“安全性機能の改善”とプライバシー

“安全性機能の改善”はあなたのプライバシーを保護するように設計され、どの情報を共有するかを選択できるようになっています。

“安全性機能の改善”では、安全性機能の開発、改善、および効果の把握のために、安全性関連の機能によってお使いのiOSデバイスおよびApple Watchから収集された情報がAppleに送信されます。これには、未加工のセンサーデータ、セーフティ関連のセンサーから導出された情報、およびこれらの機能の使用に関する情報が含まれる場合があります。このデータはほかの目的には使用されず、個人を特定できる情報を含みません。
 
“安全性機能の改善”の一環として収集される情報には、位置情報、通知、およびこれらの機能に対する操作に関する情報など、安全性関連の機能やセンサーからの特定のデータが含まれます。例えば、衝突事故検出については、モーション(加速度計、ジャイロスコープ、気圧、磁力センサーのデータなど)、運転に関する情報やアクティビティ(向かっていた方向、運転経過時間、速度関連のデータなど)、および検出された衝突に至るまでの情報や検出された衝突から導出されたその他の情報(事故のおおよその場所と時刻、太陽の角度、環境音に対する曝露レベルなど)が含まれます。
 
Appleは、お客様が入力した情報(人口統計情報(性別やおおよその年齢)など)および事故発生時のデバイスの状態に関するデータ(Wi-Fiまたはモバイル通信の信号、バージョン、ソフトウェアのバージョン、デバイスがApple Watchなどの別のAppleデバイスにペアリングされていたかどうかなど)を収集する場合があります。
 
また、お客さまの環境、デバイス間の通信、機能が使用されていた期間、セーフティ関連の通知、アプリ、設定、および機能の使用の状況(他社製のものの有効化を含む)、特定のセーフティ機能を使用した結果として緊急電話が発信されたかどうかとその方法に関する情報もAppleに送信される場合があります。上記のすべてのデータは、Appleに送信される前に、iOSデバイスおよびApple Watch上で集約および解析される場合があります。
 
“安全性機能の改善”を有効にすることで、Appleおよびその子会社と代理業者が、上記で説明した方法で当該情報を送信、収集、保持、処理、使用、および公開することに同意し、承諾することになります。Appleはこの情報を信頼できる第三者のサービス提供者と共に処理および保管する場合があります。
 
“安全性機能の改善”はいつでも無効にできます。その場合は、“設定”>“プライバシーとセキュリティ”>“解析と改善”に移動して、“安全性機能の改善”をタップしてオフにします。
 
Appleが収集する情報は、いかなる場合においても、Appleのプライバシーポリシー(www.apple.com/jp/privacy を参照)に従って取り扱われます。

公開日:2023 年 9 月 18 日