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iPhoto 5のヒントとコツ

このページで挙げているヒントやコツを参考にiPhotoを活用して、これまで以上にスマートかつ手早く作業してみましょう。キーボードショートカットを併用すれば、多数の作業が素早くこなせるので作業効率も上がります。

近づいて大きく撮る

景色以外の被写体を撮影するときは、できるだけ被写体に近づいて撮ることを心がけましょう。こうすることで、不必要なトリミングで写真の解像度を下げてしまうのを避けることができるため、後でフォトブックや写真プリントに仕上げた場合にもピンボケになりません。

写真にキーワードを設定する

キーワードは写真に付けられるラベルのようなもので、写真をカテゴリー別に見るときに役立ちます。写真にキーワードを設定するには、写真をiPhotoウインドウ左下のキーワードペインにあるキーワードのどれかにドラッグ&ドロップします(同じカテゴリーに入れたい複数の写真を選んでまとめてドラッグすることもできます。キーワードペインを表示するには、鍵アイコンのボタンをクリックします)。写真に設定したキーワードを外すには、その写真をキーワードペインの「リセット」にドラッグします。これで設定したキーワードがすべて外れます。特定のキーワードを設定した写真を見るには、そのキーワードをキーワードペインでクリックします。

iPhotoのキーワードペインでは、ドラッグ&ドロップで写真にキーワードを設定できます(自分で決めたキーワードを使うこともできます)。

フォトブックを作成する

iPhoto 5には新しいブック編集機能が加わり、さらにバラエティに富んだフォトブックが作成できます。フォトブックを作るときは、1枚以上の写真をiPhotoウインドウで選んでから「ブック」ボタンをクリックします。作りたいフォトブックの種類を選ぶと、選んでおいた写真が「レイアウト待ち」としてiPhotoウインドウの上部に現れます。フォトブックに写真を割り付けるには、レイアウト待ちの写真をフォトブックのページの空いている場所にドラッグ&ドロップします。別の写真を同じページにドラッグすると、iPhotoがレイアウトを自動的に調節して両方の写真をうまくページ内に収めてくれます。フォトブックから写真を削除するときは、その写真を選んでDeleteキーを押します。削除された写真は「レイアウト待ち」の状態に戻り、後から割り付けることができます。(Deleteキーを押しても写真そのものが削除されるわけではないので安心してください)。

フォトブックの各ページには参考レイアウトが示されますが、1ページに載せられる写真の枚数がそれに制限されるわけではありません。ページの空いている部分に写真をドラッグすれば、iPhotoが自動的にレイアウトを調節してくれます。

写真の詳しい情報を知る

撮影時のカメラのセッティング、撮影日、撮影に使ったカメラなど、写真に関する情報を詳しく知ることができます。これには、iPhotoウインドウで写真のサムネールを選んだ状態で、「写真」メニューの「情報を見る」(コマンド + I)を選んで「写真の情報」ウインドウを開きます。このウインドウでは、写真のファイル情報に加えて、露出データや設定されているキーワードが確認できます。

オリジナルを削除してディスクスペースを節約する

FinderからiPhotoに写真やビデオ(画像やムービー)をドラッグ&ドロップすると、それぞれの複製がiPhoto Libraryフォルダ内に作られます。元のファイルはFinder上の同じ場所に残っているので、不要であれば、それらを削除してディスクスペースを節約できます。

回転方向を変える

写真を選んで「回転」ボタンをクリックすると、クリックするごとに左回りに90度ずつ写真を回転させられます。右回りに回転させたいときは、Optionキーを押しながら「回転」ボタンをクリックします。

シャープネスは最後に調節する

iPhoto 5が新たに搭載した「調節」パレットでは、写真の露出レベル、明るさ、コントラスト、彩度、シャープネス、色合いなどを編集できます。シャープネスは画質を大きく変えてしまうので編集後の画質をできるだけ美しいものにするなら、シャープネスの調節は一番最後にしましょう。

iPhotoが新搭載した「調節」パレットには、これまで以上に充実した補正機能が用意されています。シャープネスは画質を大きく変えてしまうので最後に調節しましょう。

フォトライブラリを整理する

iPhotoのソースリストにフォルダを追加すると、いっそう写真の整理がしやすくなります。イベントや撮影した年でアルバムを分けたり、同じテーマで作ったアルバム・スライドショー・フォトブックを1つのフォルダに保管したり、アルバムだけを入れるフォルダ、スライドショーだけを入れるフォルダといった分け方もできます。フォルダを作るには、「ファイル」メニューの「新規フォルダ」を選びます。あとは作成されたフォルダに、目的に合わせてアルバムやスライドショー、フォトブック、別のフォルダを入れて管理します(フォルダには個々の写真を入れることはできません)。

ビデオクリップを保存する

iPhoto 5ではビデオをも扱えるようになりました。つまり、写真と同じように、デジタルカメラで撮影したビデオクリップも読み込めるというわけです。iPhotoに読み込めるビデオクリップはiMovie HDで作ったオリジナルムービーなども含まれ、Finderからビデオクリップ(ムービーファイル)をiPhotoウインドウにドラッグ&ドロップすればフォトライブラリに追加できます。ビデオクリップを再生するときはサムネールをダブルクリックしてください。選んだビデオクリップはQuickTime Playerで開かれ、そこで再生できます。

iPhotoに読み込まれたビデオクリップのサムネールには、ビデオカメラのアイコンと再生時間(ビデオクリップの長さ)が表示されます。

スライドショーを効率的に作る

スライドショーを作るときは、まず最初に全体的な設定を決めましょう。そのあとで個々のスライドに対して、タイミング、トランジション、Ken Burnsエフェクトその他のエフェクトの設定を細かく調節するようにします。スライドショーの設定を決めるときは、ソースリストからスライドショーを選び(最初から作るときは新規に作成して)スライドショーペインの「設定」ボタンをクリックしてください。

iDVDで仕上げる前に写真をトリミングする

iDVDを使ってスライドショーをDVDに仕上げるときは、あらかじめiPhotoで各写真の縦横の比率をテレビ画面に合わせておくようにします(アスペクト比を4:3に設定します)。コンパクトデジタルカメラは大部分がアスペクト比4:3で撮影するので、そのままでも特に問題ありませんが、デジタル一眼レフカメラの場合にはアスペクト4:3よりも横長で撮影する機種がほとんどです。どちらの場合にも、自分の好きなサイズでトリミングしてしまうと縦横比がバラバラになってしまいます。iDVDで使う写真をアスペクト比を4:3に設定するには、写真を選んで「編集」ボタンをクリックします。次に「縦横比を変更」ポップアップメニューで「4 x 3 (DVD)」を選び、表示される枠内に写真を収めてから「トリミング」ボタンをクリックします。このように編集した写真をスライドショーなどに入れるようにしましょう。

アスペクト比に「4 x 3 (DVD)」を選んだら、表示される枠(トリミングボックス)のサイズを調節してトリミングする範囲を調節します。思いどおりに枠内に収まったら「トリミング」ボタンをクリックしてトリミングを実行します。

電子版フォトブックを作る

フォトブックをPDFファイルとして書き出すと、メールに添付して友達や家族に送ることができます。PDFを作るには、「ファイル」メニューの「プリント...」を選びます。iPhotoがフォトブックをまとめてくれるので、それが完了したら「プリント」ダイアログの「PDFとして保存...」をクリックします。フォトブックはお使いのインクジェットプリンタなどでプリントすることもできます。この場合には「プリント」ダイアログの「プリント」をクリックします。