Compressor 3 リリースノート

はじめに

「Compressor」の新しいバージョンがリリースされたり、新しい情報が追加されたりすると、リリースノートのアップデート版が発行されることがあります。 「Compressor」が起動しているときに、「ヘルプ」>「リリースノート」と選択すると、アップデート情報を確認できます。

製品のアップデート、ヒントとコツ、およびアップル認定の他社製デバイスに関する最新情報については、「Compressor」の Web サイト(https://www.apple.com/jp/finalcutstudio/compressor)を参照してください。

AppleCare の最新のサポート情報を確認するには、「Compressor」の「ヘルプ」メニューから「Compressor サポート」を選択してください。 新しいサポート情報を自動で受け取るようにするには、「Safari」で AppleCare の「Compressor」の RSS ページをブックマークします。RSS ページは、feed://docs.info.apple.com/rss/jp/compressor.rssです。 RSS の登録方法の詳細については、「Safari」のヘルプを参照してください。

「Compressor」を使用する上での問題点についてほかの Compressor ユーザとディスカッションするには、Compressor ディスカッショングループの Web サイト(http://discussions.info.apple.co.jp/compressor)にアクセスしてください。

Compressor 3.0.5 リリースノート

このセクションでは、Compressor 3.0.5 のリリース情報について説明します。

同一のコンピュータ上で QuickCluster と「どこでも My Mac」を使う

「Apple Qmaster」の分散処理システムの QuickCluster 機能を使えば、手動によるクラスタの作成と設定を、自動で簡単に行うことができます。「Compressor」の以前のバージョンでは、Mac OS X v10.5 Leopard の「どこでも My Mac」機能を有効にすると、既存の QuickCluster がすべて削除されていましたが、この問題は解決されました。 QuickCluster の詳細については、「Distributed Processing Setup」というガイドを参照してください。

Compressor 3.0.4 リリースノート

このセクションでは、Compressor 3.0.4 のリリース情報について説明します。

クラスタとサービスが表示されない問題が解決

「Compressor 3.0.4」および「Apple Qmaster 3.0.4」では、Mac OS X v10.5.5 のアップデートに伴い、「Compressor」および「Batch Monitor」でクラスタが表示されない問題と、「システム環境設定」の「Apple Qmaster」パネルに「Compressor」のサービスが表示されない問題が解決しました。

Compressor 3.0.3 リリースノート

このセクションでは、Compressor 3.0.3 のリリース情報について説明します。

Apple TV 用のアナモフィック・ピクセル・オプション

Compressor に、アナモフィック(非正方形)ピクセルのアスペクト比を持つ Apple TV 用メディアファイルを作成するためのオプションが備わりました。 ピクセルは、希望のアスペクト比に合うように再生中に自動調整されます。

「Compressor 3.0.3」では、Apple デバイス用の「エンコーダ」パネルの「デバイス」ポップアップメニューに、次の追加項目が表示されます:

Apple TV SD(アナモフィック)

このオプションを選択すると、アナモフィック(非正方形)ピクセルのアスペクト比を持つ出力メディアファイルを作成できます。 「デバイス」ポップアップメニューでの選択内容によって、次の「アスペクト比」ポップアップメニューに表示されるオプションが決まります。

アナモフィック(非正方形)ピクセルのアスペクト比を持つ Apple TV 用メディアファイルを作成するには:

  1. Apple TV の設定を「バッチ」ウインドウのジョブに適用します。
  2. 「バッチ」ウインドウでターゲットを選択します。
  3. 「インスペクタ」で「H.264(Apple デバイス用)」の「エンコーダ」パネルを開きます。
  4. 「デバイス」ポップアップメニューで、「Apple TV SD(アナモフィック)」を選択します。 「アスペクト比」ポップアップメニューの設定内容が自動的に選択されます。

    参考: 最良の結果を得るには、この「アスペクト比」設定で自動モードを使用することをお勧めします。 「アスペクト比」設定の「自動」モードには、ソースビデオとの一致度が高くなるように幅広い値が用意されています(この出力形式がソースメディアファイルに適用されると、値が決まり、表示されます)。

  5. また、次の操作を行うことで、特定のフレームアスペクト比やピクセルサイズの組み合わせを、手動で選択できます:
    1. 「自動」ボタンをクリックして、「アスペクト比」設定の自動モードを無効にします。

    2. フレームアスペクト比やピクセルサイズの組み合わせを、「アスペクト比」ポップアップメニューから選択します。

    参考: ピクセルサイズが同一でも、フレームアスペクト比は異なる場合があります。 これは、ピクセルアスペクト比が異なるためです。

「H.264(Apple デバイス用)」の「エンコーダ」パネルの詳細については、「Compressor ユーザーズマニュアル」を参照してください。

Apple TV 出力用 Dolby Digital Professional AC-3 オーディオ

「Compressor 3.0.3」の「H.264(Apple デバイス用)」の「エンコーダ」パネルには、Dolby Digital Professional(AC-3)トラック(5.1 チャンネルサラウンドのサウンドを伴うもの)を Apple TV 再生用の出力メディアファイルに含めるためのチェックボックスがあります。

重要: このチェックボックスは、Mac OS X v10.5 Leopard を備えたコンピュータでのみ使用可能です。

Dolby Digital Professional(AC-3)トラックを Apple TV 出力メディアファイルに含めるには:

  1. 「Apple デバイス」の設定を「バッチ」ウインドウのジョブに適用します。
  2. 「バッチ」ウインドウでターゲットを選択します。
  3. 「インスペクタ」で「H.264(Apple デバイス用)」の「エンコーダ」パネルを開きます。
  4. 「デバイス」ポップアップメニューで、「Apple TV」オプションを選択します。 お使いのコンピュータに Mac OS X v10.5 Leopard がインストールされていれば、「Dolby 5.1 を含める」という名前のチェックボックスがパネルの下部に表示されます。
  5. 「Dolby 5.1 を含める」チェックボックスを選択します。

出力メディアファイルには、デフォルトの AAC オーディオトラックに加えて、Dolby Digital Professional(AC-3)トラックも含まれます。 Dolby Digital Professional トラックには、5.1 チャンネルサラウンドのサウンド(5 つのディスクリートチャンネルと 6 つの重低音エフェクト用チャンネル)が含まれます。

参考: Dolby Digital Professional(AC-3)トラックは、ソースメディアファイルのコンテンツから独立しています。 たとえば、ソースメディアファイルにステレオ・オーディオがある場合、AC-3 トラックにはソースファイルの左および右チャンネルと無音チャンネルが含まれます。

Dolby Digital Professional(AC-3)オーディオが含まれる出力メディアファイルの作成について詳しくは、「Compressor ユーザーズマニュアル」を参照してください。

重要: Dolby Digital Professional(AC-3)トラックをテストするには、Dolby デコーディング・サウンド・システムに(光ケーブルを介して)接続している Apple TV で、出力メディアファイルを再生する必要があります。 そのほかの構成の場合、Apple TV ではステレオ AAC オーディオトラックが再生されます。

「Compressor 3.0.3」、「Apple Qmaster 3.0.3」を既存のクラスタと共にインストールする

「Compressor 3.0.3」、「Apple Qmaster 3.0.3」のアップデートプログラムによって、すでに設定してある既存のクラスタが無効化されるおそれがあります。

「Compressor 3.0.3」および「Apple Qmaster 3.0.3」のアップデートプログラムを既存のクラスタと共にインストールするには:

  1. 現在クラスタの一部となっているコンピュータを見つけます。
  2. クラスタを削除します。
  3. アップデートプログラムをインストールします。
  4. クラスタを再作成します。

フレームコントロールにおけるオーディオの速度制限

「フレームコントロール」を使って、ビデオの速度を変更するためにコントロールのタイミング変更を行うと、出力メディアファイルのオーディオ部分もビデオと常に同期するように自動調整されます。 ただし、オーディオの再マッピングの範囲は、ソースファイルの速度の 25~400 パーセントです。 オーディオを、出力メディアファイルの速度が調整済みのビデオと常に同期させるには、スピードをソースファイルの 25 パーセント以上 400 パーセント以下にする必要があります。

クラスタストレージの場所を手動で入力する

「システム環境設定」の「Apple Qmaster」パネルで、ファイルブラウザを使って移動する方法をとらずにデフォルトのストレージの場所を入力するには、以下の手順を参考にしてください。

クラスタストレージの場所を手動で入力するには:

  1. クラスタコントローラで、「システム環境設定」の「Apple Qmaster」パネルを開きます。
  2. このコンピュータで何らかの Apple Qmaster サービスが有効になっている場合は、「共有を停止」をクリックして一時的に機能をオフにします。
  3. 「詳細」をクリックして、「詳細」パネルを開きます。
  4. 「クラスタストレージ」フィールドの横にある「設定」ボタンをクリックします。
  5. Command+Shift+G キーを押します。 次のエントリのフィールドが表示されます。
  6. 以下のいずれかの操作を行います:
    • ファイルパスをフィールドに入力します。
    • ほかのソースファイルのファイルパスの文字列をコピーし、フィールドにペーストします。

詳細については、「分散処理設定ガイド」を参照してください。

Compressor 3.0.2 リリースノート

このセクションでは、Compressor 3.0.2 のリリース情報について説明します。

Mac OS X v10.5 Leopard のサポート

「Compressor 3.0.2」には、Mac OS X v10.4.11 および Mac OS X v10.5 Leopard との互換性があります。

「Compressor 3.0.2」、「Apple Qmaster 3.0.2」を既存のクラスタと共にインストールする

「Compressor 3.0.2」、「Apple Qmaster 3.0.2」のアップデートプログラムによって、すでに設定してある既存のクラスタが無効化されるおそれがあります。

「Compressor 3.0.2」および「Apple Qmaster 3.0.2」のアップデートプログラムを既存のクラスタと共にインストールするには:

  1. 現在クラスタの一部となっているコンピュータを見つけます。
  2. クラスタを削除します。
  3. アップデートプログラムをインストールします。
  4. クラスタを再作成します。

Mac OS X Server v10.5 で「Compressor」の分散処理を使用する

Mac OS X Server v10.5 Leopard で「Compressor」の分散処理機能を使用するには、NFS を手動で有効にする必要があります。

Mac OS X Server で NFS を有効にするには、以下のいずれかの操作を行います:

  • Server Admin アプリケーションを使って NFS を有効にします。 詳細については、Mac OS X Server の「ヘルプ」を参照してください。
  • コマンドラインで次の通り入力します:
qmaster$ sudo nfsd enable

「インスペクタ」の「カラー」タブ

「インスペクタ」の「フィルタ」パネルには、色空間設定を選択、調整するための「カラー」タブがあります。

このタブは、以下の QuickTime 出力ファイルフォーマットについてのみ使用できます:

  • H.264
  • Apple ProRes 422
  • Apple Intermediate Codec
  • JPEG

色空間設定を選択するには、「出力の色空間」ポップアップメニューから以下のいずれかを選択します:

  • エンコーダのデフォルト: 出力ファイルのサイズに基づいて、出力の色空間が選択されます。
  • ソースと同じ: ソースメディアファイルの色空間が保持されます。
  • SD(601): 出力ファイルを、強制的に ITU-R BT.601(標準精細度)色空間に設定します。
  • HD(709) 出力ファイルを、強制的に ITU-R BT.709(高精細度)色空間に設定します。

「正方形のピクセル」というポップアップメニュー項目が「ピクセルのアスペクト比を補正」に

「プレビュー」ウインドウで、「プレビュー拡大/縮小選択メニュー」を使って「プレビュー」画面のサイズを調整できます。 ポップアップメニューの「正方形のピクセル」という項目は、「ピクセルのアスペクト比を補正」という名前になりました。

Compressor 3.0.1 リリースノート

このセクションでは、Compressor 3.0.1 のリリース情報について説明します。

iTunes Plus オーディオ用の 256 kbps ビットレート

「Compressor」では、新しい iTunes Plus フォーマットへ対応するために、256 kbps の AAC オーディオエンコーディングが使用できるようになりました。

ピクセルのアスペクト比を入力する

「インスペクタ」ウインドウの「画角設定」パネルでは、「ピクセルのアスペクト」ポップアップメニューを使って、出力メディアファイルのピクセルのアスペクト比を設定することができます。 この設定により、ピクセルのアスペクト比を特定のフォーマットに強制的に適合させることができます。 ピクセルのアスペクト比の標準セットに加えて、ポップアップメニューから「カスタム」を選択し、任意の値を入力できるようになりました。

注釈を読み込む

ソースメディアの「インスペクタ」の「追加情報」タブでは、ソースメディアファイルの各種メタデータを表示したり編集したりできます。 このタブに表示される「注釈を追加」ポップアップメニューには、「読み込み」オプションが追加されており、.mov または .plist ファイルを選択して、それらのファイルから注釈を読み込むことができます。 また、「Compressor」では以下のコマンド・ライン・オプションが使用できるようになり、.mov や .plist ファイルの選択とこれらのファイルからの注釈の読み込みができます:

-annotations <filepath>

自動中央クロップ機能

「Compressor」では、イメージのエッジを検出し、そのエッジに一致するクロップ値を入力する自動(レターボックス)クロップ設定に加えて、自動中央クロップ用の以下のオプションが追加されています(「インスペクタ」ウインドウの「画角設定」パネルにある「クロップ設定」ポップアップメニュー):

  • 4×3 1.33:1
  • 16×9 1.78:1
  • パナビジョン 2.35:1
  • ヨーロッパ標準 1.66:1
  • 英国標準 1.75:1
  • アカデミー 1.85:1

参考: 実際の数値のクロップ値は、ターゲットの設定がジョブに追加されると決定されます。

ポスターフレームを設定する

「Compressor」では、ポスターフレームを使用できるようになりました。 「プレビュー」ウインドウのマーカー設定変更ポップアップメニューには以下の項目が追加されています:

  • ポスターフレームを設定
  • ポスターフレームへ移動
  • ポスターフレームを消去

2 バイト言語の問題が解決

Compressor 3.0 では、クラスタの参照(表示)に使用しているコンピュータが 2 バイト言語(中国語、日本語、韓国語、その他ほとんどのアジア言語)で Mac OS X を実行するように設定されている場合、2 バイト文字の名前を持つクラスタやサービスは表示されませんでした。 この問題は解決されました。

Podcast マーカーの問題が解決

Podcast マーカーは、オーディオ Podcast を再生しているときにアートワーク(および URL)を表示するために使います。 「Compressor 3.0」では、Podcast マーカーをソースクリップに追加した場合、割り当てられたアートワークを表示するためにアートワーク名が必要でした。 この問題は解決されました。

Podcast マーカーサイズを指定する

拡張 Podcast の Podcast マーカーに対してイメージサイズを指定できるようになりました。

Podcast 設定用にマーカーのイメージのサイズを指定するには:

  1. 「MPEG-4 エンコーダ」パネルの「ビデオ」パネルで、「ビデオ有効」チェックボックスの選択を解除します。
  2. 「MPEG-4 エンコーダ」パネルの下部にある「Podcast 情報を許可」チェックボックスを選択します。

    参考: デフォルトでは、マーカーイメージサイズのフィールドは自動モードになります。 このモードでは、Podcast マーカーのイメージのサイズがソースイメージの最大のサイズに設定されます。

  3. 異なるイメージサイズを指定するには、「自動」ボタン(マーカーイメージサイズのフィールドの右側にある)をクリックし、幅と高さの値を入力します。

iPhone フォーマットのサポート

「Compressor」では、iPhone 互換フォーマットが使用できるようになりました。

「H.264(Apple デバイス用)」の「エンコーダ」パネルのユーザインターフェイスの調整

「H.264(Apple デバイス用)」の「エンコーダ」パネルが次のように調整されました:

  • 「サイズ」メニューが「デバイス」メニューという名前に変更され、機能の目的がよりはっきりと分かるようになりました。 機能の内容そのものは変わっていません。
  • 「AAC オーディオを含める」チェックボックスが「オーディオ」ポップアップメニューに変更されました。 「オーディオ」ポップアップメニューには、以下のオプションがあります:
    • なし: 出力メディアファイルからオーディオを除外します。
    • 24 Kbps: オーディオビットレートを 24 kbps に設定します。
    • 128 Kbps: オーディオビットレートを 128 kbps に設定します。
    • 256 Kbps: オーディオビットレートを 256 kbps に設定します。

Compressor 3.0 リリースノート

このセクションでは、Compressor 3.0 のリリース情報について説明します。

Podcast マーカーが「Compressor」のタイムラインに赤で表示される

ソースクリップに Podcast マーカーを追加すると、「Compressor」のタイムラインに赤で表示されます。 マーカーに使われる色は次の通りです:

  • 赤:Podcast マーカー
  • 紫:チャプタマーカー
  • 青:圧縮マーカー
  • 緑:編集/カットマーカー

参考: この情報は、「Compressor ユーザーズマニュアル」には記載されていません。

Podcast マーカーには名前が必要

ソースクリップに Podcast マーカーを追加する場合、割り当てられたアートワークを表示するには名前が必要です。

参考: 通常、名前はビューアには表示されません。名前はマーカーの整理に役立ちます。

一部の「Compressor」ウインドウが見えなくなる理由

「Compressor」のインターフェイスは個々のウインドウで構成されているため、「Compressor」から別のアプリケーションに切り替えた後、ウインドウの 1 つをクリックして「Compressor」に戻った場合、クリックしたウインドウだけが表示され、残りのウインドウはオープンしたほかのウインドウの下に隠れたままになります。

このような状況を回避する、またはすべてのウインドウを表示するには、3 つの方法があります:

  • アプリケーションを切り替えるときに、Mac OS X に組み込まれたアプリケーション切り替え機能を使用します。 コマンド+Tab キーを押して、アプリケーション切り替え用のダイアログを表示します。 コマンドキーを押したまま Tab キーを数回押すと、現在起動しているアプリケーションのアイコンが順に選択されていきます。「Compressor」のアイコンが選択されたら、コマンドキーを放します。 この方法を使うと、「Compressor」のすべてのウインドウが表示されます。
  • 「ウインドウ」>「すべてを手前に移動」と選択します。
  • Dock に表示されている「Compressor」のアイコンをクリックします。

「Compressor」の新しいユーザインターフェイスの使用方法の詳細については、「Compressor ユーザーズマニュアル」を参照してください。

バッチの実行時の「履歴」ウインドウについて

「履歴」ウインドウに、トランスコードのプログレス(進行状況)バー、トランスコードの一時停止またはキャンセルを行うコントロール、Finder 表示用コントロール(完了した出力ファイル名の横に表示)が含まれるようになりました。 これにより、バッチの実行時に発生する現象に 2 つの相違点があります:

  • デフォルトでは、「Batch Monitor」は自動的には開きません:バッチの実行時に自動的に「Batch Monitor」を開くかどうかを指定する「Compressor」の環境設定の設定項目は、現在デフォルトでオフになっています。 この設定は必要に応じて変更できます。
  • 「履歴」ウインドウが閉じている場合は自動的に開きます:バッチの実行時に「履歴」ウインドウを表示させたくない場合は、「プレビュー」ウインドウなどのほかの「Compressor」ウインドウの後ろに「履歴」ウインドウを配置することができます。

「履歴」ウインドウの新機能の使用方法については、「Compressor ユーザーズマニュアル」を参照してください。

Final Cut Pro プロジェクトの実行と分散処理について

Final Cut Pro シーケンスから生成されたトランスコードのバッチを実行するときに、分散処理を使用する場合は、クラスタの各コンピュータ上で「Final Cut Pro」を起動しておく必要があります。

最適な結果が得られるように、クラスタのコンピュータ上で常に「Final Cut Pro」が開いているようにしてください。 「Compressor」は、選択されたクラスタの各コンピュータ上で「Final Cut Pro」を開こうとしますが(必要な場合)、外部 A/V 装置の警告が表示されたときは「Final Cut Pro」が開かず、使用できません。 また、AutoCluster 機能を使用していると、バッチを実行した場合に、非管理サービスを提供するコンピュータで「Final Cut Pro」が起動し、そのコンピュータを使用しているユーザを驚かせることがありますので注意してください。

「Final Cut Pro」のジョブを分散処理で実行する場合の詳細については、「Compressor ユーザーズマニュアル」と「分散処理設定ガイド」を参照してください。

「プレビュー」ウインドウと Final Cut Pro プロジェクトについて

Final Cut Pro シーケンスから生成されたトランスコードのバッチを実行した後で Final Cut Pro シーケンスのジョブを表示させようとしても、「プレビュー」ウインドウは反応しません。 この現象は、トランスコードが完了した後でも発生します。 ただし、いったんトランスコードが完了すると、Final Cut Pro シーケンスを含むジョブの選択を解除できます。その後、もう一度選択し直すと、「プレビュー」ウインドウが正確に反応するようになります。

「プレビュー」ウインドウとチェーンジョブについて

あるジョブのバッチ出力を別のジョブに同じバッチでまとめることができるようになりました。 これにより、さまざまなトランスコードをソースクリップで実行でき、トランスコードの順序も制御することができます。

ただし、チェーンジョブをプレビューすることはできません。 バッチのチェーンジョブを選択すると、「プレビュー」ウインドウにチェーンリンクアイコンが表示されます。

仮想クラスタを使用してマルチプロセッサコンピュータを最大限に活用する

ネットワーク内のサービスノードコンピュータの中にマルチプロセッサを装備したものがある場合は、処理サービスのインスタンス数を調整することによって、個々のコンピュータ上に実質的に仮想クラスタを作成することができます。 プロセッサに高い負荷がかかる作業(たとえば HD H.264 トランスコード)で処理サービスのインスタンスが多数使用されると、処理アプリケーションによってはこのような作業のスピードと効率が向上します。 インスタンス数の調整は実際のワークフローに基づいて行う必要がありますが、最初はプロセッサ 2 つにつきサービス 1 つとするとよいでしょう。

ただし、HD H.264 トランスコードのように大きく複雑なジョブの場合は、コンピュータのメモリが不足して複数のサービスを同時に実行できなくなることもあります。 このような場合は、コンピュータの動作が不安定になることがあります。 複数のサービスを実行するようにコンピュータを設定するときは、十分なサイズの RAM が搭載されていることを事前に確認してください。 1 サービスにつき 1 GB 以上の RAM を用意することをお勧めします。

2 バイト言語で分散処理クラスタおよびサービスを表示する

Mac OS X を 2 バイト言語(日本語、中国語、韓国語、およびその他のアジア言語のほとんど)で実行するように設定されているコンピュータでは、名前に 2 バイト言語の文字を使用しているクラスタやサービスが「Compressor」、「Batch Monitor」、「Apple Qadministrator」、および「Apple Qmaster」で表示されません。

クラスタおよびサービスを表示するには、以下のいずれかの操作を行います:

  • クラスタとサービスの名前、またはユーザ名に 2 バイト文字を使わないようにします。
  • 「システム環境設定」の「言語環境」パネルの「言語」パネルで、Mac OS X の言語を「English」に設定します。

「Compressor」の「クラスタ」ポップアップメニューに以前のクラスタが一時的に表示される

「Compressor」のメニューにある「バックグラウンドの処理をリセット」という項目を使用すると、処理サービスをリセットできます(現在のジョブは最初から再実行されます)。 処理サービスをリセットした後に、以前のローカルクラスタが一時的に「Compressor」の実行ダイアログの「クラスタ」ポップアップメニューに表示されることがあります。 この項目は、別のクラスタが選択されるとポップアップメニューから消えます。

「Batch Monitor」と複数の情報ウインドウについて

分散処理を使ってバッチをトランスコードする場合、処理されるセグメントごとに情報ウインドウが開くように設定することができます。 お使いのコンピュータにもよりますが、複数の情報ウインドウを開くと「Batch Monitor」のパフォーマンスが低下する場合があります。

詳細については、「Batch Monitor ユーザーズマニュアル」を参照してください。

以前のリリースで作成されたドロップレットは作成し直す必要がある

「Compressor」の以前のリリースで作成されたドロップレットは、「Compressor 3」では使用できません。 ドロップレットを作成し直す必要があります。

2008-10-23