MacでもWindows PCでも、QuickTime 7には、デジタルメディアの制作ワークフローを効率化できる強力な自動化機能が用意されています。Macでは、AutomatorやAppleScriptを使って、開発者が思いも寄らなかった方法で、複数のアプリケーションをひとつにまとめることができます。Windowsでは、Visual Basicでスクリプトを作成できる COM/ActiveXコントロールを使って、多くの一般的な作業を自動化できます。
Mac OS X
オーサリングを自動操縦
QuickTime Pro 7 for Tigerには、使いやすいAutomator機能が満載です。たとえば、簡単にURLをムービーに追加できるので、視聴者がムービーをクリックすると、Webブラウザでリンク先のページが開きます。あるいは、QuickTime Proの新しいAVキャプチャ機能を使って5分間のビデオを自動的に取り込むAutomatorのワークフローを作成したり、iCalのアラーム機能を利用したりすることもできます。カスタムの動作を実行したい場合には、普段使用しているスクリプト言語やXcodeを使って、オリジナルの動作を追加できます。

画面は英語版です。
正確なコントロール
QuickTimeには、Macをメディア作成スタジオに変えるAppleScript辞書も付属しています。FileMaker Proへのビデオの保管、プログラムのタイトルの自動作成、既存のQuickTimeムービーへの自動追加、オーディオトラックの置換、テキストトラックの追加などを実行できます。また、Mac OS X Tigerの新しいスクリプトエディタには、直観的に作業できる新しい辞書ブラウザが搭載されており、アプリケーションのスクリプトの作成方法をより簡単に理解できます。

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Windows
Windows開発者に朗報
QuickTime 7 for Windowsには、Visual Basic、C#、JavaScript、C++など、COMオブジェクトをホストできるアプリケーションでスクリプトを作成できる、まったく新しいCOM/ActiveXコントロールが導入されています。これにより、Windowsプログラマは、QuickTimeのC/C++ APIをマスターしなくても、QuickTimeを使用する単体のWindowsアプリケーションを簡単に構築できます。JavaScript、VBScriptを使ったスクリプトの作成、QuickTimeワークフローの自動化をこれまでよりもずっと容易に行えます。
たとえば、WindowsサーバがQuickTimeを使うVisual Basic、C#、JavaScriptアプリケーションに対応している場合、Webで配信可能なオリジナルのQuickTimeコンテンツを動的に作成できます。クライアントにQuickTimeがインストールされていれば、Windows、Macのどちらのクライアントでも、Internet ExplorerまたはInternet Explorer以外のブラウザでも使えます。
QuickTime 7 for Windowsソフトウェア開発キット (SDK)をダウンロードするだけで、これらの機能を手に入れられます。短時間で導入、活用するための関連資料、サンプルコードも参考にしてください。




