Mac OS X Server

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Open Directory。標準ベースのディレクトリとネットワーク認証。

現代のコンピューティング環境の重要な要素の一つであるディレクトリサービスを使って、ユーザ、グループ、コンピューティングリソースに関する情報を一元管理できます。このネットワークベースのレポジトリは、ユーザやグループの管理、ワークフローソリューションの運用、社員名簿の作成、アクセス権の管理など、重要なITサービスの基礎になります。中央ディレクトリの維持管理を行うことで、リソースを統合し、システム管理を簡素化し、サポートや管理にかかるコストを削減できます。しかも、ネットワークリソースに対して、強力な認証とパスワードによって保護されたアクセスを提供することが可能です。

ディレクトリサービスの必要性。

ユーザとネットワークリソースに関する情報の一元化をするディレクトリサービスは、ネットワークのユーザ、グループ、コンピュータの管理に必要なインフラを提供します。ディレクトリサービスは、10人ほどの組織にも有用ですが、数千人規模のエンタープライズネットワークにとって不可欠なものです。ディレクトリサーバを配備することで、管理コストを削減し、セキュリティを強化し、コンピュータを使った仕事の生産性を向上できます。

オープンな標準ベースのソリューション。

Mac OS X Serverに搭載されている、ディレクトリとネットワーク認証サーバが一つになった、配備の容易なOpen Directoryで、情報を一元管理できます。Open Directoryサーバは、最も普及しているオープンソースのLDAPサーバであるOpenLDAPを中心に構築されており、Macはもちろん、複数のプラットフォームが混在する環境にも、ディレクトリサービスを提供できます。LDAPは、ディレクトリアクセスのための共通言語を提供することで、異なるプラットフォームからの情報の一元化、すべてのネットワークリソースに対する単一のネームスペースの定義を可能にします。

ディレクトリは一つ。

Mac、Windows、Linuxが混在するネットワークでも、セットアップして管理するディレクトリは一つで済みます。プラットフォームごとに、ディレクトリ、ユーザレコードを維持管理する必要はありません。ディレクトリが一つになれば、ユーザも楽になります。Mac OS X Serverで認証を行い、どのプラットフォームからでも、一つのパスワードでネットワークリソースにアクセスできます。

Strong single sign-on authentication

強力なシングルサインオン認証。

Open Directoryサーバには、Kerberos Key Distribution Center(KDC)を利用した強固な認証オーソリティが内蔵されています。Kerberosは、強力な認証とシングルサインオンの利便性を両立。一つのユーザ名とパスワードで認証を一度行なうだけで、Kerberos対応の幅広いネットワークサービスにアクセスできます。Kerberosに対応していないサービスに対しては、統合されたSASLサービスが、実現し得る最強の認証プロトコルを自動的に選択して認証を行ないます。

シームレスなディレクトリサーバ統合。

Open Directoryサーバは、既存のエンタープライズディレクトリシステムとの統合も簡単です。拡張レコードにより、Active Directoryでも、Open Directoryでも、自社のプライマリディレクトリサーバを、すべてのユーザとグループの参照と認証に使用できます。また、スキーマを変更せずに、クライアント管理、カレンダー、コラボレーションサービスに必要なカスタム情報をローカルのOpen Directoryサーバに保存できます。