Mac OX X Serverの基盤は、規格に完全準拠したUNIX。厳しいテストに合格したコアが、企業が求めるすぐれた安定性、性能、セキュリティを実現します。UNIXに完全対応しているため、既存のサーバやアプリケーションとの互換性も万全。Mac OS X Serverは、革新的なエンタープライズアプリケーションやサービスの展開に理想的なプラットフォームです。
オープンソースが基盤
Mac OS X Serverの中核にあるのは、Open Source FoundationのOSF/mkプロジェクトによるMach 3.0マイクロカーネル。メモリ管理、スレッド制御、ハードウェア抽象化、プロセス間通信といったサービスを提供します。さらに、Mac OS X Serverには、オープンソースであるBSDの最先端のテクノロジーが搭載されています。カリフォルニア大学バークレー校で開発されたBSDディストリビューションは、現在のほとんどのUNIXの基盤になっています。Mac OS X Serverには、FreeBSDディストリビューションをベースに、数多くの最先端テクノロジーが組み込まれています。
UNIXに準拠
Mac OS X Server v10.5はOpen Brand UNIX 03登録製品で、CAPI、シェルユーティリティ、スレッドのSUSv3仕様とPOSIX 1003.1仕様に準拠しています。既存のすべてのUNIXコードをコンパイルして実行できるため、完全準拠が求められる環境でコードを展開でき、既存ソフトウェアとの互換性を維持するためのフックも提供します。
きめ細かいマルチスレッド処理
Mac OS X Serverのカーネルは、最新のIntelマルチコアプロセッサで効率的にマルチスレッドアプリケーションを処理する、卓越したスレッド管理とアフィニティアルゴリズムを提供します。また、リアルタイム処理要件を正確にコントロールし、非特権を含むユーザレベルのスレッドでも、時間依存演算の要件を正確に指定できます。Mac OS X Serverには、POSIX 1003.1c規格に準拠した完全なPOSIXスレッドモデルが実装されているため、それぞれのスレッドを個別にスケジューリングし、効率を最大限に高めることができます。
マルチコアを最適化
Mac OS X Server v10.5では、最新のIntelマルチコアプロセッサを活用し、プロセッサのスケジューリングとアフィニティアルゴリズムが強化されています。アプリケーションを実行すると、最先端の対称型マルチプロセスアーキテクチャがIntelプロセッサの最高のパフォーマンスを引き出します。複数のプロセッサが並行して動作するため、プロセッサ1基でひとつのタスクを完了するよりも短時間で複数のタスクを実行できます。
最先端のサーバ機能
Mac OS X Serverは、Mac OS Xと同じ安定性の高いUNIXアーキテクチャが基盤。ビジネスクリティカルなサーバの展開に欠かせない、抜群の強度を誇る機能を備えています。Mac OS X Serverは、出入力装置が不要なヘッドレスサーバとして設計されているため、サーバにディスプレイをつながずにサービスをインストールして設定できます。パワフルなリモート管理ツールで、ネットワークやインターネットのどこからでも、セキュアなサービス管理が可能です。SSHのサポートが、UNIXコマンドラインによるセキュアなアクセスを実現します。Mac OS X Serverには、重要なサービスを常時稼働するために、システムを監視し、突然のシャットダウンを防ぎ、ネットワーク切断や停電の発生時にサービスを迅速に復旧するツールが標準で付属しています。
UNIXはThe Open Groupの登録商標です。
