プレスリリース 9月 30, 2002

アップル、Rendezvousをオープンソースに

2002年9月25日、カリフォルニア州クパティーノ:アップルは本日、革新的なネットワークテクノロジー「Rendezvous™(ランデブー)」のコードをオープンソース化することを発表しました。IP、ARP、DNSといったInternet Engineering Task Force (IETF)のオープンな標準プロトコルをベースにしたRendezvousは、業界標準のネットワークプロトコルおよびzero configurationのテクノロジーを使用し、Ethernetや、アップルのAirMacのような802.11ベースの無線ネットワークを含むあらゆるIPネットワーク上の周辺機器を自動的に検出して接続します。Canon、Epson、Hewlett-Packard、Lexmark、Philips、Sybase、World BookそしてXeroxなど主要なデベロッパ各社が、ネットワークプリンタ、家庭用電化製品、エンタプライズ向けデータベース管理そして教育用アプリケーションなど幅広い分野における製品においてRendezvousをサポートすることを発表しています。
「Rendezvousは、ユーザが全く設定を行うことなく、コンピュータ、周辺機器そしてソフトウェアアプリケーションのダイナミックなネットワークを構築するという、IPネットワーキングにおける非常に革新的なテクノロジーです。オープンスタンダードのプロセスをサポートし、本日よりオープンソースソフトウェアを提供することにより、アップルはRendezvousテクノロジーの急速な普及を進めていきます。」と、アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当上級副社長、フィリップ・シラーは述べています。
アップルがソースコードを無償で提供することにより、多くのデベロッパがネットワーク対応周辺機器やソフトウェアアプリケーションにRendezvousテクノロジーを容易に使用することができるようになります。RendezvousのソースコードにはUNIX、Linux、そしてWindowsベースのシステムおよび周辺機器をサポートするソフトウェアが含まれています。Rendezvousサポートは「Mac® OS X(マックオーエステン)v10.2」に組み込まれており、アップルの革新的な「iChat(アイチャット)」にも使用されています。アップルはIETFのZeroconf Working Groupと緊密に協力しながらzero configuration IPネットワークテクノロジーの開発を進め、進行中のIETF標準化プロセスの一環としてRendezvousをオープンスタンダードとして申請しています。
本日より、デベロッパは、Apple Public Source Licenseの下でRendezvousをオープンソースとしてhttp://www.opensource.apple.com/projects/rendezvousからダウンロードすることができます。Rendezvousは、同じく本日Appleが http://developer.apple.com/darwin でリリースしたより広範なオープンソースの一部であり、これにはDarwin 6.0.1オペレーティングシステムと追加のOpen Directoryプラグインが含まれています。これは、コアプロトコルをオープンスタンダードおよびオープンソースとして無償で提供するというアップルのコミットメントを強化するものです。

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