Apple Newsとプライバシー

Appleは、Apple Newsの改善とパーソナライズのためにNews内のアクティビティを収集します。このデータはApple IDには関連付けられません。フォローしているチャンネルの通知をオンにすると、チャンネルがApple IDと関連付けられる可能性があります。デバイスのシリアル番号はサービス提供の資格を確認するために使用される場合があります。
 

Apple News+を含むApple Newsはあなたの個人情報を保護するように設計され、どの情報を共有するかを選択できるようになっています。

Privacy Icon

  • Newsや“株価”であなたが何を読んだり聴いたりしたかという情報は、Newsや“株価”に特有の識別子に関連付けられ、Apple IDに関連付けられることも、その他のAppleのサービスに関連付けられることもありません。
  • Appleは、Apple Newsのご利用状況についての情報を使用して、各種機能をお客様の興味に合わせて調整します。この情報はApple IDには関連付けられません。
  • Appleは、Newsや“株価”にあなたと関連する広告が表示されるように、あなたのアカウント、閲覧した記事のトピックやカテゴリ、およびフォロー、登録、または通知するように設定している出版物に関する情報を使用する場合があります。App Storeに表示する広告をパーソナライズするために、サブスクリプション登録に関する情報を使用する場合もあります。後述の通り、この広告については選択が可能です。
  • Appleは、Apple IDをチェックして、Apple Newsで利用できる有効なサブスクリプション登録があるかどうかを確認します。
  • フォローしているチャンネルの通知をオンにすると、AppleはそのチャンネルをApple IDと関連付けることができます。

お客様情報のプライバシーと安全の確保を最優先課題として、Appleでは全社一丸となって取り組んでいます。お客様によりお楽しみいただくために最低限必要なデータだけを収集するように努めます。データを収集する際は、どのような情報をどのような理由で集めているのかをお客様にお知らせし、お客様ご自身によくご理解いただいた上で判断していただくことが大事だと考えています。Apple Newsも、ほかのすべてのApple製品やサービスと同様、この原則を念頭に設計されています。

Apple Newsによる情報の使用

あなたがどの記事を読んだり聴いたりしたかということはパーソナルな情報です。従って、Newsアプリや株価アプリであなたが何を読んだり聴いたりしたかという情報やApple Newsのご利用状況の情報は、Apple IDに関連付けられることも、ほかのAppleのサービスに関連付けられることもありません。Appleが収集したデータはNewsアプリと株価アプリに特有の識別子と関連付けられます。

Appleは、Apple Newsのご利用状況について情報収集し、その情報を基に各種機能をお客様の興味に合わせて調整します。例えば、“Today”の機能では、お気に入りのチャンネルやトピックから、あなたに最適な記事をハイライトするパーソナルなニュースフィードが提供されます。Appleはこれらの機能を使用可能にするため、あなたがどの記事を読んだか、保存したか、共有したかなどに加え、どのトピックやチャンネルをフォローしているかなど、Apple Newsで行われた操作に関する情報を収集します。

Apple Newsにおけるおすすめは、デバイス上に保存された情報に基づいて行われます。記事の閲覧や視聴の履歴を消去するには、iOSデバイスまたはiPadOSデバイスではNewsの“履歴”セクションで“消去”をタップまたはクリックします。Macでは、“News”>“履歴を消去”に移動し、“履歴を消去”をクリックします。この操作によりNewsや“株価”に使用された識別子もリセットされます。また、iOSまたはiPadOSデバイスでは、“設定”>“News”に移動してから、“識別子をリセット”をタップしてオンにすることで、閲覧や視聴の履歴を消去せずに識別子をリセットすることもできます。Macでは、Newsを開いてから、“News”>“履歴を消去”と移動し、“識別子をリセット”をクリックします。

Apple Newsでフォローしているチャンネルの通知をオンにすると、Appleはその情報を保存し、重要な記事やチャンネルからの新しい発行物をお知らせします。(新しい発行物の通知は、Apple News+の購読者だけが、iOSデバイスおよびiPadOSデバイスでのみ利用できます。)

Apple Newsで検索を行うと、サブスクリプションなどの情報が検索クエリーと共にAppleに送信され、関連性の高い検索結果の提供や検索の向上のために使用されます。この情報はApple IDには関連付けられません。

Apple Newsに位置情報の使用を許可すると、現在地のニュース、天気、検索結果、広告など、現在地と関連性の高い情報を提供するためにあなたのおおよその位置情報が使用される場合があります。さらに、あなたの位置情報とApple News内のアクティビティに基づいて、チャンネルとトピックが提案される可能性があります。この情報はApple IDには関連付けられません。

位置情報の使用は、iOSデバイスまたはiPadOSデバイスで“設定”>“プライバシーとセキュリティ”>“位置情報サービス”に移動し、“News”をタップしてから、“許可しない”を選択することで、いつでも停止できます。Macでは、“システム設定”>“プライバシーとセキュリティ”>“プライバシー”>“位置情報サービス”に移動してから、“News”の選択を解除します。

Siriは、使用したアプリおよびSafariで閲覧したWebサイトの情報をデバイス上で処理した結果に基づいて、あなたが興味を持ちそうな記事、チャンネル、トピックを提案するようになりました。この情報はAppleには送信されません。この機能は、iOSまたはiPadOSデバイスの場合、“設定”>“News”>“Siriと検索”に移動してから、“アプリに表示”をタップしてオフにすることで、いつでも無効にできます。Macでは、“システム設定”>“SiriとSpotlight”に移動し、“Siriからの提案とプライバシー”をクリックし、”News”をクリックしてから、“Siriからの提案をアプリで表示”の選択を解除します。

便宜上、Apple NewsはiCloudを使用してお客様のエクスペリエンスのあらゆる側面をすべてのデバイス上で更新します。例えば、Apple NewsはiCloudを使用して、どのチャンネルとトピックをフォローしているか、閲覧/視聴履歴、閲覧/視聴に関する設定を記録し、どのデバイスでも同じようにApple Newsが使用できるようにします。あなたの閲覧/視聴履歴は3か月まで保存されます。チャンネルやトピックをフォロー解除したり、“Saved Stores”から記事を削除したり、閲覧履歴から記事を削除したりすると、その情報はすぐにAppleのサーバから削除されます。この機能はApple NewsのiCloudをオフにすることでいつでも無効にできます。無効にするには、iOSまたはiPadOSデバイスでは、“設定”>[自分の名前]>“iCloud”に移動し、“News”をタップしてオフにします。Macでは、“システム設定”>“[自分の名前]”>“iCloud”に移動してから、“News”の選択を解除します。ただし、この機能を無効にした場合でも、iCloudバックアップが有効な場合は、フォローしているチャンネルとトピック、閲覧/視聴履歴、および閲覧/視聴に関する設定は引き続きiCloudにバックアップされます。

サブスクリプション

Apple News+を購読すると、さまざまな出版社から提供される購読コンテンツにアクセスできるようになります。また、次のいずれかの方法で、各出版社の購読コンテンツにアクセスすることもできます。

1つ目は、Apple IDにApple Newsで利用できるApp Storeの有効な購読登録があるかどうかをチェックする方法です。もしその場合、Apple Newsは自動的に購読登録のロックを解除し、出版社からの有料記事にアクセスできるようになります。2つ目は、Newsアプリ内で個々の出版社から直接購読を購入する方法です。この場合、自分の個人情報を出版社と共有するかどうかを選択できます。3つ目は、出版社から直接(例: 出版社のWebサイト)購読を購入している場合、出版社の購読アカウントを使用してApple Newsにサインインする方法です。その場合、出版社はあなたの購読登録を検証の上、Apple Newsで購読コンテンツにアクセスできるようにします。

Apple News+内の出版社から個別に購読している場合は、Apple News+を購読していなくても、その出版社からの有料コンテンツにアクセスできます。

一部の国では、オススメの記事のオーディオ版や、Apple Newsの編集者によって提供されるその日のトップ記事のオーディオ要約を聴くことができます。オーディオは、iPhone、iPod touch、およびCarPlayで利用できます。完全なオーディオ記事は、Apple News+の購読者だけが利用できます。非購読者は短いプレビューのみ聴くことができます。オーディオ要約は、Apple News+の購読者と非購読者が利用できます。

オーディオ版の記事および要約は、デジタルコンテンツのアクセス制御と暗号化を行うAppleのFairPlay Streamingというデジタル著作権管理(DRM)フレームワークで保護されています。デバイスによって要求された暗号解除鍵からAppleがあなたの視聴履歴を入手できないようにするために、Apple Newsでは複数のコンテンツファイルで復号鍵が共有されます。

Apple Podcast

Apple PodcastでApple Newsのオーディオコンテンツを利用できます。当該コンテンツをApple Podcastで聴くと、あなたが何を聴いたかという情報は“Apple Podcastとプライバシー”(www.apple.com/jp/legal/privacy/data/ja/apple-podcasts)に従って取り扱われます。例えば、デバイス間で同期するために、Appleはエピソードの前回再生を停止した箇所の情報を把握します。

情報の送信

Appleは、Apple News+や、Apple Oneを含む、あなたが関心を持つ可能性のあるその他のApple製品、サービス、およびオファーに関する情報をあなたに送信するために、所有しているApple製品やAppleサービスへのサブスクリプション登録などのあなたのアカウントに関する情報を使用する場合があります。デバイスのシリアル番号はサービス提供の資格を確認するために使用される場合があります。ファミリー共有グループのメンバーである場合は、Appleからファミリー共有で利用できる製品、サービス、オファーに関する情報が送信されることがあります。Apple Oneサブスクリプションを購入すると、サブスクリプションに登録した各サービスの機能に関するメールとプッシュ通知が送信される場合があります。また、Apple Newsで利用可能な新しい機能、コンテンツ、優待サービスに関するメールやプッシュ通知を送るために、Appleは、あなたのApple Newsでの活動に関する情報を使用する場合があります。appleid.apple.com にアクセスして、メール設定を変更し、これらのメールの受信を解除することができます。iOSデバイスまたはiPadOSデバイスで通知設定を更新するには、“設定”>“通知”>“News”に移動してください。Macでは、Newsを開いて、“ファイル”>“通知とメールを管理”に移動してください。Appleは、サービスの品質向上のために、通知を含む、当社とあなたとのやり取りに関する情報を使用します。

広告

主要な出版社からの優れたコンテンツをお届けするために、Apple Newsは広告に対応しています。“パーソナライズされた広告”設定がオンになっている場合、Appleの広告プラットフォームは、より関連性の高い広告を提供するために、あなたのアカウント、閲覧した記事のトピックやカテゴリ、およびフォロー、登録、または通知するように設定している出版物に関する情報を使用する場合があります。App Storeに表示する広告をパーソナライズするために、サブスクリプション登録に関する情報を使用する場合もあります。“パーソナライズされた広告”をオフにすると、Appleはあなたの個人情報を広告ターゲティングに使用しなくなります。これにより、受信する広告の数が減るとは限りませんが、広告があなたと関連性の低いものになる可能性があります。“パーソナライズされた広告”をオフにするには、iOSおよびiPadOSデバイスでは、“設定”>“プライバシーとセキュリティ”>“Appleの広告”に移動し、“パーソナライズされた広告”をタップしてオフにします。Macでは、“システム設定”>“プライバシーとセキュリティ”>“Appleの広告”に移動し、“パーソナライズされた広告”チェックボックスを選択解除します。Apple Newsで読んだり聴いたりした記事は、Newsまたは株価アプリを使っているときにお客様に広告を送信するためだけに使用されます。

第三者への開示

第三者には個人データは共有されません。私たちは、特定の非パーソナルなデータを、Apple製品/サービスの提供、製品のマーケティング、およびApple Newsに表示される広告をAppleに代わって販売する目的で、Appleと提携している戦略的パートナーに提供することを義務づけられています。ただし、集約された情報だけがこれらの戦略的パートナーやマーケティングパートナーに提供されます。例えば、Appleは、出版社への支払いのためにApple Newsの使用状況に関する個人を特定しないデータを使用する場合があり、またコンテンツがどのように読まれ使用されているかを理解するためにApple Newsの出版社と集約レポートを共有する場合があります。一部の集約レポートには、年齢や性別(Apple IDアカウントの名前や敬称などの情報から抽出される場合があります)などのユーザ層の統計が含まれます。Appleは情報処理、カスタマーサービス、製品/サービスへの興味関心の査定、カスタマーリサーチや満足度調査などを行うサービス提供者と情報を共有する場合があります。これらの企業はあなたの情報を保護するように義務づけられており、Appleがサービスを提供する場所に所在します。

Apple News内の個別の出版社に購読を申し込むと、申し込み者本人と出版社に固有の購読者IDがAppleによって作成されます。Appleは、購読者IDを使用して、あなたが申し込んだ購読に関する情報やお住まいの国または地域を含むレポートを出版社に提供し、出版社が自社の購読の実績を把握できるようにします。特定の出版社のすべての購読をキャンセルし、再度購読を申し込まない場合、購読者IDは180日後にリセットされます。

Apple Newsでは、Apple NewsのコンテンツをほかのWebサイトまたはソーシャルネットワークと共有することもできます。Apple NewsからほかのWebサイトやソーシャルネットワークに共有する場合、共有した情報には、共有先のWebサイトやソーシャルネットワークのプライバシーポリシーが適用されます。この情報を第三者と共有されたくない場合は、Apple Newsのコンテンツを第三者のWebサイトやソーシャルネットワークと共有しないでください。

Appleは、個人を特定しないデータを、目的を問わず収集、使用、転送、および開示する場合があります。例えば、お客様から収集した個人を特定しないデータを、Apple Newsをお使いのほかのお客様からの情報と合わせて集計し、サービスの向上に役立てます。

個人データを処理する際に適用される法的根拠

Appleは通常、お客様との契約を履行するため、サービスを提供するために必要な範囲で、法的義務を遵守する目的において、Apple News内の個人データを処理します。お客様の同意が適切な法的根拠となる場合は、該当する現地法に基づいて同意を求めます。

該当する現地法で定められている場合、Appleは、Appleまたは第三者の正当な利益のために、必要に応じて、以下の目的で個人データを処理します:

  • あなたが利用できるコンテンツを表示すること
  • オファーの資格を確認する、お客様とその他のユーザへのサービスを最適化および向上する、Apple Newsや、Apple Oneを含む、あなたが関心を持つ可能性のあるその他の関連Apple製品、サービス、およびオファーに関する情報を送信すること

使用するデータには以下が含まれます:

  • アカウントに関する詳細、出版物とAppleサービスのサブスクリプション、所有しているApple製品、ファミリー共有グループのメンバーかどうか
  • 通知を有効にしているチャンネル

保持

Apple Newsに関連する個人データは、ビジネスのニーズ、契約上の義務、および法的必要条件のために必要な期間のみ保持されます。保存されたクレジットカード情報を除くサブスクリプション購入履歴など、一部の情報は、ユーザがアカウントを削除したりApple News+のサブスクリプション登録を解除したりしたあとでも、ビジネス記録として保持される場合があります。保持期間の決定においては、まず収集した個人データを保持する必要があるかどうかを検討し、保持する必要がある場合は、法律の下で許容される最短の期間を個人データの保持期間とするように努めます。

Appleが収集する情報は、いかなる場合においても、Appleのプライバシーポリシー(www.apple.com/jp/privacy を参照)に従って取り扱われます。

公開日:2023 年 9 月 18 日