プレスリリース 5月 22, 2001

アップル、Mac OS X Serverを発表

ファイル、プリント、メール、Webサイト、ストリーミングの各サービスに対応した
業界屈指のサーバ

2001年5月22日—アップルは本日、すべてが新しくなった業界屈指のオペレーティングシステム、「Mac ® OS X Server(マックオーエステンサーバ)」を、Macintosh ® Server G4の新しいハードウェア構成とともに発表しました。新しいMac OS X Serverは、最新のMac OS X(マックオーエステン)コアオペレーティングシステムを基盤とする、UNIXベースの堅牢なサーバ機能とMacintoshの伝統的な使いやすさを組み合わせたものです。新しいMac OS X Serverは、WebサーバのApache、Windowsファイル共有のSamba、アプリケーションサーバのWebObjects ® 5(ウェブオブジェクトファイブ)、QuickTime ® Streaming Server 3(クィックタイムストリーミングサーバスリー)といった強力なサーバアプリケーションを統合し、Macintosh、Windows、UNIXベースのクライアントおよびネットワークに対して業界標準の最先端のサービスを提供します。
「Mac OS Xの非常に安定した堅牢なファウンデーションの上に作られたMac OS X Serverは、UNIXのパワーを持ちながらも、インストール・管理・保守がシンプルかつ大変容易です」とアップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長のフィリップ・シラーは語っています。「Mac OS X Serverはアップルが提供してきたサーバの中で最も強力な製品で、Macintosh、Windows、UNIXベースのネットワークに簡単に組み込むことが可能です。」
Mac OS X Serverが特長とするのは、メモリ保護、プリエンプティブマルチタスキング、対称型マルチプロセッシング、先進的なメモリ管理、最先端のネットワークおよびセキュリティ標準への対応です。サーバの運用時間を最大限拡大するために、Mac OS X Serverはフォールトトレラント機能を実装しており、システムサービスにおける不具合を自動的に検出・復旧させます。
高いパフォーマンスを実現するMacintosh Server G4は、優れたパフォーマンスと信頼性を低コストで提供するサーバ仕様の製品です。デュアルプロセッサ構成のMacintosh Server G4は、対称型マルチプロセッシングをフルに利用してタスクを2つのプロセッサに振り分け、シングルプロセッサに較べてほぼ2倍の生産性とパフォーマンスを実現します。また、Mac OS X ServerとMacintosh Server G4の組み合わせでは、ギガビットEthernetのメリットも享受できるため、ネットワークを通じた巨大なファイルの転送も瞬時に完了します。
Mac OS X Serverには、以下のようなサーバを簡単に運用できる各種ツールが付属しています。
  • Macintosh、Windows、UNIX、Linuxクライアント間でのファイルおよびプリンタの共有
  • 世界で最もポピュラーなWebサーバ、Apacheを使ったWebサイトのホスティング
  • HTTPプロトコルの新しい拡張機能、WebDAVを利用した共同作業によるWebパブリッシングと、コンテンツのリモート管理
  • QuickTime Streaming Serverを使った、インターネット上でのデジタルメディアのストリーム配信
  • アップルの強力なPure Javaアプリケーションサーバ、WebObjects 5によるスケーラブルなネットワークアプリケーションの運用
  • 安全なリモート管理ツールを使った簡単なサーバ管理
  • SMTP、IMAP、POPメールプロトコルのサポート、スパムメール防止サービスの提供
  • IPフィルタリングによるファイアウォールを使ったネットワークリソースの保護、DHCPによるIPアドレスの動的な割り当て
  • 標準ベースのプロトコルであるDNSやSLP(Service Location Protocol)を使ったインターネットリソースの検索、IPベースのワークグループ管理
  • Macintosh Manager、NetBootを利用しクライアントコンピュータのシステム設定を一元的に行うことで、常に同じデスクトップ環境を学生や教育関係者に提供
  • NetInfoおよびLDAPベースのディレクトリサービスにより、サーバ間で利用者およびグループの情報を共有

【価格と販売について】
Mac OS X Serverは、アップルのオンラインストア、Apple Store®(http://store.apple.com/jp)と次の販売店6社において、またアップルのソフトウェア正規代理店を通じて、6月上旬より以下の構成、価格で販売されます。販売店は、NTTアドバンステクノロジ株式会社、株式会社サイバー・ラボ、株式会社ステラクラフト、株式会社大塚商会、株式会社Too、大日本スクリーン製造株式会社(順不同)です。また、Macintosh Server G4 with Mac OS X Serverは、アップルのオンラインストア、Apple Store(http://store.apple.com/jp)および株式会社大塚商会、株式会社Tooにおいて6月上旬より以下の構成、価格で販売されます。
  • Mac OS X Server (10.0)(10クライアントライセンス、59,800円(メーカー希望小売価格、税別)):Web管理者や、ファイル共有の同時利用者数が10名までの小規模なワークグループ向きです。
  • Mac OS X Server (10.0)(Unlimitedクライアントライセンス、98,000円(メーカー希望小売価格、税別)):大規模なファイル共有が行われる教育機関、プロのクリエーターグループ、中規模〜大規模なワークグループ向きです。
  • Mac OS X Server (10.0)(10クライアントライセンスからUnlimitedクライアントライセンスへのアップグレード、59,800円(税別、アップルソフトウェアアップグレードセンターのみの取り扱い))
  • Macintosh Server G4(348,000円(Apple Storeプライス、税別)):シングル533MHz PowerPC G4、256MB SDRAM、1MB二次キャッシュ、60GB Ultra ATA/66ハードディスク、133MHzシステムバス、ATI RAGE 128 Pro(16MB SDRAMグラフィックメモリ装備)、CD-ROMドライブ、USBポート×2基、FireWire®ポート×2基、10/100/1000BASE-T Ethernet、Mac OS X Server(Unlimitedクライアントライセンス)
  • Macintosh Server G4(468,000円(Apple Storeプライス、税別)):デュアル533MHz PowerPC G4、256MB SDRAM、1MB二次キャッシュ(各プロセッサにつき)、60GB Ultra ATA/66ハードディスク、133MHzシステムバス、ATI RAGE 128 Pro(16MB SDRAMグラフィックメモリ装備)、CD-ROMドライブ、USBポート×2基、FireWireポート×2基、4ポート10/100BASE-T Ethernetカード、10/100/1000BASE-T Ethernet、Mac OS X Server(Unlimitedクライアントライセンス)

【新製品セミナーについて】
アップルでは下記の日程でMac OS X Server(10.0)の新機能やアドバンテージをご紹介するセミナーを開催します。セミナーの詳細、参加申し込み方法についてはMac OS X ServerのWebサイト(https://www.apple.com/jp/server/macosx/)をご覧ください。
6月19日(火)大阪:ホテルグランヴィア大阪
6月27日(水)東京:センチュリーハイアット東京
【システム条件について】
Mac OS X Serverは、128MBメモリ(RAM)と4GBディスクスペースを持つMacintosh Server G4、Power Mac™ G4、Power Mac G4 Cube、iMac™、Macintosh Server G3、Power Macintosh ® G3コンピュータで動作するように設計されています。

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