
リモートSpotlight検索
Mac OS X Tigerの画期的なSpotlightテクノロジを活用した、Apple Remote Desktop 3の新しいリモートSpotlight機能は、Mac OS X v10.4以降を実行しているリモートのクライアントシステムで高速な検索を行えます。結果が返されるとすぐに、各クライアントの要約が更新されます。結果の詳細表示や、追加の修飾子を使った検索結果の細分化が可能です。検索結果はリモートのクライアントシステムで閲覧できる他、管理者のシステムにコピーしたり削除したりすることもできます。

Automatorアクション
アップルまたは他社製のアクションを使ってカスタムワークフローを作成し、Apple Remote Desktop 3での作業を自動化できます。作成したワークフローは必要に応じて保存、再利用できます。すぐに使える30種類以上のAutomatorアクションが用意されており、単独または組み合わせて利用することで、頻繁に行う作業を効率化できます。



システムステータスインジケータ
システムステータスインジケータほど簡単にネットワークのコンピュータを監視し続けられる手段は他にありません。システムステータスインジケータには、コンピュータの名前、カレントユーザの名前、アカウントの画像が表示されます。色別のインジケータで各コンピュータのステータスが表示され、状態ごとに形状を選択することもできます。ワンクリックで、起動ディスクの使用状況、メモリの使用量、CPUの使用量の詳細を確認できます。
アプリケーション使用状況レポート
すべてのソフトウェア使用許諾契約の遵守を徹底することはきわめて重要ですが、それには非常に時間がかかっていました。これからは違います。新しいアプリケーション使用状況レポートには、起動回数、起動時間、起動ユーザを含む、アプリケーションのリモートシステムでの使用状況が詳細に記載されます。
ユーザ履歴レポート
誰がネットワークを使用していたか把握していますか。Apple Remote Desktopはネットワークの利用者を把握し、新しいユーザ履歴レポートで追跡できます。レポートには、コンピュータの利用者、ログイン/ログアウト日時、コンピュータへのアクセス方法に関する詳細な情報が記載されます。
スマートコンピュータリスト
スマートコンピュータリストでは、あなたにとって最も有用な方法でコンピュータを追跡できます。11種類の属性をベースにルールを設定すると、設定したルールに合致するコンピュータが自動的にリストに追加されます。たとえば、Mac OS X v10.4をインストールしているすべてのコンピュータやメモリが512MBのすべてのMac miniを追跡するスマートコンピュータリストを作成できます。