成されます。.m4vファイルはiPodに最適化されており、スムーズな再生が可能です。
QuickTime 7.0.3以降がインストールされていない場合でも、iPod向けのコンテンツを作成できますか?
QuickTime 7.0.3以降をインストールし、QuickTime 7 Proを使って、iPodでの再生用に最適化されたファイルを作成することを強くお勧めします。詳しくはチュートリアルの「ビデオPodcastを作成する」を参照してください。しかしながら、QuickTime 6 Pro以降を使って、iPod用のコンテンツを作成することは可能です。ファイルがiPodのビデオ仕様を準拠するようにしてください。iPodがサポートするビデオフォーマットは以下の通りです。
- H.264ビデオ: ビデオ: 最大1.5 Mbps、640 x 480、30フレーム/秒(fps)、Low Complexity Baseline Profile、オーディオ: AAC-LC(最大160kbps)、48kHz、ステレオ、ファイルフォーマット: .m4v、.mp4、.mov
- H.264ビデオ: ビデオ: 最大768kbps、320×240、30フレーム/秒(fps)、Level 1.3までのBaseline Profile、オーディオ: AAC-LC(最大160kbps)、48kHz、ステレオ、ファイルフォーマット: .m4v、.mp4、.mov
- MPEG-4ビデオ:ビデオ: 最大2.5Mbps、480×480、30フレーム/秒(fps)、Simple Profile、オーディオ: AAC-LC(最大160kbps)、48kHz、ステレオ、ファイルフォーマット: .m4v、.mp4、.mov
QuickTime 7.0.3でビデオPodcastを作成できますか?
QuickTime 7.0.3以降がインストールされている場合、QuickTime 7 Proを使って、ビデオPodcast用のファイルを作成できますが、正しいRSSフィードの作成、ファイルのWebサーバへのホストは、ユーザ自身が行う必要があります。チュートリアルの「ビデオPodcastを作成する」を参照してください。
iPod用のビデオを作成するには、QuickTime Proが必要ですか?
QuickTime Proを使えば、簡単に費用を掛けずにiPodに最適化されたビデオを作成できますが、一般的に、QuickTime 7.0.3以降がインストールされている場合、QuickTimeムービーを作成(エクスポート)できるアプリケーションならば、iPodに最適化されたビデオを作成できるはずです(iMovie、Final Cut Pro、アップル以外のコンテンツ作成アプリケーションなど)。また、iTunes 6.0.7以降を使って、ビデオをiPodで再生可能なフォーマットに変換することも可能です。
QuickTime Proに取り込み、iPodでの再生用に変換可能なビデオの形式は?
QuickTime Proでは、DV、モーションJPEGなど、幅広いビデオフォーマットをiPodで再生可能なフォーマットに変換できます。QuickTimeがサポートしているフォーマット一覧については、QuickTimeのWebサイトを参照してください。また、アップル以外のプラグイン、コンポーネントをQuickTimeにインストールすることにより、QuickTime Proを使って、一覧に記載されていないフォーマットに変換することも可能です。一般的に、QuickTime Playerで再生できれば、QuickTime Proを使って、そのビデオをiPodで再生可能なフォーマットに変換できます。ただし、MPEG-2(ビデオのみが変換され、オーディオが失われます)と、Flash、VRのようなビデオ以外のコンテンツは例外です。QuickTime Proを使って、アップル以外のビデオフォーマットを他のフォーマットに変換できるかどうかについては、プラグインの製品情報をご確認ください。
iPod用にコンテンツをオーサリングするアプリケーションを開発できますか?
はい。Mac、Windows版のQuickTime 7用ソフトウェア開発キット(SKD)のQuickTimeのエクスポートパネルで、この新しいエクスポートオプションを使用できます。




