AirDropとプライバシー

AirDropを使うと、書類、写真、ビデオ、Webサイト、地図上の場所などを近くにあるAppleデバイスにワイヤレスで安全に送信することができます。

AirDropは、Appleデバイス間で簡単かつ安全にファイルを転送できるワイヤレスのファイル共有機能です。AirDrop転送を開始するには、送信側と受信側の両方のデバイスでBluetoothとWi‑Fiがオンになっていて、デバイス同士が近くにあることが必要です。両方のデバイスが近くにあり、Bluetooth、Wi‑Fi、およびAirDropが有効になっている場合は、共有するファイルを選択し、AirDropが有効になっている近くのデバイスのリストから受信デバイスを選択して、転送を開始できます。受信デバイスでは、転送を受け入れることも、拒否することもできます。転送が受け入れられると、デバイスで暗号化が行われて、Wi‑Fi経由で転送が開始されます。

転送が開始されたあと、送信側と受信側のデバイスの距離が離れて、両方が同じWi‑Fiネットワークに接続されなくなった場合は、インターネットを使用して転送が完了される場合があります。インターネット経由で転送されるファイルは、Appleのサーバを介して受信デバイスに送信される場合があります。AirDropではエンドツーエンドの暗号化が使用されるため、転送するデータの内容をAppleが複合化することはできません。AppleはAirDrop転送のコピーを保持しませんが、Appleの製品、サービス、および技術を改善するために、個人を特定しない方法でAirDropの使用状況に関する限定的な情報を保持することがあります。

Appleが収集する情報は、いかなる場合においても、Appleのプライバシーポリシー(www.apple.com/jp/privacy を参照)に従って取り扱われます。

公開日:2023 年 9 月 18 日