「俺が欲しいのはお前だけだ」大学時代の先輩でIT社長の海翔と一線を越えてしまった日花里。けれど海翔から決定的な言葉はなく、自分から確かめる勇気もない。名前のつかない曖昧な関係のままで二人の同居生活が始まる。同棲のつもりでいた海翔に対し、日花里は仕事の一環だと思い込んでいて…。「もう我慢できない。もっとお前を愛し...
八年の両片思いの末に結ばれた海翔と日花里。しかし日花里の実家に結婚の挨拶に行くと、海翔の素行を理由に反対されてしまい!?...
「今すぐ、来いよ」日花里は十八の頃から、傲慢のようで甘えを含んだ口調で海翔からそう呼び出されると、どうしても断れない。女性に人気の容姿に敏腕IT社長の肩書。日々メディアを賑わせる海翔と、つかず離れずのまま八年が経っていた。あるとき親友に連れられて合コンに参加していると、その場に海翔が現れて!?...